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〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【週刊 世界キリスト教情報】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2022/06/27 (第1640信) ――――――――――――― 発信者 ckoriyamaxgmail.com=連絡の際はxを@に変えてください。 ≪ 目 次 ≫ ▽米最高裁は、半世紀ぶり判例覆し、中絶の権利認めず ▽核五大国と協調模索、禁止条約会議の行動計画草案 ▽WCC、新総幹事に南アフリカのジェリー・ピレイ牧師選出 ▽教皇、東方教会援助事業会議の総会参加者と会談 ▽「第10回世界家庭大会」=バチカンで6月22日から26日まで ▽世界家庭大会パネル会議で「デジタル時代のキリスト者」 ▽ナイジェリアで武装集団が村や教会襲い30人以上拉致 ▽イスラエル、ネゲブ砂漠の貴重な初期古代モスクを公開 ▽マニラ大司教区が「悪魔ばらいセンター」建設へ ▽《メディア展望》 ――――――――――――― ◎米最高裁は、半世紀ぶり判例覆し、中絶の権利認めず 【CJC】米連邦最高裁は6月24日、人工妊娠中絶を「憲法上の権利」と認めた1973年の判例を覆す判断を下した。半世紀にわたり保護されてきた女性の権利を否定する判決は、米社会に大きな衝撃を与えそうだ。ワシントン発時事通信によって紹介する。 訴訟では、妊娠15週以降の中絶を禁止する南部ミシシッピ州の州法の合憲性が争われていた。73年の「ロー対ウェイド判決」について最高裁は「憲法は中絶の権利を与えていない」と断言。「中絶を規制する権限は国民と国民に選ばれた議員に戻される」と指摘した。 司法の最終判断により、今後中絶を認めるか否かは各州に委ねられることになる。 共和党支持者の中でも特に、キリスト教福音派を筆頭とする伝統的な宗教観を持つ層にとっては中絶は胎児の命を奪う「殺人行為」。最高裁による中絶の権利無効化は長年の悲願だった。判事構成の変化に連動するように、共和党主導の保守的な州はここ数年、中絶を制限する法整備を着々と進めてきた。 米公共ラジオ(NPR)などが5月に行った世論調査では、64%が中絶の権利を認めた1973年の「ロー対ウェイド判決」を「覆すべきでない」と答えた。しかし回答を支持政党別に見ると、民主党支持層では93%なのに対し、共和党支持層はわずか34%にすぎない。 中絶は、米国内で女性の自己決定権を重視する支持派と、胎児の生命を重んじる反対派が長年にわたって激しく対立してきた。女性の選択の自由を支持するバイデン政権は中絶の権利の法制化を目指しており、11月の中間選挙で争点化する構えだ。□ ――――――――――――― ◎核五大国と協調模索、禁止条約会議の行動計画草案 【CJC】ウィーン発共同通信によると、核兵器禁止条約第1回締約国会議が採択を目指す「ウィーン行動計画」の草案は、禁止条約に反発する核保有五大国との対立解消に向けた方策の明確化を探る「調整担当者」を任命する方針を盛り込んだ。会議は22日、ウィーンで続開、草案は最終日の23日に採択の予定。□ ――――――――――――― ◎WCC、新総幹事に南アフリカのジェリー・ピレイ牧師選出 【CJC】世界教会協議会(WCC)は、新総幹事に南部アフリカの統一長老教会(UPCSA)のジェリー・ピレイ牧師(57)を6月17日、ジュネーブで開催された中央委員会で選出した。 南アフリカ共和国出身のピレイ牧師は、イオアン・サウカ総幹事代行に代わって来年1月1日に第8代WCC総幹事に就任する。任期は5年。 ピレイ牧師は、プレトリア大学の体系・歴史神学教授で、現在は同大学神学・宗教学部の学部長を務めている。□ ――――――――――――― ◎教皇、東方教会援助事業会議の総会参加者と会談 【CJC】バチカン・ニュースによると、教皇フランシスコは6月23日、教皇庁東方教会援助事業会議(議長=レオナルド・サンドリ枢機卿)の総会参加者と会見した。 東方教会援助事業会議は、東方教会省の管轄下の組織で、ローマや世界各地のカトリック東方教会の聖職者や信者の支援を行なっている。 同会議は、6月21日からバチカンで第95回定例総会を開催。特にエルサレム、レバノン、エチオピア、シリア、そしてウクライナの状況とそれに対する支援について、現地の教皇大使の視点を交えながら、報告と検討が行われた。 教皇は総会参加者らへの挨拶で、常に「善きサマリア人」の姿を目の前に据えつつ、紛争に苦しむ各地の教会と人々に希望を与え続けて欲しい、と願われた。 ウクライナでの戦争をめぐり、教皇はそこではカインとアベルの悲劇がまた繰り返されている、と述べ、そこで勃発した暴力は命を破壊するものであり、その悪魔的な暴力に対し、キリスト者は、武力が対話に場を譲るよう、祈りの力と具体的な慈愛の業をもって対抗しなくてはならない、と話された。 「イザヤ書」の「剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする」という「イザヤ書」の1節(2、4)を思い起こされた教皇は、それに対して、今日の状況はすべて逆の方向に向かっているかに見え、食料は減り、武器の轟音が増している、と指摘した。 教皇は、紛争の森に平和の小道を見出せるよう、祈り、断食し、助け、働き続けよう、と関係者らを力づけられた。□ ――――――――――――― ◎「第10回世界家庭大会」=バチカンで6月22日から26日まで 【CJC】カトリック教会の「第10回世界家庭大会」が6月22日から26日まで5日間、バチカンでの開会フェスティバルと共に幕開けした。バチカン・ニュースによって紹介する。 22日午後、バチカンのパウロ6世ホールで催された開会フェスティバルには、今大会のためにローマを訪れた世界各国の家族たちが参加した。 25日夕、閉会を翌日に控え、大会記念ミサがバチカンの聖ペトロ広場で捧げられた。 暑さを避けて、開始時間を遅らせて行われたこのミサには、世界各国やローマ教区の子ども連れの家族や夫婦たち、また家庭司牧に携わる教会関係者らが多く参加した。 教皇フランシスコが特別車パパモービルで会場を一巡されると、家族らは各国の国旗を振り、笑顔と歓声で答えていた。 