by cjc-skj
以前の記事
2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 2004年 05月 2004年 04月 2004年 03月 2004年 02月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
■■■■■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■■■
■■■ ■ ■■ ■■ 世界 ■■■ ■■■■ ■■■■ キリスト教 ■■■ ■ ■■■ ■■ ■■ 情報 ■■■ ■■■■■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■■ (c)世界キリスト教情報 E-mail:cjc_skj@mcn.ne.jp ==================================== 2004年1月26日(月) 第683信(週刊総合版)☆☆ ==================================== = 目 次 = ▼キリスト者も『世界社会フォーラム』に ▼教皇、「唯一の主に立ち返れ」と呼び掛け ▼教皇、ルーテル派との一致進展を感謝 ▼ラビが教皇に「ユダヤ教徒との対話の日」望む ▼聖地訪問のカトリック司教がイスラエルの分離壁を強く非難 ▼タジキスタンでバプテスト派の牧師射殺される ▼キリスト者を狙った?カラチで爆破 ▼フィリピンの教会が死刑執行復活に反対 ▼フィリピン司教が大統領選立候補者に死刑反対を要請 ▼レバノンは死刑を再開 ▼英国国教会は主教館や宮殿の売却も ▼中世の教会堂に再現された罪人の姿 ▼独有力週刊誌が福音派をセクトと決め付け ▼政治哲学者ノルベルト・ボッビオ氏死去 ▼[メディア展望] ———————————————————————————————————— ◎キリスト者も『世界社会フォーラム』に 【ムンバイ(印)=ENI・CJC】「不公正な」グローバリゼーションに取 って代わるものを構築しようとする国際会議『世界社会フォーラム』が1月16 日からムンバイ(旧ボンベイ)で開かれ、キリスト者を含め数万人規模の活動家 が集結した。 インドの経済首都とも言えるムンバイでの議論は、ジョージ・ブッシュ米大統 領とイラク侵略、グローバリゼーションと資本主義に焦点が絞られた。 フォーラム主催者は、「より公正な世界を作り、不公正なグローバリゼーショ ンに反対するため、大組織と社会運動」を結び付けようというものだ、と言う。 参加した教会代表者はフォーラムの開会直前に、ムンバイ郊外の教会に集まっ た。「我々一人一人にとって機会と責任の時であり、具体的な、そして効果的な 解決」を探ろう、とインド教会協議会議長の正教会ギーヴェルゲーゼ・マル・ク ーリロス府主教が代表者に呼び掛けた。 フォーラムでは、グローバリゼーション、軍国主義、人種差別などを取り上げ て多数の会議やワークショップが開かれた。主催者は132カ国、約2660組 織が参加を見込んでいたもの。□ ———————————————————————————————————— ◎教皇、「唯一の主に立ち返れ」と呼び掛け 【CJC=東京】教皇ヨハネ・パウロ二世は1月18日、日曜正午恒例のアン ジェラスの祈りを信者と共に唱えた。 同日から25日までは「キリスト教一致祈祷週間」。この週間は、キリスト教 各派が、同じキリストへの信仰の下に一致を示し、協力し合うことの大切さを意 識することを目的としたもの。 今年のテーマは、「私はあなたがたに私の平和を残す」(ヨハネによる福音書 14・27)。 バチカン放送によると、説教で教皇は、キリストが弟子たちに困難の時も支え 続けることを約束したことを想起し、キリスト者間の苦しい試練や分裂を乗り越 え、一致への歩みを続けるため、皆が唯一の主に立ち返る必要を強調した。□ ———————————————————————————————————— ◎教皇、ルーテル派との一致進展を感謝 【CJC=東京】教皇ヨハネ・パウロ二世は1月19日、フィンランド・ルー テル教会使節団(団長イーロ・フオヴィネン・ヘルシンキ教区監督)と会見した。 同使節団は、「キリスト教一致祈祷週間」と、同日が「聖ヘンリックの祝日」 であることを記念してバチカン(ローマ教皇庁)を訪れた。 聖ヘンリックは12世紀にウプサラ司教だった。フィンランドの保護聖人とさ れている。 教皇は、1999年10月の「信仰義認に関する共同宣言」調印以来、ルーテ ル教会とカトリック教会間のエキュメニカルな歩みと対話が大きく進展したこと に感謝し、今後ますます両教会に一致の精神が育つようとの期待を表明した。 ルター派のキリスト者はフィンランド500万住民の85・7%を占める。□ ———————————————————————————————————— ◎ラビが教皇に「ユダヤ教徒との対話の日」望む 【ローマ=ZENIT・CJC】イスラエルの最高ラビがバチカン(ローマ教 皇庁)を訪問、教皇ヨハネ・パウロ二世と会見した。アシュケナジーのラビ・ヨ ナ・メッガーとスファラディーのラビ・シュロモ・アマルの2人。 ラビは教皇に、カトリック者が世界規模でユダヤ教徒と対話する日を作ってほ しいと要望した。 「ユダヤ教徒との対話の日」はイタリアでは長年にわたり、キリスト教一致の ために祈る週間の直前の土曜日に守られている。□ ———————————————————————————————————— ◎聖地訪問のカトリック司教がイスラエルの分離壁を強く非難 【エルサレム=ENI・CJC】欧米各地のカトリック教会司教が4日間にわ たり聖地を訪問、1月15日にイスラエルがヨルダン川西岸地区に建設した分離 壁を非難、撤回へ圧力をかけることを声明で明らかにした。 声明はエルサレムの旧市街で行われた記者会見で示されたもので「我々はパレ スチナ社会の土地や家の上に建てられた分離壁の破壊的影響を見て来た。これは 家族を分断し、農地や生活から人々を隔離し、宗教組織を破壊する、永久的な構 造物だと思うであるように思われる」と述べている。□ ———————————————————————————————————— ◎タジキスタンでバプテスト派の牧師射殺される 【CJC=東京】タジキスタン北部のイスファラで、バプテスト派のセルゲイ ・べサラブ牧師が1月12日、教会でひざまずいて祈祷中に射殺された。 タジキスタン・バプテスト連合のアレクサンデル・ヴェルヴァイ氏は、自動小 銃を持った襲撃者が教会の庭に押し入り、窓越しに銃撃した、と語った。「タマ ラ夫人が別室から駆け付けた時には死んでいた」と言う。 現地はイスラム教が盛んな所。