ミサは、教皇庁いのち・信徒・家庭省長官ケビン・ジョゼフ・ファレル枢機卿によって司式され、教皇フランシスコによる説教が行われた。□ ――――――――――――― ◎世界家庭大会パネル会議で「デジタル時代のキリスト者」 【CJC】「世界家庭大会」3日目の6月24日、パネル会議で「デジタル時代のキリスト者」が催された。 「デジタル時代のキリスト者」では、ジャーナリストで、教皇庁立サンタ・クローチェ大学コミュニケーション学部で教鞭をとるラファエッレ・ブシェーミ氏が、今や家庭生活にも深く入り込んでいるインターネットをめぐり、現実の世界に対して、インターネットという架空の世界があるわけではない、インターネットも生身の人間が関わる一つの現実と認識すべき、と指摘した。 また、世の中には様々なメディアがあるが、それを使う人のアイデンティティーは一つである、と述べ、キリスト者として言動一致を生きるならば、オフラインでは良い人でも、オンラインでは別の態度をとる、というような「二重生活」があってはならない、と話した。□ ――――――――――――― ◎ナイジェリアで武装集団が村や教会襲い30人以上拉致 【CJC】バチカン・ニュースによると、ナイジェリア北部カドゥナ州カジュルで6月19日、武装した集団が、マラナタ・バプテスト教会と聖モーセ・カトリック教会を襲撃し、少なくとも3人を殺害、2人を怪我させた、36人を拉致した。 地元の治安当局者が20日、明らかにした。拉致された36人のうち「地域の指導者ら2人は解放された」という。 同地では、ほぼ1週間前にも同様の襲撃があり、村民30人以上が殺害されている。□ ――――――――――――― ◎イスラエル、ネゲブ砂漠の貴重な初期古代モスクを公開 【CJC】イスラエル考古学庁(IAA)は6月22日、イスラエル南部、ベドウィンの都市ラハトで発見された古代モスクを公開した。古代遺物担当官は、このモスクは現場の周辺地域がキリスト教からイスラム教へと変移した過程を浮き彫りにするものだと述べた。ラハト発AFP通信によって紹介する。 IAAは声明で、1200年以上前のものと考えられるこのモスクの遺構は、ラハトで新たに土地を整備中に発見された、と述べた。 IAAによると、モスクはネゲブ砂漠に位置しており、「正方形の部屋とメッカの方向を向く壁」が含まれ、その壁には、南を指し示す半円形のくぼみが作られている。 IAAは3年前、この近くで同じ西暦7~8世紀に建てられたとみられる別のモスクを発掘している。今回見つかったモスクと合わせ、これら二つのイスラム教の礼拝場所の遺構は、「知られている中では世界最古の部類に入る」とした。 この地域のイスラム教支配は、7世紀前半に始まっている。□ ――――――――――――― ◎マニラ大司教区が「悪魔ばらいセンター」建設へ 【CJC】フィリピンのPNA通信によると、カトリック教会マニラ大司教区は「悪魔ばらいセンター」の建設を開始した。 フィリピン・カトリック司教協議会(CBCP)のニュースサイトは6月7日、この建物がマカティ市グアダルーペ・ビエホにある「セント・マイケル悪魔ばらいセンター」と報じた。 6日の着工式には、マニラ大司教ホセ・アドビンクラ枢機卿と大司教区悪魔ばらい事務所(AMOE)フランシスコ・シキア所長が立ち会った。 シキア所長は「センターは、悪魔に束縛されている人々、つまり最も貧しい人々であり、通常見過ごされている人々に奉仕するもの」と述べた。 センターには、カトリック・エクソシスト協会(PACE)本部、大司教区異常現象委員会なども置かれる予定。 AMOEは、このプロジェクトは7年以上にわたる「祈り、計画、資金調達」の成果であり、「世界とは言わないまでも、アジアで初めてのものになろう」と述べている。□ ――――――――――――― 《メディア展望》 =カトリック新聞(6月26日)=http://www.cwjpn.com/cwjpn/ ▼教皇、膝治療のため7月のアフリカ訪問を延期 ▼教皇の一般謁見講話=永遠の若さへの執着を批判 ▼教皇、連帯と寄り添い表明=ナイジェリアの教会襲撃 ▼エルサレムの十字架の道=改修され誰にも通りやすく ▼ワールドユースデー=リスボン大会守護聖人を発表 =KiriShin(6月21日)=http://www.kirishin.com ▼『LGBTとキリスト教 20人のストーリー』=教会で傷つきながら神への信頼つづる=執筆者 内田和利さんに聞く ▼『梅切らぬバカ』授賞式で和島香太郎監督とシグニスジャパン顧問司祭の晴佐久昌英氏が対談 ▼島根原発2号機の再稼働に日基教団西中国教区が反対 ▼狭山事件の再審開始求め聖公会が証拠開示の要請 ▼カトリック聖職者が性的虐待=独ミュンスターで610人超が被害 =クリスチャン新聞(6月26日)=http://クリスチャン新聞.com ▼「D6ファミリーカンファレンス」アジアで申命記6章に基づき次世代育成=教会と家庭で ▼ホールは賛美に包まれ=ユーオーディア音楽祭=3年ぶり大阪で開催 ▼「香港を覚えての祈祷会」書籍化=出版記念会開催 ▼教会は手を挙げてほしい=ウクライナ難民受け入れ=防災士ネット・近藤高史氏が講演 ▼天安門事件33年追悼集会、今年も開催できず=香港 ――――――――――――― ■ #
by cjc-skj
| 2022-06-27 18:13
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【週刊 世界キリスト教情報】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2022/06/20 (第1639信) ――――――――――――― 発信者 ckoriyamaxgmail.com=連絡の際はxを@に変えてください。 ≪ 目 次 ≫ ▽英、プーチン氏支持のロシア正教会総主教に制裁 ▽ウクライナの戦争は「おそらく誘発されたか、あるいは阻止されず」と教皇 ▽教皇とミラノ大司教区立神学院の関係者らと会見 ▽独ミュンスターでカトリック聖職者が性的虐待、子ども610人超が被害 ▽米アラバマ州の教会で銃撃、2人死亡 ▽動物園のゾウは「人ではない」=NY州最高裁が違法拘禁の訴え却下 ▽《メディア展望》 ――――――――――――― ◎英、プーチン氏支持のロシア正教会総主教に制裁 【CJC】AFP通信によると、英外務省は6月16日、ロシア正教会の最高指導者キリル総主教(75)に対し、プーチン大統領に対する支持とウクライナ侵攻への賛同を理由に制裁を科したと発表した。 