警察は殺人の動機についてコメントしていない が、タジク語の伝道文書を配るなど、同牧師の熱心な活動が、地元の人々の怒り を買ったと見られている。□ ———————————————————————————————————— ◎キリスト者を狙った?カラチで爆破 【CJC=東京】パキスタン南部の港湾都市カラチで1月15日、キリスト教 聖書協会の建物脇で自動車が爆発し。15人が負傷、近くの教会堂の外壁も破壊 された。うち3人は重態。 直前に同聖書協会を狙うという匿名の予告電話が警察にあり、警官が現場に到 着直後に爆破したという。 【イスタンブール=コンパス・CJC】パキスタン南部の都市カラチの聖書協 会施設付近で起きた爆破事件で、警察がシャミム・アハメド容疑者(25)を1 月17日逮捕した。 アハメドの尋問によって得た情報でカラチのメームーダバド地区にある爆弾製 造工場を摘発、起爆装置、手りゅう弾や大型爆発物を押収した。 「爆発をした人々はパキスタンの友ではない」、と聖書協会のアントニー・ラ ムエル部長は言う。ラムエル氏やた聖公会(英国国教会)のジョン・アレクサン ダー・マリク主教と現場を視察した行政関係者は、聖書協会の売店や隣接の会堂 敷地内の被害には公費負担で修理することを約した。□ ———————————————————————————————————— ◎フィリピンの教会が死刑執行復活に反対 【マニラ=ENI・CJC】フィリピンのカトリック教会指導者がグロリア・ マカパガル=アロヨ大統領に死刑執行の差し止めを要請した。フィリピンでは死 刑執行がこの所行われていないが、凶悪犯罪の続発に対向してアロヨ大統領は復 活を決意、誘拐犯2人に注射による死刑を1月30日に執行する予定。 「キリスト者として、我々は人間の生命に対する神の絶対な支配を守らなけれ ばならない。人間の組織はいかなる理由があっても生命を破壊する力を求める正 当性がない」と、バコロド教区のヴィンセント・ナバラ司教は声明で述べた。□ ———————————————————————————————————— ◎フィリピン司教が大統領選立候補者に死刑反対を要請 【マニラ=ZENIT・CJC】フィリピン・カトリック教会の刑務所司牧司 教委員会は、大統領選挙立候補者に死刑反対を宣言するよう要請した。 グロリア・マカパガル=アロヨ現大統領始め5人の内で宣言に署名して委員長 のペドロ・アリゴ司教に送って来たのはラウル・ロコ上院議員だけ。アジア・ニ ュースによると、同氏はベネディクト修道会経営の聖ベデ大学の卒業生。□ ———————————————————————————————————— ◎レバノンは死刑を再開 【バチカン市=ZENIT・CJC】レバノンは5年にわたり死刑を執行して 来なかったが、このほど再開した。 これは国際的な批判を呼んでいる、とバチカン放送は指摘している。 1月10日早朝にベイルートのルーミエ刑務所で3人の死刑をが執行された。 2002年7月に教育省内で同僚8人を殺したとされるアハメド・マンスル死刑 囚は絞首、バディ・ハマデ、レミ・ザータルの2人は銃殺された。 ハマデは、アブ・オベイダの名で知られ、過激イスラム教集団『オスバト・ア ルアンサル』のメンバーと見られている。□ ———————————————————————————————————— ◎英国国教会は主教館や宮殿の売却も 【ロンドン=ENI・CJC】英国国教会は財務面の苦境克服のため、歴史的 な建築として知られているような主教館や宮殿の売却も迫られ兼ねない状況。 財務機関である教会コミッショナーが1月14日明らかにした報告は「1軒ご とに開発と予測収入を査定する」としている。「これは維持する費用がかかり過 ぎる場合は手放すことを意味するかもしれない」と言う。 コミッショナーは2003年末の資産を38億ポンド(約7600億円)と評 価している。しかし資金繰りは厳しい。2002年の収益は9・3%低下した。 予測の13・9%減少よりは向上したものの実態はなお厳しい。 イングランド北部ダーラムにある800年の歴史を持つ主教館オークランド宮 殿など、すでに会議目的や社会的な活動のために貸し出されている所もある。 同宮殿には17世紀スペインの芸術家フランシスコ・デ・スルバランがヤコブ とその12人の息子を描いた貴重な絵があるが、コミッショナーは売却も検討し ている。□ ———————————————————————————————————— ◎中世の教会堂に再現された罪人の姿 【CJC=東京】英紙ガーディアンによると、英中部コベントリーの聖三一教 会では、最後の審判を描いた中世のフレスコ画修復が進められている。その成果 はめざましく、目に浮かぶ涙もはっきり見えるほど。これまでは、顔の一部と血 がしたたっている足元が見えるだけだった。 このフレスコ画は、義に至らない罪人を震えあがらすような情景を、と委任さ れた無名の芸術家が約570年前に制作した。しかし肉体描写が享楽敵に過ぎる と当時のプロテスタントが感じたためか、1560年代にしっくいで相当部分は 覆われてしまった。ビクトリア女王時代にそのことが分かったが、今度は黒色の ニスで塗りつぶした。 「最後の審判」を描いたものは中世に建てられた教会では良く見られる。マタ イによる福音書25章32節の「人の子は、羊飼いが羊と山羊を分けるように、 彼らをより分け」る光景が画かれている。 フレスコ画はイースターまでに除幕される。□ ———————————————————————————————————— ◎独有力週刊誌が福音派をセクトと決め付け 【ハンブルク(独)=EP・CJC】独有力週刊誌『スピーゲル』が福音派を 「張保守的な人間観を持った」セクトだと決め付け、話題を呼んでいる。 同誌は また宣教師の活動が在来文化の破壊と他信仰の中傷につながっている、という。 これに対し福音宣教連合のフリッツ・シュラー会長は「我々は文化を破壊して はおらず、文化を格上げしたいと思っている」と批判を一蹴した。 一方、在外宣教師のほとんどは、故国にいた時よりも教育、健康、経済発展に 尽くしている、としてドイツの福音派に苦言を呈した。□ ———————————————————————————————————— ◎政治哲学者ノルベルト・ボッビオ氏死去 【CJC=東京】イタリアの政治哲学者、終身上院議員ノルベルト・ボッビオ 氏が1月9日、呼吸器疾患のため入院先の病院で死去した。94歳。 カトリック系ZENIT通信は、不可知論を掲げながら、キリスト教文化を守 る権威的な声と呼ばれるほどに保守的な倫理観で知られるボッビオ氏の死去に際 し、バチカン放送とバチカン(ローマ教皇庁)機関紙『オッセルバトレ・ロマノ 』が「20世紀で、聖職者以外では最も顕著な存在の1人」と評価したことを伝 えた。 妊娠中絶問題で、「個人は1人:個人である。妊娠中絶のケースでは女性の身 体に“別の1人”が存在する。