キリル総主教をめぐっては、欧州連合(EU)が2週間前に、加盟国であるハンガリーからの反対を受け制裁対象から除外していた。□ ――――――――――――― ◎ウクライナの戦争は「おそらく誘発されたか、あるいは阻止されず」と教皇 【CJC】教皇フランシスコは、ウクライナでの戦争について「おそらく何らかの方法で誘発されたか、あるいは阻止されなかった」との認識を示した。6月14日刊行のイエズス会誌『ラ・チビルタ・カットリカ』に掲載された所見の中で述べた。 ローマ発CNNによると、教皇は先月19日、キリスト教関連の文化的出版物に携わる団体の責任者と言葉を交わした中で、「我々が今目の当たりにしているのは残虐かつ凶暴な行為に他ならない。こうした戦争を遂行している部隊は大半が傭兵(ようへい)であり、ロシア軍がこれを活用している」と指摘。同軍がチェチェン人やシリア人を含む傭兵を進んで送り込んでいると付け加えた。 「しかし危険なことに我々は、この点にしか目を向けていない。確かに恐ろしい話ではあるが、それだけでは全体像が見えず、戦争の裏で何が起きているのかが分からない。おそらくこの戦争は何らかの形で誘発されたか、あるいは阻止されなかったのだろう。兵器のテストや売却に関心が向いている印象も受ける。とても悲しいが、基本的に今重要視されているのはこうしたことだ」。 さらに教皇は、ロシアのプーチン大統領を「支持」するわけではないとしつつ、「複雑な問題を善悪の区別に単純化しようとするのは断じて反対だ。根源的な要因や利害関係について考えることが不可欠で、それらは非常に入り組んでいる」と分析。「我々はロシア軍の凶暴さや残虐さを目の当たりにしてはいるが、解決を目指すべき問題があることを忘れてはならない」と続けた。□ ――――――――――――― ◎教皇とミラノ大司教区立神学院の関係者らと会見 【CJC】教皇フランシスコは、6月17日、イタリア・ミラノ大司教区立神学院の責任者らや育成指導者らと会見した。 会見は、同神学院が発行する神学雑誌「ラ・スクオーラ・カットリカ」の誕生150年を機会に行われた。 教皇は、この会見のために用意された、神学とはどのようにあるべきかをテーマにした原稿を手渡された。 この中で教皇は、多くの人が神学とは未来の司祭や修道者やカテキスタなどの育成にのみ必要なものと考えているが、信仰をめぐる生き生きとした学究は、教会の生きた信仰に対する貴重な奉仕となる、と述べている。 また、教皇は、「神学とは人間を知る者、人間に寄り添える者を育成する力を持たなければならない」と記している。 教皇は、そのためにも、神学院では生徒たちの適性を、それぞれの愛情面、人間関係、責任感などから識別するだけでなく、その人の脆さや、恐れや、不安定さも見極めなければならない、と指摘。育成すべきは成熟した司祭、人間と寄り添いにおける専門家であり、役人ではない、と述べた。 最後に教皇は、「神学とは福音宣教に奉仕するもの」と強調。神学を教えること、学ぶことは、福音が人々の現実の必要と出会う、その最前線を生きることである、と述べた。 教会と世界が必要としているのは、机上の神学ではなく、社会・文化の歩みに寄り添い、時代の問題に注意し、教会の福音宣教に忠実な神学であると説きながら、教皇は神学院の関係者らを励まされた。□ ≪関連画像≫ ◎教皇フランシスコ、ミラノ大司教区立神学院の関係者たちとバチカン宮殿で集い (2022年6月17日=Vatican Media) ――――――――――――― ◎独ミュンスターでカトリック聖職者が性的虐待、子ども610人超が被害 【CJC】ベルリン発CNNによると、ドイツ西部ミュンスターで1945年から2020年までの間に、少なくとも610人の子どもがカトリック教会の聖職者らによる性的虐待を受けていたことが、新たな研究報告で明らかになった。 ミュンスター大学の研究チームが6月13日の記者会見で公表した報告書によると、この期間中に200人近い聖職者による性的虐待が6000件近く起きていたことが分かった。聖職者のうち50人は存命とされる。 チームによると、実際には通報されなかったケースも多く、さらに5000~6000人の被害者がいた可能性もある。 司教たちは聖職者による虐待が横行していることを知りながら対応せず、職務を続行させていた。加害者とされる聖職者のうち解任されたのは12%にとどまり、大半は別の教区へ転属となって、その後も虐待行為を続けていた。□ ――――――――――――― ◎米アラバマ州の教会で銃撃、2人死亡 【CJC】米南部アラバマ州バーミングハム近郊ベスタビアヒルズにあるセント・スティーブンス・エピスコパル教会で6月16日午後6時過ぎ、「ポトラック」と呼ばれる、持ち寄りの夕食会が開かれている時に銃撃事件があった。 警察によると、容疑者が侵入、いきなり乱射を始め2人が死亡し、1人が負傷した。容疑者は1人で、警察が拘束している。□ ――――――――――――― ◎動物園のゾウは「人ではない」=NY州最高裁が違法拘禁の訴え却下 【CJC】ニューヨークのブロンクス動物園に生後1年目に連れてこられて以来、45年間飼育されているインドゾウのハッピー。動物保護団体「ノン・ヒューマンライツ・プロジェクト」がこれを違法拘禁として訴えていた裁判で、ニューヨーク州最高裁は「ゾウの驚異的な能力は否定できないが、人身保護請求は人の身柄の自由を保障するもので、人ではない動物には適用できない」として退ける判決を下した。6月14日、CNNが報じた。現地邦字紙デイリー・サンによって紹介する。 同団体は霊長類やゾウ、イルカ、クジラなどには「法的人格」があると主張。ハッピーの人身拘束を解いて、ゾウの保護地域に移し、他のゾウとの交流の機会を増やすべきだと訴えていた。州最高裁がこの訴えを却下する判決を出したことに対し、広報担当者は「ハッピーにとってだけではなく、動物園の他の動物にとってもマイナス」と指摘。次の法的手段を検討するとともに、ハッピー解放を求めて草の根活動を続けていく考えを明らかにした。 ブロンクス動物園ではゾウ飼育プログラムを中止。ハッピーともう1頭のゾウを残すのみになっている。2頭は仲が悪く、離れて飼われている。□ ≪関連画像≫ ◎ブロンクス動物園のハッピーとパティ。(野生生物保護協会のニュースリリースより)(Photo: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bronx_Zoo_001.jpg) ――――――――――――― 《メディア展望》 =カトリック新聞(6月19日)=http://www.cwjpn.com/cwjpn/ ▼教皇、マリアに祈る=世界各地の戦争の終結 ▼教皇の一般謁見講話=恒例の弱さを隠さない ▼教皇、ウクライナでの戦争に「真剣な交渉」開始を促す=「人類を破滅させないで」 ▼教皇フランシスコ=ロシアの穀物輸出封鎖終わらせるよう訴える ▼聖都エルサレムに不可欠=キリスト教共同体の存在=聖地訪問を終えた欧州の司教たち =KiriShin(6月11日・既報再録)=http://www.kirishin.com ▼絵本『すべては神様が創られた』=牧師奥田知志さん×画家黒田征太郎さん=収益は「戦争被害者」の支援へ ▼「武力による紛争解決」に反対=日基教団京都教区が総会で声明 ▼カンヌ国際映画賞で是枝裕和監督作品がエキュメニカル審査員賞 ▼世界の信教の自由に関する2021年版報告書発表=米国務省 ▼イスラム教徒アフガン難民が墓地不足で正教会の墓に =クリスチャン新聞(6月19日)=http://クリスチャン新聞.com ▼WVJ=ウクライナ支援特別コンサート開催=避難民のマリアさん「忘れず支え続けて」 ▼ウクライナ正教会=ロシア正教会と関係断絶、侵攻擁護の総主教批判 ▼神戸学生青年センター創立50周年式典・記念講演会=原点回帰と新しい活動展開を ▼国連人間環境会議50年=宗教者ら応答=WEA気候危機テーマの音楽アルバム制作 ▼ハンガーゼロ=ジャパンデスク開設=ウクライナ難民を日本へ ――――――――――――― ■ #
by cjc-skj
| 2022-06-20 19:36
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【週刊 世界キリスト教情報】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2022/06/13 (第1638信) ――――――――――――― 発信者 ckoriyamaxgmail.com=連絡の際はxを@に変えてください。 ≪ 目 次 ≫ ▽ナイジェリア南西部で武装集団がカトリック教会銃撃 ▽教皇、7月上旬予定のアフリカ訪問延期、医師団の指示受け入れ ▽教皇、フォンデアライエン欧州委員会委員長と会見 ▽ウクライナの国外避難民、ロシア侵攻後700万人超す ▽米上院が超党派で銃規制合意 ▽英王子がホームレス支援活動に路上で雑誌販売 ▽日系ミネタ元米運輸長官死去、「伝説的な政治家」とペロシ下院議長称賛 ▽《メディア展望》 ――――――――――――― ◎ナイジェリア南西部で武装集団がカトリック教会銃撃 【CJC】ナイジェリア南西部オンド州オウォのカトリック聖フランシスコ・ザビエル教会が6月5日、武装集団によって襲撃された。 バチカン・ニュースによると、この日は聖霊降臨の祭日で、人々は教会でミサに参加していたところ、武装集団の銃撃を受けた。この事件で少なくとも28人が死亡、数十人が負傷した。この中には多くの子どもたちが含まれている。 事件発生当初、司祭を含む数人が拉致されたとの情報があったが、オンド教区はこれを否定。司祭たちは無事で、この試練の時、教会の信者たちと共にいる、と発表した。 現在のところ、犯人らや犯行の動機は不明。オンド教区のジュード・アヨデジ・アログンダデ司教は、不安と動揺の中にある信者たちに、冷静を保ち、法を尊重し、共同体と国全体が正常に戻るよう祈ろう、と呼びかけた。 教皇フランシスコは、バチカンの国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通し、アログンダデ司教に送った電報で、この恐ろしい事件に深い悲しみを表した。 教皇は、この言語道断の暴力に襲われたすべての人々に精神的寄り添いを示すと共に、犠牲者たちの魂をいつくしみ深い神にゆだね、遺族に神の慰めと、負傷者の回復を祈り求めた。 そして、教皇は、憎しみと暴力に取りつかれた人々が平和と正義の道を歩めるよう、その回心を祈った。□ ≪参考/画像≫ 襲撃されたナイジェリア・オンド州オウォの聖フランシスコ・ザビエル教会(2022年6月6日 バチカン・ニュース) ――――――――――――― ◎教皇、7月上旬予定のアフリカ訪問延期、医師団の指示受け入れ 【CJC】教皇フランシスコは、7月上旬に予定されていたアフリカ2カ国訪問を延期した。 バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長は6月10日、教皇は、医師団の指示を受け入れ、現在行っている膝の治療の成果を無駄にしないために、7月2日から7日まで予定されていたコンゴ民主共和国および南スーダンへの司牧訪問を残念ながら延期せざるを得ない見通しである、と声明した。 教皇は12日、サン・ピエトロ広場で行った日曜講話で、「この訪問の中止を余儀なくされたことを極めて残念に思っている。実現することを望んでいる」と語った。ロイター通信が報じた。 7月24~30日のカナダ訪問は依然予定されている。□ ――――――――――――― ◎教皇、フォンデアライエン欧州委員会委員長と会見 【CJC】教皇フランシスコは6月10日、欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長と会見された。バチカン・ニュースが報じた。 フォンデアライエン委員長は、「欧州グリーンディール」推進のためのプロジェクトの一つ「新欧州バウハウス」の関連行事のため、ローマとバチカンを訪れていた。 同委員長を迎えた教皇は、およそ20分にわたり会談し、その後、贈り物の交換などが行われた。この中で、教皇は、重ねられたいくつかの手が表現され「手の中を他者の手でいっぱいにしよう」と記されたブロンズ製の浮彫を贈り、これに対し、フォンデアライエン委員長は、「バウハウス」をテーマにした本と、持続可能な都市計画をテーマにした写真を贈った。 