自殺は自分自身の生命を処分する。妊娠中絶では、 “別の1人”の生命が処分されることになる」と言うボッビオ氏の主張は世俗社 会を驚かすのではないか、との質問に「あなたは殺してはならない」ということ を絶対命令として全面的に有効だと考えるなら、驚くには当たらない」と述べて いた。 ボッビオ氏には『グラムシ思想の再検討』『右と左 政治的区別の理由と意味 』などの著作がある。□ ———————————————————————————————————— ◎[メディア展望] =カトリック新聞(1月25日)= ★カトリック児童福祉の日=毎晩空腹の子 世界に2億人 ★救われて今を生きる=中途失聴から復職したフリーライター小椋知子さん=筆 談やファクス、メール 交流方法を駆使して ★「神に任せて」元気に百歳=山下清次郎修道士(イエズス会) ★「宣教のあり方を考える会」=福岡大名町教会で合宿=“本音”語り合う =キリスト新聞(1月24日)= ★信仰告白50周年に向けて声明=福音主義教会連合=議長に長山信夫氏を選出 ★米合同メソジスト教会代表が訪日=日本の教会との協力を模索 ★“伝道の使命”を訴え=日本伝道会=浜松大会を開催 ★国際ビフレンダーズ東京自殺防止センター主催で世界集会=ボランティア従事 者ら130人が参加 =クリスチャン新聞(1月25日)= ★生活と奉仕の成長支援=働きながら2年間訓練=クリスチャンリーダーシップ トレーニング センター開設 ★イラン地震=厳寒下の支援、日本からも ★牧師の副業は日陰者じゃない=東京宣教研究所が「自給伝道ジャーナル」発刊 =積極的に伝道論で位置づけを =リバイバル新聞(1月25日)= ★迫害が激化するスリランカ=大統領がクリスチャンを擁護 ★超教派でえ新年合同朝祷=年の始めに御霊の一致求める ★時代に流されず御業を表現=『花よりも小さく』出版記念原画展 ———————————————————————————————————— ■ #
by cjc-skj
| 2004-02-16 13:52
■■■■■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■■■
■■■ ■ ■■ ■■ 世界 ■■■ ■■■■ ■■■■ キリスト教 ■■■ ■ ■■■ ■■ ■■ 情報 ■■■ ■■■■■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■■ (c)世界キリスト教情報 E-mail:cjc_skj@mcn.ne.jp ==================================== 2004年1月19日(月) 第682信(週刊総合版)☆☆ ==================================== 《連絡》「バプテスト世界連盟」の表記を「世界バプテスト連盟」に、「南部バ プテスト会議」の表記を「南部バプテスト連盟」に改めます。 = 目 次 = ▼「あまりにも自由主義的」な世界バプテスト連盟脱退を ▼教皇年頭挨拶で国際社会にイラク復興協力呼びかけ ▼教皇、イスラエルの両チーフラビと会談 ▼『教会世界奉仕』がイランに医薬品空輸 ▼ウガンダ聖公会が米聖公会招かず ▼フランスのドクレルモン牧師が欧州教会会議会長に ▼讃美歌プレヤー、会衆喜びオルガニストは不安 ▼中世の教会堂で罪人の姿まざまざ復元 ▼英の修道女が空手の黒帯を許される ▼米長老教会のウェスリー・C・ベイカー氏死去 ▼[メディア展望] ———————————————————————————————————— ◎「あまりにも自由主義的」な世界バプテスト連盟脱退を 【ニューヨーク=ENI・CJC】米国南部バプテスト連盟総会委員会が、世 界バプテスト連盟からの脱退を提案している。 世界連盟が「異常で危険な神学」を提唱しており、それはあまりにも自由主義 的であることが理由。 世界連盟が女性聖職を認め、教義面での自由主義的傾向や自由な聖書解釈を認 めていることに、南部バプテスト連盟では反発する動きがあり、脱退提案も繰り 返し出されている。今回の提案には、同派が新たな国際的な組織を検討すべきだ ということも含まれている。 一方、世界バプテスト連盟のデントン・ロッツ総幹事は、これは世界的なバプ テスト共同体に分裂をもたらす、と言う。「自由主義についての虚偽の非難」は 問題だとして、同総幹事は「21世紀になって、論議を終わらせ、他者の考えを 排除するために偏った言葉を使ったことは悲しい。それはマッカーシズムの形式 だ」と声明で指摘した。「1950年代には、誰か気に入らない存在を共産主義 者と決めつけた悲しい事実がある。今日ではそれを自由主義者と呼ぶのだ」と言 う。 この問題は、2月に開かれる南部バプテスト連盟執行委員会で扱われることに なろう。そして6月の総会に提案される可能性が高い。大会で承認されれば、1 0月1日に世界連盟脱退ということになる。 すでに南部バプテスト連盟は世界連盟への負担金を削減している。自由主義者 の分派グループとされている『コーペラティブ・バプテスト・フェローシップ』 (CBF)の加盟を世界連盟が認めたことに反発したもの。 ジミー・カーター元大統領もCBFのメンバー。□ ———————————————————————————————————— ◎教皇年頭挨拶で国際社会にイラク復興協力呼びかけ 【CJC=東京】ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世は1月12日、バチカンに駐 在する各国大使らと新年の挨拶を交換した。 バチカン放送によると、この日、教皇宮殿の王宮の間には、バチカンと正式外 交を結ぶ174カ国と欧州連合、マルタ騎士団、さらに特別外交関係にあるロシ ア連邦、パレスチナ解放機構、国連各組織等の代表が集った。 外交団への挨拶で、教皇は今日の世界状況を見渡しながら、平和構築の急務と、 その中における宗教の役割に重点を置いた。 教皇はまず第一に、紛争に覆われた中東の状況を挙げられ、特にイラクについ ては、「国民は統治権を再び獲得し、民主的で自分たちに合った形で政治や経済 の体制を確立し、国際社会で信頼されるパートナーになろうとしている」と述べ、 国際社会に復興への協力を呼び掛けた。 教皇は、イスラエルとパレスチナについても「武器やテロ、報復はいかなる成 果ももたらさない。彼らが折衝のテーブルに戻り、国際社会が具体的にかかわっ ていくことだけが解決をもたらす」と述べ、解決に向けて国際社会の積極的な働 き掛けを要望した。 バチカン放送によると、教皇は、平和と対話構築の使命の中で犠牲になったブ ルンジ駐在バチカン大使のマイケル・コートニー大司教と、イラク問題担当国連 事務総長特別代表のセルジオ・ビエイラ・デ・メロ氏を想起し、テロや暴力行為 を改めて非難した。 教皇は人類という世界家族の一致のために、カトリック教会をはじめすべての キリスト者が福音の下に平和の精神を世に示すことができるようにと希望を述べ た。□ ———————————————————————————————————— ◎教皇、イスラエルの両チーフラビと会談 【CJC=東京】教皇ヨハネ・パウロ二世は1月16日、イスラエルのアシュ ケナジとセファラディの両チーフラビ、ヨナ・メツガー師とスロモ・アマル師と 会談した。 両ラビは、17日にイタリア・カトリック教会が記念する「ユダヤ教・キリス ト教対話の日」の関連行事出席のためローマを訪れたもの。バチカン(ローマ教 皇庁)が「兄であるユダヤ人とカトリック教会の相互理解のために重要」と、両 ラビを招待したという。 教皇は、カトリック教会とイスラエル最高ラビの公式対話としてのこの出会い を歓迎、すべての人々のため世界に正義と平和、和解を構築できるよう共に惜し みない努力をしようと、呼び掛けた。 一方、両ラビは、カトリック教会のユダヤ教との積極的な対話促進と、反ユダ ヤ主義への明確な反対姿勢に感謝を述べると共に、罪のない人々を攻撃し和解を 危機に晒すテロ行為に反対するため、これからも教皇の働き掛けを希望した。□ ———————————————————————————————————— ◎『教会世界奉仕』がイランに医薬品空輸 【CJC=東京】世界教会協議会系の救援組織『教会世界奉仕』がイランのバ ムを中心とした地域を襲った大地震救援にまず10万人分3カ月間の医薬品、衛 生用品5000個を空輸することにした。 イランの赤新月社(赤十字社)から中東教会協議会を通じての要請に答えるも の。 『教会世界奉仕』は、イラン地震被災者救援に50万ドル(約5300万円) 募金に乗り出している。□ ———————————————————————————————————— ◎ウガンダ聖公会が米聖公会招かず 【CJC=東京】ウガンダ教会(COU=聖公会)は1月25日にヘンリー・ オロンビ大主教の就任式を行うが、米聖公会を招待しないことにした。 同性愛であることを公然認めているジーン・ロビンソン氏の主教就任を容認し たことに反発したものと見られる。ウガンダ教会はその代わりに米国教区の非公 式連合を招待した。 米聖公会はオロンビ主教就任式への代表派遣をすでに準備していた。□ ———————————————————————————————————— ◎フランスのドクレルモン牧師が欧州教会会議会長に 【ジュネーブ=ENI・CJC】フランスのジャン=アルノルド・ドクレルモ ン牧師が欧州教会会議会長に選出された。同氏は1941年パリで生まれ。仏改 革派教会牧師でプロテスタント連合(FPF)会長を務めている。仏キリスト教 会協議会共同議長でもある。 欧州教会会議にはプロテスタント、英国国教会(聖公会)、正教会などが加盟 している。□ ———————————————————————————————————— ◎讃美歌プレヤー、会衆喜びオルガニストは不安 【ロンドン=ENI・CJC】教会にもデジタルの波は押し寄せる。塔上から 鳴り響く鐘はすでに人の手を離れているが、讃美歌をデジタル化した『デジタル ・ヒムナル』が英国では結構な売れ行き。このまま行くと、ひょっとするとオル ガニストの多くが将来は失業?といったことにもなりかねない。 英国ではクリスマス・シーズンを過ぎた1月が、コンピュータ化された教会音 楽『デジタル・ヒムナル』を売り込むチャンス。「クリスマスとイースターの後 には問い合わせが多い。オルガニストが見つからないからだ」、とロンドン南部 クロイドンに店を持つマーティン・フェルプス氏は言う。 『デジタル・ヒムナル』は重さ1・8キロ、ノートパソコンの大きさ。オルガ ンからピッコロまで広範囲の音が出せ、2300以上の讃美歌2300曲以上が 収録されている。 英国国教会はオルガニストの「重大な不足」に直面している、と王立教会音楽 学校のヘレン・フォスター氏。「オルガンを弾き、聖歌隊や礼拝バンドも指導出 来るだけの時間と技量のある人を見付けるのは難しい」と言う。 フェルプス氏は「私は『デジタル・ヒムナル』をオルガニストに代わるものと は思わないが、素晴らしい道具ではある」と言う。礼拝前に、最高10曲の讃美 歌が順序を決めて指定しておける。オルガニストが礼拝でしばしば直面する問題 にも対応出来る。演奏の速度を速めたり落としたり、もう1節を付け加えるよう なことも出来る。音程やテンポを変えろ、という注文にも不平は言わないし、「 アーメン」を付けて演奏することも、ご希望なら可能だ。 英国南東部エセックスで4カ所の教会を担当しているクリス・ビショップ司祭 は、毎日曜日代わる代わるどこかの教会で『デジタル・ヒムナル』を使うように している。「私は一度も不平を聞かないし、オルガニストがどこにいるのか、と 訪問者が探していたこともある。と言ってオルガニストがいるのとは比較になら ないが、音楽なしよりは良い」と言う。 『デジタル・ヒムナル』はキリスト教各派で使われる讃美歌集に対応している。 『デジタル・ヒムナル』は、フェルプス氏が英国向けに2300曲を録音して発 表してから、売れ出した。価格は1699ポンド(約32万円)。小規模教会の プロでないオルガニストへの年間謝礼を考慮して値決めしたと言う。大規模教会 のプロのオルガニストへの謝礼はその3倍と見られている。□ ———————————————————————————————————— ◎中世の教会堂で罪人の姿まざまざ復元 【CJC=東京】英イングランド中部コベントリーの聖三一教会では最後の審 判を描いた中世のフレスコ画修復が進められている。その成果はめざましく、目 に浮かぶ涙もはっきり見えるほど。これまでは、顔の一部と血がしたたっている 足元が見えるだけだった。 このフレスコ画は、義に至らない罪人を震えあがらすような情景を、と委任さ れた無名の芸術家が約570年前に制作した。しかし肉体描写が享楽敵に過ぎる と当時のプロテスタントが感じたためか、1560年代にしっくいで相当部分は 覆われてしまった。ビクトリア女王時代にそれが発見されたが、今度はニスで塗 りつぶされた。 中世に建てられた教会では、マタイによる福音書25・32のような最後の審 判の情景を扱ったフレスコガが多い。修復は復活祭までには完了して、除幕され る。□ ———————————————————————————————————— ◎英の修道女が空手の黒帯を許される 【CJC=東京】英国国教会のロンダ・ライス修道女(44)が空手の黒帯を 許され有段者となった、と『チャーチ・タイムズ』紙が報じている。 ノーフォーク州ディッチンガムにある『オール・ハローズ修道会』に18年前 入会した。 