フォンデアライエン委員長は、教皇との出会いに続き、国務省でバチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿、外務局長ポール・リチャード・ギャラガー大司教と会談した。 この席では、教皇庁と欧州連合の良好な関係と共に、ウクライナにおける戦争終結を目指すための共通の努力が確認された。 こうした中、特に紛争がもたらす人道問題や食料問題について意見が交換された。□ ≪参考/画像≫◎教皇フランシスコとフォンデアライエン欧州委員会委員長=2022年6月10日=バチカン宮殿。 (Vatican Media) ――――――――――――― ◎ウクライナの国外避難民、ロシア侵攻後700万人超す 【CJC】ジュネーブ発共同通信が、ロシアが侵攻したウクライナから国外へ脱出した避難民が6月8日までに700万人を超えたとする国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の集計を報じた。 最も多く受け入れているポーランドには369万人が入国し、ロシアには104万人が移った。一方、2月末からウクライナに入国したのは231万人に上っている。このうちどれだけが、帰国後に再定住しているのかは分かっていない。□ ――――――――――――― ◎米上院が超党派で銃規制合意 【CJC】ワシントン発共同通信によると、米南部テキサス州のロブ小学校の銃乱射事件を受け、米上院の超党派議員20人は6月12日、銃規制法案策定に向けた基本的な構想で合意したと発表した。 他人に危害を加える恐れのある人物から銃を没収するための財政支援が柱。超党派議員は推進派の民主党10人と、採決に必要な共和党10人からなり、法案策定の機運が出てきた。 バイデン大統領(民主党)は合意内容について、規制が十分ではないとしながらも「正しい方向への重要な一歩であり、この数十年で最も重要な銃の安全に関する法案になる」と評価する声明を発表した。□ ――――――――――――― ◎英王子がホームレス支援活動に路上で雑誌販売 【CJC】ロンドン発共同通信によると、英国のエリザベス女王の孫で、 王位継承順位2位のウィリアム王子が6月8日、ロンドン中心部の路上でホームレス支援雑誌の販売を手伝っている姿が確認された。 英メディアが9日報じた。英王室は正式なコメントを出していないが、王室メンバーが取り組む慈善活動の一環とみられる。 ウィリアム王子を目撃した人が交流サイト (SNS) に写真やコメントを投稿。 王子は、雑誌販売を通じてホームレスや貧困層の支援活動に取り組む企業 「ビッグイシュー」の赤い帽子とベストを着用し、雑誌を売っていたという。□ ――――――――――――― ◎日系ミネタ元米運輸長官死去、「伝説的な政治家」とペロシ下院議長称賛 【CJC】日系のノーマン・ミネタ元米運輸長官が5月3日、心臓病のため東部メリーランド州の自宅で90歳で死去した。ワシントン発共同通信が報じた。 告別式が11日、首都ワシントンの教会で行われた。出席したペロシ下院議長は「先駆的な指導者であり、伝説的な政治家だった」と功績をたたえた。 第2次大戦中に「敵性外国人」として両親と共に西部ワイオミング州の強制収容所に連行されたミネタ氏は、1975年からの約20年の民主党下院議員時代、強制収容された日系人に対する謝罪と補償を米政府に求め続け、88年の「市民の自由法(強制収容補償法)」の成立に尽力した。□ ――――――――――――― 《メディア展望》 =カトリック新聞(6月12日)=http://www.cwjpn.com/cwjpn/ ▼香港のゼン枢機卿、起訴されるも無罪主張 ▼教皇フランシスコ、新枢機卿21人を任命=80歳未満16人で132人に ▼ミャンマーの国軍、カトリック信者の村で放火 ▼名古屋教区100周年=迫害の歴史を振り返り新たな時代の使命を ▼第46回日本カトリック映画賞=『梅切らぬバカ』授賞式と対談 =KiriShin(6月11日)=http://www.kirishin.com ▼絵本『すべては神様が創られた』=牧師奥田知志さん×画家黒田征太郎さん=収益は「戦争被害者」の支援へ ▼「武力による紛争解決」に反対=日基教団京都教区が総会で声明 ▼カンヌ国際映画賞で是枝裕和監督作品がエキュメニカル審査員賞 ▼世界の信教の自由に関する2021年版報告書発表=米国務省 ▼イスラム教徒アフガン難民が墓地不足で正教会の墓に =クリスチャン新聞(6月12日)=http://クリスチャン新聞.com ▼ウクライナ隣国各国から現地報告「支援する会」=「明日はわが身」。でも必ず神様が助け遣わす ▼バスケ・クリニック=基礎・応用の本格指導と証し ▼愛は条件付きなのか=さばくのはクリスチャンの仕事? ▼福音主義神学会 2022年度春季研究会議=2年半ぶりに対面での研究会議 ▼「本当の愛は待てる」=陳央仁さん=いのちの授業=「性は祝福だが時期間違えると大変」 ――――――――――――― ■ #
by cjc-skj
| 2022-06-13 21:40
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【週刊 世界キリスト教情報】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2022/06/06 (第1637信) ――――――――――――― 発信者 ckoriyamaxgmail.com=連絡の際はxを@に変えてください。 ≪ 目 次 ≫ ▽南オセチアはロシア編入の住民投票見合わせ=ガグロエフ「新大統領」決定 ▽ウクライナ東部ドネツク州のスヴャトヒルシク大修道院の木造聖堂が6月4日炎上 ▽米国務省、世界の信教の自由に関する2021年版報告書発表 ▽教皇、新枢機卿21人を発表、8月に叙任式 ▽天安門事件33年追悼集会、今年も開催できず=香港 ▽《メディア展望》 ――――――――――――― ◎南オセチアはロシア編入の住民投票見合わせ=ガグロエフ「新大統領」決定 【CJC】旧ソ連構成国ジョージア(グルジア)北部にある親ロシア派支配地域「南オセチア」が5月30日、ロシアへの編入の是非を問うために7月17日に行うとしていた住民投票に関し、ロシアとの協議が完了するまで実施を見合わせると発表した。「大統領」を自称するガグロエフ氏が決定した、と時事通信が31日報じた。 南オセチアでは5月8日に「大統領選」の決選投票が行われ、ガグロエフ氏が勝利した。しかし、ガグロエフ氏の前任ビビロフ氏が退任前に住民投票の強行を発表していた。□ ――――――――――――― ◎ウクライナ東部ドネツク州のスヴャトヒルシク大修道院の木造聖堂が6月4日炎上 【CJC】ウクライナ政府の支配地域、東部ドネツク州にあるスヴャトヒルシク大修道院の木造聖堂が、6月4日炎上した。 米メデイアCNNが報じたウクライナ正教会の声明は、「戦闘の結果、大規模な火災が発生して炎が本堂を飲み込んだが、これまでのところ、死傷者は報告されていない」という。 CNNなどによると、最初に建造された木造聖堂は16世紀にさかのぼるが、現在の建物は、16~17世紀のロシア木造建築の様式を使ってウクライナ独立後の2000年代に再建されたという。 ウクライナのポドリャク大統領顧問は修道院に市民が避難していたことを公式トゥイッターで明かした上で、「何も神聖に思わないロシアの蛮行」という強い表現を使って非難した。 ロシア政府は、今回の火災はウクライナ側によるものだと主張している。「ウクライナの民族主義者が6月4日、スヴャトヒルシクから撤退した際に木造聖堂に放火した」とするロシア国防省の発表を国営タス通信が伝えた。□ ――――――――――――― ◎米国務省、世界の信教の自由に関する2021年版報告書発表 【CJC】米国務省は6月2日、世界の信教の自由に関する2021年版報告書を発表した。 報告書は、中国について 「政府が、国家や共産党の利益に対する脅威と見なす宗教の活動や自由を規制し続けている」とした。 ワシントン発共同通信によると、ブリンケン国務長官は記者会見で、中国政府が17年以降、新疆ウイグル自治区でイスラム教徒の少数民族ウイグル族など100万人以上を収容施設で拘束したと指摘し「ジェノサイド(民族大量虐殺) や抑圧を続けている」と非難した。□ ――――――――――――― ◎教皇、新枢機卿21人を発表、8月に叙任式 【CJC】教皇フランシスコは、8月下旬に新枢機卿叙任のための枢機卿会議の開催を予告。21人の新枢機卿の名を5月29日発表した。バチカン・ニュースが報じた。 教皇は、今年8月29日~30日に行われる、新使徒憲章「プレディカーテ・エヴァンジェリウム」について考察する会合に、すべての枢機卿を5月292日(日)の正午の祈りの集いで招いた。また、これに先立つ8月27日、新しい枢機卿の叙任式のため、枢機卿会議を開催する旨を告げた。 そして、教皇は新しく枢機卿に任命された人々の名前を発表した。教皇フランシスコによる枢機卿任命は、今回で8回目。 このたび任命された新枢機卿は21人。教皇選挙の投票権を持つ80歳未満の枢機卿は16人、投票権を持たない80歳以上の枢機卿は5人。 80歳未満の新枢機卿16人のうち、教皇庁諸機関の責任者は3人。そして世界各地の教区(モンゴルは知牧区)から司教・知牧13人が選ばれた。これらの管轄区を大陸別で見ると、ヨーロッパ2、アジア5、アフリカ2、アメリカ4(北米1、南米3)となっている。 また、80歳未満の新枢機卿16人を出身国の点から見ると、ヨーロッパ4人(イタリア2人、スペイン、英国各1人)、アジア5人(インド2人、韓国、東ティモール、シンガポール各1人)、アフリカ3人(アルジェリア、ナイジェリア、ガーナ)、アメリカ4人(ブラジル2人、米国、パラグアイ各1人)。 一方、80歳以上の新枢機卿5人のうち、3人が現役を引退した司教、2人は司祭。出身別では、コロンビア1人、ベルギー1人、イタリア3人。 現在、枢機卿の総数は208人、うち教皇選挙の投票権を持つ80歳未満の枢機卿は117人、投票権を持たない80歳以上の枢機卿は91人。8月27日の叙任式により、全枢機卿数は229人、そのうち80歳未満の枢機卿は132人に増える。叙任式後の全枢機卿団の大陸別構成は、ヨーロッパ107人(内80歳未満54人)、アメリカ60人(内80歳未満38人)、アジア30人(内80歳未満20人)、アフリカ27人(内80歳未満17人)、オセアニア5人(内80歳未満3人)となる。□ ≪参考/データ≫ ◎今回、教皇フランシスコによって新たに枢機卿に任命された人々は次の通り (発表順、役職または司牧担当教区・出身国=バチカン・ニュース)。 ▽80歳未満の新枢機卿 1.アーサー・ローチ大司教 (教皇庁典礼秘跡省長官・英国) 2.ラザロ兪興植(ユ・フンシク)大司教 (教皇庁聖職者省長官・韓国) 3.フェルナンド・ベルヘス・アルサガ大司教 (教皇庁バチカン市国委員会議長およびバチカン市国行政長官・スペイン) 4.ジャン-マルク・アベリーヌ大司教 (マルセイユ大司教区(フランス)・アルジェリア) 5.ピーター・エベレ・オクパレケ大司教 (エクウロビア大司教区(ナイジェリア)・ナイジェリア) 6.レオナルド・ウーリッヒ・シュタイナー大司教 (マナウス大司教区(ブラジル)、フランシスコ会・ブラジル) 7.フィリぺ・ネリ・アントニオ・セバスティアン・ド・ロザリオ・フェラオ大司教 (ゴア-ダマン大司教区(印)・インド) 8.ロバート・ウォルター・マッケロイ司教 (サンディエゴ教区(米)・米国) 9.ヴィルジリオ・ド・カルモ・ダ・シルバ大司教 (ディリ大司教区(東ティモール)・東ティモール) 10.オスカル・カントーニ司教 (コモ教区(伊)・イタリア) 11.アンソニー・プーラ大司教 (ハイデラバード大司教区(印)・インド) 12.パウロ・セザル・コスタ大司教 (ブラジリア大司教区(ブラジル)・ブラジル) 13.リチャード・クーイア・バーウォブル司教 (ワー教区(ガーナ)、アフリカ宣教会・ガーナ) 14.ウィリアム・ゴー・セン・シー大司教 (シンガポール大司教区・シンガポール) 15.アダルベルト・マルティネス・フロレス大司教 (アスンシオン大司教区(パラグアイ)・パラグアイ) 16.ジョルジョ・マレンゴ司教 (ウランバートル使徒座知牧区(モンゴル)、慰めの聖母宣教会・イタリア) ▽80歳以上の新枢機卿 1.ホルヘ・エンリケ・ヒメネス・カルバハル名誉大司教 (カルタヘナ大司教区(コロンビア)・コロンビア) 2.ルーカス・ファン・ローイ名誉大司教 (ゲント大司教区(ベルギー)、サレジオ会・ベルギー) 3.