空手は2000年に『サトリ・ショートーカン空手クラブ』で始めたが、その ことは秘密にしていた。しかし修行衣を干してあるのが仲間に見つけられた。「 私も」と名乗りを挙げる人はいなかったが、皆好意的だったという。 ただ地元紙に空手クラブの写真が掲載され、そこに彼女が写っていたことで、 騒ぎが一気に広がった。 国営BBCテレビやアングリア・テレビにまで取材され、蹴りを入れるわけに もゆかない彼女、「もうたくさん」とうんざり顔だとか。□ ———————————————————————————————————— ◎米長老教会のウェスリー・C・ベイカー氏死去 【CJC=東京】ウェスリー・C・ベイカー氏が1月4日、腎臓病のため米メ リーランド州セバーナ・パークの自宅で死去した。80歳。米長老教会(PCU SA)で60年にわたり、世界宣教部門で活動した。 シアトル生まれ。1943年にアリゾナ州立大学を卒業、46年サンフランシ スコ神学校を卒業後、数年間、西海岸の諸教会を牧会した後、ニューヨークに本 部のあった当時の合同長老教会のエキュメニカル宣教関係委員会の活動に参加し た。 「この世における望み」「地獄での信仰者」などの著作の他、教会の宣教に関 する指針を多数執筆している。 追悼礼拝はサバーナ・パークのウッズ記念長老教会で1月14日執行。□ ———————————————————————————————————— ◎[メディア展望] =カトリック新聞(1月18日)= ★多言語情報に総務大臣賞=たかとりコミュニティセンターが作成協力 ★ホームレスが売る雑誌『ビッグイシュー日本版』=ただ今、拡販中 ★熊本の国立療養所・菊池恵楓園の信徒らと長崎カトリック合唱団=20年来の 友情温め合う =キリスト新聞(1月17日)= ★キリスト教団体が反対声明=自衛隊イラク派遣閣議決定=小泉首相、靖国神社 を参拝 ★13主教が同性愛主教に反対=米聖公会=「教区連合」発足に向けて活動 ★石川一雄氏「再審を求める」=狭山事件=部落問題に取り組むキリスト教連帯 会議が集会 =クリスチャン新聞(1月18日)= ★下関の発展 ぜひ教会に=信金店舗が会堂に様変わり=キリスト教書店も併設 ★新興宅地開発 教会建築から=千葉=教会員で街区名決める ★イラン大地震に救援募金=日本キリスト教協議会 =リバイバル新聞(1月18日)= ★「主よ、仰せの通りに!」=米イリノイ大学でアーバナ学生宣教大会 ★「成人の日」に神への献身祈る=日本アッセンブリー教団関東北東・南西教区 が冬期聖書学校 ★全国青年宣教大会大阪大会=献身の招きに46名が応答=新成人への祝福の祈 りも ———————————————————————————————————— ■ #
by cjc-skj
| 2004-02-16 13:48
■■■■■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■■■
■■■ ■ ■■ ■■ 世界 ■■■ ■■■■ ■■■■ キリスト教 ■■■ ■ ■■■ ■■ ■■ 情報 ■■■ ■■■■■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■■ (c)世界キリスト教情報 E-mail:cjc_skj@mcn.ne.jp ==================================== 2004年1月12日(月) 第681信(週刊総合版)☆☆ ==================================== 《連絡》お願い=前信で支援のお願いをしましたが、ご送金に際しては、別途そ の旨、メールを戴けますと幸いです。どのチャネルでお読み頂いている方か分か らない場合があります。また領収書を必要とされる場合は、送り先も明記してく ださいますよう、お願いいたします。 = 目 次 = ▼イラクのキリスト者は爆弾の下でクリスマス祝う ▼イラン震災救援、現地カトリックも活動 ▼ポップスコンサートも登場、ロシア正教会のクリスマス ▼インド政府がダリット・キリスト者の憲法上の権利否定 ▼WCCのコビア新総幹事が宗教間対話が最重要課題 ▼中国河南省の「家の教会」、クリスマスイブに手入れ受ける ▼2003年に殺されたカトリック宣教者29人も ▼ビリー・グラハム氏が股関節の一部置き換え手術 ▼エチオピアで13世紀の教会崩壊、15人死亡か ▼[メディア展望] ———————————————————————————————————— ◎イラクのキリスト者は爆弾の下でクリスマス祝う 【CJC=東京】イラクのキリスト者にとってクリスマスは銃弾の飛び交う中 で祝うこととなった。 バグダッドではキリスト者は、集っていた教会で爆破事件があり、かろうじて 大虐殺を免れた。爆破はまさに主の誕生を祝っている時に起きた。幸い死傷者は 出なかったものの、教会の窓は粉々になるなど被害は大きかった。 1週間後の新年には、今度はモスルの修道院でも爆弾が発見された。これも未 然に処理され関係者は一息ついた。 ただバグダッドで大晦日を祝ってレストランへ行った人は不運だった。キリス ト者が多く居住する地区で自動車爆弾によるテロがあり、5人が犠牲となった。 ただこれがキリスト者を特にねらったものか、は不明。 バスラでもキリスト者が犠牲になった。クリスマスイブの市場でバシル・トマ ・エリアス氏が買い物中に無残にも銃撃された。クリスマスを共に祝おうと家に は夫人と5人の子供たちが待っていたのだ。ただ1発、頭を撃ち抜かれていた。 さらに現場で取材していた英紙タイムズの記者は、「このキリスト者たち」と話 をし続けるなら殺す、警告されたという。 バスラには約10万人のキリスト者共同体があるが、イスラム教シーア派の武 装勢力が、すべてのキリスト者がバスラを去るか、あるいはイスラム教に転向す るまで活動を続ける、と脅迫しており、不安にさらされている。すでに2000 世帯がバスラを離れたと言う。□ ———————————————————————————————————— ◎イラン震災救援、現地カトリックも活動 【CJC=東京】2003年12月26日、イラン南東部バム周辺を襲った地 震は3万人もの犠牲者を出す惨事となった。キリスト教関係の救援も始まった中、 ZENIT通信は、現地イランのカトリック者が募金を開始、また救援のための 医薬品を集めている、と報じた。 テヘラン駐在のバチカン(ローマ教皇庁)大使アンジェロ・モットラ大司教は、 イランのカトリック者が震災の翌日から救援活動に努力していることを確認した。 犠牲者は4万人に上るとも推定されている。負傷者数はそれ以上に上ると見ら れる。 イラン人口6200万の内、カトリック者は1万6000人。救援活動への教 会からの寄付はまず500ドル(約5万8000円)。