アリーゴ・ミリオ名誉大司教 (カリアリ大司教区(伊)・イタリア) 4.ジャンフランコ・ギルランダ神父 (教会法教授、イエズス会・イタリア) 5.フォルトゥナート・フレッツァ神父 (聖ペトロ大聖堂付司祭・イタリア) ――――――――――――― ◎天安門事件33年追悼集会、今年も開催できず=香港 【CJC】中国政府による統制が強まる香港では6月4日、天安門事件から33年を迎えた今年も追悼集会の開催が封じられた。主催団体は国家安全維持法(国安法)に基づく取り締まりで昨年解散に追い込まれており、例年会場となってきたビクトリア公園は3日深夜から閉鎖となった。香港発時事通信が報じた。 香港では事件翌年の1990年から毎年6月4日に追悼集会が実施されてきた。最後に公式な集会が行われた2019年には、主催者発表で18万人が集結した。ところが国安法施行直前の20年6月、当局は新型コロナウイルスを名目に追悼集会を禁じ、21年も同じ理由で開催を認めなかった。 香港カトリック教会は先月、「国安法に抵触するリスク」を理由に、毎年行ってきた追悼ミサを取りやめると発表した。警察は今月2日、集会参加だけでなく「インターネット上の発言で集会を引き起こした場合も、犯罪となる可能性がある」と警告。4日は鉄柵で封鎖されたビクトリア公園周辺の警備が強化され、多数の警察官が巡回した。□ ――――――――――――― 《メディア展望》 =カトリック新聞(6月5日)=http://www.cwjpn.com/cwjpn/ ▼司教団=法務大臣に要請=日本を故郷と思う子どもと家族に一人でも多く在留特別許可を ▼教皇フランシスコ=人身取引との闘いには技術の責任ある活用を ▼ベルリン教区大司教=教会内の同性愛者差別にゆるし願う ▼地震、台風などの大規模災害に備え=緊急対応支援チーム「ERST」発足 ▼青年たちが徒歩巡礼=東京=5教会巡り、祈り深める「MAGIS WALK」 =KiriShin(6月1日)=http://www.kirishin.com ▼6月20日=世界難民の日=ワールド・ビジョン・ジャパンがサポーター1000人募集 ▼元外務官僚の牧師が「維新」候補へ=オンラインで質問に応じる ▼池明観氏を偲ぶ追悼の集い=日韓の和解に多大な貢献 ▼東アジアのリアル=政治的圧力とコロナ禍に翻弄される中国教会(ヴィクター・リー) ▼バチカン外務局長ギャラガー大司教=ウクライナを訪問 =クリスチャン新聞(6月5日)=http://クリスチャン新聞.com ▼オデーサの住宅街が被弾=元日曜学校の生徒が戦死=船越真人ウクライナ宣教師現地報告 ▼東アジアの平和のために神の国の正義と市民連帯を=追悼のつどいで池明観氏偲ぶ ▼関キ災懇談会=教会に求められる「弔いの宣教」=地域に役立つネットワーク作り考察 ▼日本YMCA「ウクライナを覚えて平和を祈る会」=避難民支援で見えた困窮=誰一人取り残さない精神で ▼服部嘉明氏逝去=福音主義神学会創設などに尽力 ――――――――――――― ■ #
by cjc-skj
| 2022-06-06 21:01
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【週刊 世界キリスト教情報】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2022/05/30 (第1636信) ――――――――――――― 発信者 ckoriyamaxgmail.com=連絡の際はxを@に変えてください。 《訂正連絡》第1635信の発信日付を2022/05/16としましたが、2022/05/23の誤りでした。訂正します。(主宰者) ≪ 目 次 ≫ ▽墓地不足でイスラム教徒アフガン難民が正教会の墓に ▽ウクライナ正教会がロシア正教会と関係断絶=侵攻擁護の総主教を批判 ▽教皇、モンゴルの仏教指導者らと会見 ▽韓国カトリック教会から史上4人目の枢機卿、兪興植氏 ▽「ベイビー・ブローカー」が主演男優賞、作品はエキュメニカル審査員賞=カンヌ国際映画祭 ▽アンジェロ・ソダノ枢機卿逝去、元国務長官 ▽《メディア展望》 ――――――――――――― ◎墓地不足でイスラム教徒アフガン難民が正教会の墓に 【CJC】アテネ郊外のギリシャ正教会シスト墓地に、アフガニスタン難民エスファンディヤル・ファグキリさんの5歳の息子は眠っている。小さな墓地の前でファグキリさんは「二重の苦しみ」を味わっている、とAFP通信に話す。 ファグキリさんは5人いる子どもの1人を失っただけではなく、埋葬されたのがキリスト教正教会の墓地だったため、イスラム教の戒律に従うことができないでいる。 ファグキリさん一家は2020年9月から、アテネ北部のマラカサ難民キャンプで暮らしていた。息子のハシボラちゃんは21年1月、キャンプの入り口でトラックにひかれた。ハシボラちゃんの埋葬後、3年後の24年には遺体を掘り起こさなければならないと言われた。 慢性的な土地不足に悩むギリシャでは、遺体の掘り起こしが一般的に行われている。人口1000万人の3割以上が住むアテネで、土地不足は特に深刻な問題となっている。 イスラム教では、遺体の掘り起こしも、火葬も認められていないとファグキリさんは指摘する。 シスト墓地近くの自治体担当者は、有料の一族の墓がある人以外は「3年後に強制的に掘り起こす必要がある」と強調する。 遺骨は、墓地内の教会の納骨堂に安置されることが多い。 ギリシャでは、ギリシャ正教徒が大半を占めている。イスラム教徒向けの墓地は、アテネから750キロも離れている北東部トラキアにあるだけだ。 ギリシャはかつてオスマン帝国の支配下にあったことから、トルコ国境近くのトラキアには何百年も前から少数派のイスラム教徒が暮らしてきた。 アテネのイスラム教徒は以前はごくわずかだった。だが2015年の難民危機で中東、北アフリカ、南アジアから戦争や貧困を逃れ多数の難民がギリシャに流入した。現在は50万人ほどがアテネに暮らしている。 多くの難民家族にとって、トラキアは埋葬地としては遠すぎ、遺体の移送費用を捻出するのも難しい。 ギリシャ正教会は2016年、シスト墓地の敷地のうち、2万平方メートルをイスラム教徒に割り当てることを決めたという。 だが、請負業者と裁判沙汰になり、整備は進んでいない。 