「多額ではないが、我々 の兄弟姉妹と連帯していることを示す最初のサインだ」と同大使は言う。 教皇ヨハネ・パウロ二世は27日、地震の犠牲者を悼む電報を送った。教皇は、 犠牲者の冥福を祈り、被災者の苦しみに精神的一致を表すと共に国際社会に緊急 の支援を呼びかけた。 バチカン放送によると、教皇庁は29日、開発援助促進評議会(コル・ウヌム )を通じて、被災地の人々に援助資金を贈ることを発表した。 イタリア司教協議会も緊急支援金を発表した他、カリタス・イタリアのスタッ フをいち早く派遣し、同国のカトリック関係者との協力のもと現地で救援を行っ ている。□ ———————————————————————————————————— ◎ポップスコンサートも登場、ロシア正教会のクリスマス 【CJC=東京】1月7日、ロシア正教会のクリスマスは伝統的な式典に加え、 ポップスコンサートも登場した。 ロシア正教会の最高指導者アレキシー二世総主教はモスクワ都心にある救世主 ハリストス大聖堂で礼拝を行った。 クリスマスメッセージで、同総主教は「教会の再生を奇跡だとし、我が偉大な 国がより強くなることはますます明確である」と語った。これは国営テレビでも 放送された。深夜に行われた礼典の出席者は数千人という。 同教会は、ソビエトの独裁者ヨシフ・スターリンの命令で1931年に破壊さ れたのを再建したもの。 ロシア人口の1億4400万の3分の2は正教会信徒とされているが、通常は 教会に出席しない日とがほとんど。 聖地やロシアなど東方正教会のクリスマスはユリウス暦を採用しているため1 月7日になる。エキュメニカル総主教座を始めギリシャ正教会、アメリカの諸教 会は、カトリックやプロテスタント諸教会と同様12月25日にクリスマスを祝 っている。□ ———————————————————————————————————— ◎インド政府がダリット・キリスト者の憲法上の権利否定 (注=「ダーリト」の表記を「ダリット」に改めます) 【ニューデリー=コンパス・CJC】インド政府は、社会福祉をダリット階層 のキリスト者やイスラム教徒にも適用すべき、との要請を拒否した。1950年 憲法では、ダリット・ヒンズー教徒が就職や教育に「社会的留保」を受ける権利 を保証している。 いわゆる「不可触賤民」とされているダリット階層は、全人口の15%を占め ている。 「社会的留保」の権利はシーク教徒や仏教徒になったダリット階層には適用さ れることになったものの、キリスト者には適用しなかった。サチャナラヤン・ジ ャティヤ社会正義担当相は、カースト制度の下で社会的経済的な差別に最も苦し んでいるのはヒンズー教徒のダリット階層だとして、今回の決定を正当化してい る。 全インド・キリスト教協議会や多くの人権組織は、裁判に訴え、また政府高官 への働き掛けを強めている。□ ———————————————————————————————————— ◎WCCのコビア新総幹事が宗教間対話が最重要課題 【ジュネーブ=ENI・CJC】この1月1日に世界教会協議会(WCC)新 総幹事に就任したサム・コビア牧師は初めての記者会見で、宗教間の対話が最重 要課題だ、と語った。 「私は世界協議会が異なった信仰のグローバルな対話に基盤を提供する最も良 い場所であると思う」と言う。 コビア氏は1947年生まれ、ケニアのメソジスト教会で牧師となった。11 年間総幹事を務め12月31日に引退したコンラッド・ライザー氏の後任として 選出されていた。□ ———————————————————————————————————— ◎中国河南省の「家の教会」、クリスマスイブに手入れ受ける 【CJC=東京】2003年12月24日正午過ぎ、中国河南省フェンキウ県 公安局の係官5人が、イエス・キリストの降誕を祝おうと信徒約100人が集ま っていた「家の教会」に手入れを行った。 キリスト教への迫害事情を調査している米国の団体『殉教者の声(VOM)』 によれば、集まっていた信徒は、公認の教会でクリスマスを祝うか、そうでなけ れば処罰する、と命じられた。 この「家の教会」は李シャンソン氏が4年前に始めた。同氏は拘束された。6 0歳以上とされる同氏の所在は不明。□ ———————————————————————————————————— ◎2003年に殺されたカトリック宣教者29人も 【CJC=東京】ZENIT通信によると、宣教の業に従事していて殺害され た人が、2003年にカトリック関係では少なくとも29人はいる、とバチカン (ローマ教皇庁)の宣教通信FIDESが推計した。一般信徒も大司教も含めて のこと。この数は2002年より4人多い。 死亡が最後に伝えられたのは、カメルーンのアコノで12月24日殺害された アントン・プロブスト神父(ドイツ人)と29日、ブルンジの首都ブジュンブラ から約40キロのミナゴで車で移動中に何者かによる銃撃を受け死亡したバチカ ン大使マイケル・コートニー大司教(アイルランド出身)。 死者の内訳は一般信徒4人、司祭20人、修道会員1人、神学生3人など。 コロンビアでは6人が殺されており、布教に最も危険な国の一つとなった。中 南米では他にもエルサルバドルで2人、グアテマラとブラジルで各1が殺害され ている。 アフリカでは、ウガンダ6人、コンゴ5人、カメルーン、ブルンジ、南ア、赤 道ギニア、ソマリア、ケニア各1人の計17人。アジアはパキスタンとインド各 1人。□ ———————————————————————————————————— ◎ビリー・グラハム氏が股関節の一部置き換え手術 【ジャクソンビル(米フロリダ州)=EP・CJC】米国の著名な大衆伝道者 ビリー・グラハム氏は1月6日、当地のメイヨー・クリニックで股関節の一部置 き換え手術を行なった。前日、滞在中のホテルで倒れた。 経過は良好という。□ ———————————————————————————————————— ◎エチオピアで13世紀の教会崩壊、15人死亡か 【CJC=東京】エチオピア北部ゴンダル地区で、正教会の会堂が2003年 12月29日に崩壊し、式典に参列していた信徒のうち少なくとも15人が死亡 した。現地警察が明らかにしたが、現場が首都アジスアベバからは離れた所であ るだけに、被害の全容はあきらかになっていない。 13世紀に建造されたこの教会は、岩をくり貫いて作られたもの。エチオピア には他にも数百年前に同様に作られた教会が多数あり、今日でも使用されている。 それ目当ての観光客も多い。□ ———————————————————————————————————— ◎[メディア展望] =カトリック新聞(1月11日)=休刊 =キリスト新聞(1月10日)=休刊 =クリスチャン新聞(1月11日)=休刊 =リバイバル新聞(1月11日)= ★東京で日本初の「初詣礼拝」=東京プロテスタント教会が元旦に ★地震で揺れ動いたイラン=「宣教の門」開くか ★サミット・プレヤー・カンファレンス=年末に牧師同士が和やかに交流 ———————————————————————————————————— ■ #
by cjc-skj
| 2004-02-16 13:45
■■■■■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■■■
■■■ ■ ■■ ■■ 世界 ■■■ ■■■■ ■■■■ キリスト教 ■■■ ■ ■■■ ■■ ■■ 情報 ■■■ ■■■■■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■■ (c)世界キリスト教情報 E-mail:cjc_skj@mcn.ne.jp ==================================== 2004年1月5日(月) 第680信(週刊総合版)☆☆ ==================================== 《連絡》新年のご挨拶を申し上げます。2003年を多くの皆さまのお支えの下 に、どうやら過ごすことが出来ました。改めてお礼申し上げます。特に『ルーテ ルアワー・プレス・サービス(LHPS)』が活動を停止してからは、類似の活 動がない中を、孤独な努力の繰り返しで今日を迎えました。 『世界キリスト教情報』は直接お送りしている他、メール・マガジン『Macky! 』などでも閲読可能です。また様々なホームページでご覧いただいている方、メ ーリング・リストに掲出されたのを利用される方もおられることと思います。 どのチャネルでお読み頂いていても、等しく「受け手」です。どうぞご希望、 ご注文、ご叱正をお寄せくださいませ。 年初に恒例のご協力お願いで恐縮ですが、2003年を通してご覧いただいた 方は、1口1000円以上をめどにご拠金いただけますとありがたく存じます。 むろん無料購読が前提ですので、ご協力願えない場合でも、引き続きご覧いただ くことは歓迎します。 ご協力いただけます場合は下記口座へお振り込み願います。 ◇銀行振り込み=東京三菱銀行新丸の内支店(422−3811065)=郡 山千里(コオリヤマ チサト)宛 ◇郵便局振替=10170−39250661=郡山千里(コオリヤマ チサ ト)宛 郡山千里個人の収入になること、また会計報告はしていないことをご了承くだ さい。また為替、50円記念切手などによる送金もお受けします。このルートに よる送金先はお問い合わせください。よろしくお願いいたします。(編) = 目 次 = ▼物々しい雰囲気もただよう中でクリスマス ▼教皇、新年ミサで「新たな国際秩序」訴え ▼米で泥流が教会主催のキャンプ直撃、子どもたち犠牲に ▼ベトナムでキリスト者19人逮捕、伝道文書配布で ▼ブルンジでバチカン大使が射殺される ▼アフリカで人口最大のナイジェリアでエイズ問題深刻 ▼教会の音楽奉仕にきちんと謝礼を、アイルランドのカトリック教会 ▼スイスの音楽家がバッハの夢を果たす ▼[メディア展望] ———————————————————————————————————— ◎物々しい雰囲気もただよう中でクリスマス 【CJC=東京】2003年12月24日、世界は未確認のテロ情報が流れる など、物々しい雰囲気もただよう中でクリスマスを祝った。 ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムはイエス・キリスト生誕の地。 聖誕教会前の「まぐさ桶」広場には1000人以上が詰め掛け、教会を見つめ、 聞こえて来る賛美の声に耳を傾けていたが、かつてはすし詰めだった広場も淋し さを隠せなかった。 敷地内の聖カテリナ教会では24日深夜から25日未明にかけて、恒例の深夜 ミサが行われた。2001年12月から西岸の自治区ラマラで軟禁状態にあるア ラファト・パレスチナ自治政府議長はイスラム教徒だが、ミサ出席をかねて希望 していた。しかし今回もイスラエル側の反対で出席できなかった。 ベツレヘムには観光客が戻り始めている。市当局によると、23日までの12 月の観光客は約5500人。昨年同月の約1300人から大幅に増加したが、イ スラエルとの衝突が激化した2000年秋以前の状況とは程遠い。1999年1 2月は5万2000人だったのだ。 クリスマスを目前にした23日、カトリック教会の聖地に於ける最高位聖職者 であるミケル・サバ総司教は、恒例のクリスマス・メッセージでイスラエルとパ レスチナ間の平和を生み出すよう呼び掛けた。エルサレムのルーテル教会ムニブ 監督も同趣旨のメッセージを発表した。 フセイン政権崩壊を受け、初めて「占領下」でクリスマスイブを迎えたイラク。 24日、各地の教会では、聖夜のミサが行われた。首都バグダッドでは、クリ スマスにあわせて武装勢力が攻撃を計画している恐れがある、と厳重な警戒態勢 が敷かれた。治安の悪化で日没後は出歩くことが危険なため、ミサは例年の深夜 ではなく夕方から、警察官が警備するなかで行われた。参列する市民も例年より ずっと少なかった。 イラクでは大多数がイスラム教徒、キリスト者の比率は人口の3%弱の約70 万。フセイン政権崩壊後、イスラム化傾向が強まり、キリスト者が迫害を受ける ケースも例外ではない。 ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世は25日未明、バチカンのサンピエトロ聖堂で 行われた恒例のクリスマスのミサで、約1万人の信者を前に、ベツレヘムのまぐ さ桶で2000年前に神は人となり、全人類の価値を示した、と語った。83歳 と高齢の教皇は疲れた様子だったが、それでも力強く、「平和のみ子はベツレヘ ムの粗末で冷たい洞穴で生まれた」と述べ、「平和への困難な道のりに対する深 い落胆から我々を救いたまえ」とパレスチナをはじめ、中東地域での和平達成を 願った。ミサは48国78のテレビ局で放送された。 教皇は25日正午、サンピエトロ広場で、全世界に向けたクリスマス恒例のメ ッセージ(ウルビ・エト・オルビ)を読み上げ「世界中を荒廃させている戦争や 武力紛争、弱者を傷つけるテロリズムと暴力から我々を救いたまえ」と訴えた。 教皇のメッセージは50国82のテレビ局を通じ伝えられた。 今年、大規模なテロ被害に見舞われたトルコとインドネシアでは、厳戒態勢下 のクリスマスとなった。イランでも、英国やスイス、トルコの大使館前にバリケ ードが築かれた。パキスタンでは、ミサの行われる主要教会4か所に警官が配備 された。□ ———————————————————————————————————— ◎教皇、新年ミサで「新たな国際秩序」訴え 【CJC=東京】ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世は1月1日、バチカン(ロー マ教皇庁)のサンピエトロ聖堂で新年のミサを行なった。 教皇は、中東紛争、アフリカ各地で続く内戦を嘆き、国連と国際法による紛争 の平和的解決を念頭に置いた「新国際秩序」の必要性を強く訴えた。 教皇は、国連の承認を得ずに「反テロ戦争」を名分にイラク戦争へ踏み切った 米ブッシュ政権の姿勢を批判した。□ ———————————————————————————————————— ◎米で泥流が教会主催のキャンプ直撃、子どもたち犠牲に 【CJC=東京】米カリフォルニア州サンバーナディーノ郡ウォーターマンキ ャニオンのキャンプ場で12月25日、大雨によって発生した泥流が、クリスマ スの休日を楽しんでいた子どもたちを直撃した。 キャンプ場はロサンゼルスの東約百キロにある山岳地帯。教会が主催するキャ ンプが行われていた。犠牲者と不明者計14人のうち9人が6〜14歳の子ども だという。泥流が発生した地域では約9センチの降雨を記録した。通常、泥流は 起きないが、山火事によって木や草がほとんど一掃され地肌が露出、惨事につな がったと見られる。□ ———————————————————————————————————— ◎ベトナムでキリスト者19人逮捕、伝道文書配布で 【CJC=東京】ベトナム南部ホーチミン(旧サイゴン)市警察がキリスト者 19人を、伝道文書の配布を理由に逮捕した。支持者たちは座り込みとハンガー ストライキで抗議した、と『ラジオ・フリー・アイシア』(RFA)が12月1 0日伝えている。 同市第1区で、ファム・ゴク・タク牧師は警察に拘留されている、と消息筋が RFAに語った。グエン・ホンクアン牧師は牧師補30人と一緒に9日から第1 区のグエン・タイビン地区警察署でハンガーストライキを行った。 第7区では牧師補11人が逮捕、第9区では同3人が逮捕されている。 タンプー区でも、警察が牧師補4人を逮捕したという。□ ———————————————————————————————————— ◎ブルンジでバチカン大使が射殺される 【CJC=東京】AFP=時事通信によると、アフリカ中部ブルンジの首都ブ ジュンブラ南郊で12月29日、バチカン(ローマ教皇庁)の駐ブルンジ大使、 アイルランド人のマイケル・コートニー大司教(58が何者かによる待ち伏せ攻 撃に遭い、殺害された。 同国軍は、フツ系反政府勢力、解放国民軍(FNL)の仕業だとしている。□ ———————————————————————————————————— ◎アフリカで人口最大のナイジェリアでエイズ問題深刻 【アブージャ(南ア)=ENI・CJC】南アがHIV/エイズ(免疫不全症 候群)対策に頭を悩ましている中で、アフリカでは最大人口を擁するのナイジェ リアにもHIV/エイズが侵入、すでに400万人もの感染者が出ている。 現地紙『デイリー・タイムズ』は12月1日の「世界エイズー」に際し、論説 で「ナイジェリアでのHIV/エイズ感染の速度は驚異的だ、と衝撃を受けた。 記念日が過ぎても、問題はさらに深刻になるばかりだ」と述べている。 ナイジェリアのエイズ対策委員会は12月1日、同国では1日当たり1000人 がエイズ関連疾患で死去している、と発表した。感染は15歳から35歳の層で 最高という。□ ———————————————————————————————————— ◎教会の音楽奉仕にきちんと謝礼を、アイルランドのカトリック教会 【CJC=東京】英国内通信PAによると、アイルランドのカトリック教会が、 教会で行われる様々な行事でオルガンなどの演奏者に対する謝儀基準をまとめた。 これまでは正式には支払われていなかった。 ダブリン教区の音楽担当パット・オドノヒュー神父は、実際に教会で奉仕して いる音楽家と司祭からの意見を元に定めた、として「我々の多くがボランティア として始めた。クリスマスやイースターの時や結婚式などでは演奏者することが 喜びでもあった。しかし教会音楽の重要性が認められるようになり、勉強して腕 を磨き、様々な場で用いられるようになり、結婚式や葬儀では助言するようにま でなった。かつてより関わり方がずっと大きくなっている」と語った。 これまでは、謝礼は「お志し」だったものを、たとえば結婚式は75ポンド( 約4500円)、葬儀の場合は55ポンド(約3300円)、さらにミサや聖歌 隊の練習の場合などにもそれぞれ基準をを設定している。 オドノヒュー神父は「奉仕に対して正当にむくいられるべきだ」と言う。□ ———————————————————————————————————— ◎スイスの音楽家がバッハの夢を果たす 【CJC=東京】ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685〜1750)が「 オルガンでカンタービレな演奏をしたいと願っていた」ことをスイスの音楽家が 実現した、とAFP通信などが報じている。 ベルンとチューリヒの音楽院で教えているダニエル・グラウス氏がその人で、 パイプオルガンの二つの弁を使って二つの送風システムが作動させ、鍵盤で感度 を選び、打鍵の強弱で音色を調整する。 実験に使うのは、スイス北西部バイエルのプロテスタント教会にあるオルガン でパイプ75本のもの。それを加工するという。□ ———————————————————————————————————— ◎[メディア展望] =カトリック新聞(1月4日)= ★教皇=「世界平和の日」(1月1日)メッセージ=一方的武力行使認めず=テ ロ抑制に「新たな国際的手段を」 ★長崎教区=高見三明大司教が着座=「遺産守りつつ、開かれた教区へ」 ★濱尾文郎枢機卿の就任祝う=司教団が主催し、東京で =キリスト新聞(1月1日)= ★“イラク派兵に反対”=平和を実現するキリスト者ネット他=衆議院第1議員 会館で集会 ★イラク派兵に反対声明=日本バプテスト連盟・日本バプテスト同盟 ★ローマ司教の首位的職務をめぐって=日本エキュメニカル協会が公開研究会 ★日本聖書協会クリスマス礼拝=三宅忠雄さんら功労者3人を表彰 =クリスチャン新聞(1月4日)= ★アジア教会会議4月に開催=アジア福音同盟=「霊的刷新と成長」主題に ★軍医として見た戦争の事実語る=平和遺族会代表・小川武満牧師逝去 ★ビリー・キム氏招き国際宣教大会開催=「十字架だけに救いが」=日韓の教会 が協力 若者伝道始まる =リバイバル新聞(1月4日)= ★ラインハルト・ボンケ師 フィジーで伝道集会=新しい時代の扉を開く=太平 洋地域では初めて ★教会に緊急支援要請=脱北した日本人妻の子供たちから ———————————————————————————————————— ■ #
by cjc-skj
| 2004-02-16 13:40
|
ファン申請 |
||