宗教問題も管轄する教育省の高官は、イスラム教徒の墓地整備事業は承認済みだとし、「アテネにはイスラム教徒が多いことを考えると、実現するだろう」と語った。 だが、人権団体や最大野党・急進左派連合(SYRIZA)は、政府が強硬な反移民政策をとっていることから、実現には懐疑的だ。 アテネでは2020年11月に初めて正式なモスクが開設された。だが、正教会や国家主義団体などから強い反発があり、完成までに10年以上かかっている。□ ――――――――――――― ◎ウクライナ正教会がロシア正教会と関係断絶=侵攻擁護の総主教を批判 【CJC】リビウ発共同通信が、ウクライナ・メディアによるとして報じるところでは、ロシア正教会に融和的とされてきたのウクライナ正教会が5月27日、ロシアのウクライナ侵攻を非難し、ロシア正教会との関係断絶を宣言した。 ロシア正教会の最高位キリル総主教はプーチン大統領との関係が深く、ウクライナ侵攻を擁護している。ウクライナ正教会側は、こうした姿勢を批判した上で、ロシアとウクライナに対し交渉による停戦を呼びかけた。□ ――――――――――――― ◎教皇、モンゴルの仏教指導者らと会見 【CJC】教皇フランシスコは5月28日、モンゴルの仏教指導者たちと会見した。カトリック・ニュースが報じた。 モンゴルの仏教界の代表者からなる公式使節のバチカン訪問は、モンゴルにおけるカトリック教会の知牧区創設と、教皇庁とモンゴル間の外交関係樹立30年を背景に行われた。 教皇は、平和は人類の熱い願いであり、あらゆるレベルの対話を通して平和と非暴力の文化を築くことは今日の急務と強調。一方で、宗教を暴力と憎悪の正当化に用いる人々がいることを遺憾とされた。 イエスと仏陀は平和の構築者、非暴力の推進者であった、と教皇は語り、紛争や戦争に傷ついた世界において、わたしたち宗教指導者は、暴力を捨て平和の文明を築くため、皆の意志を励ます義務がある、と話された。 教皇は、モンゴルの諸宗教の平和的共存の伝統に触れつつ、この多様性における調和の古い歴史が、これからも信教の自由と共通善の促進のための協力を通して続き、カトリック教会との良好な関係が育まれていくことを願われた。□ ――――――――――――― ◎韓国カトリック教会から史上4人目の枢機卿、兪興植氏 【CJC】教皇フランシスコは5月29日、新しい枢機卿21人の任命を発表した。韓国KBS放送によると、この中には教皇庁聖職者省の兪興植(ユ・フンシク)長官(70)も指名された。韓国カトリック教会からの枢機卿任命は史上4人目。 兪氏は1951年、忠清南道(チュンチョンナムド)で生まれ、79年に教皇庁立ラテラノ大学神学科を卒業し、司祭となった。 韓国の大田(テジョン)カトリック大学の教授や総長を経て2003年司教。2005年からは大田教区長を務め、昨21年6月、世界の教区の司祭や助祭の活動を審議、支援する役割を担う聖職者省の長官に任命された。 新しい枢機卿21人は8月27日にバチカンで行われる枢機卿会議で教皇により叙任される。□ ――――――――――――― ◎「ベイビー・ブローカー」が主演男優賞、作品はエキュメニカル審査員賞=カンヌ国際映画祭 【CJC】第75回カンヌ国際映画祭は5月28日に最終日を迎え、是枝裕和監督(59)が韓国で製作した「ベイビー・ブローカー」は、ベイビー・ブローカーの演技で、ソン・ガンホが主演男優賞を獲得した。作品はキリスト教系団体が選ぶエキュメニカル審査員賞を獲得した。 エキュメニカル審査員賞は、カンヌ国際映画祭の独立部門の一つで、キリスト教関連の国際映画組織「SIGNIS AND INTERFILM」の審査員6人によって、コンペティション部門出品作の中から選ばれる賞。「人間の内面を豊かに描いた作品」に与えられる。日本人監督の作品としてはこれまで、濱口竜介の「ドライブ・マイ・カー」、青山真治の「EUREKA(ユリイカ)」、河瀬直美の「光」が受賞してきた。 韓国人俳優がカンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞したのは初めて。是枝の監督作としては、柳楽優弥が「誰も知らない」で受賞して以来。□ ――――――――――――― ◎アンジェロ・ソダノ枢機卿逝去、元国務長官 【CJC】バチカンの元国務長官、枢機卿会の前主席、アンジェロ・ソダノ枢機卿が、5月27日、新型コロナウイルスによる肺炎のため入院先のローマ市内の病院で亡くなった。94歳。バチカン・ニュースが報じた。 ソダノ枢機卿は、聖ヨハネ・パウロ2世、ベネディクト16世の2代の教皇のもとで、1991年から2006年まで国務長官を務め、05年から19年まで枢機卿会の主席にあった。長きにわたりバチカンの外交に携わる中、国際平和のために貢献した。 ソダノ枢機卿は1927年、イタリア・ピエモンテ州イーゾラ・ダスティに生まれた。 1950年、アスティで司祭叙階。59年、教皇庁の外交の世界に入り、エクアドル、ウルグアイ、チリの教皇大使館に務めたほか、使節メンバーとしてルーマニア、ハンガリー 、東ドイツを訪問した。 77年、ノヴァ・ディ・チェーザレ名義大司教のタイトルと共に、チリ教皇大使に任命される。翌年司教叙階。チリとアルゼンチン間の領土をめぐる対立回避に尽力。 88年、国務省外務局長、ロシアのための教皇庁委員会議長。 91年、国務長官に指名と共に枢機卿に任命。2002年、枢機卿会副主席。 05年、ベネディクト16世が選出されたコンクラーベに参加。ベネディクト16世より、国務長官職における留任を確認された。それまで枢機卿会主席であったヨハネ・ラッツィンガー枢機卿の教皇登位に伴い、枢機卿会の選挙が行われ、新たに枢機卿会主席に選ばれた。 06年、定年を理由とする国務長官からの引退願いを承認される。12年、14年、15年のシノドスに参加。19年、枢機卿会主席を引退した。 ソダノ枢機卿の逝去によって、現在の全枢機卿数は208人、そのうち教皇選挙の投票権を持つ80歳未満の枢機卿は117人、投票権を持たない80歳以上の枢機卿は91人となった。□ ――――――――――――― 《メディア展望》 =カトリック新聞(5月29日)=http://www.cwjpn.com/cwjpn/ ▼香港のゼン枢機卿=保釈後は「元気」=民主派支援で逮捕 ▼教皇、10人を列聖=聖母奉献修道会創立者やシャルル・ド・フーコーら=神の愛を受け入れる聖性 ▼教皇、LGBTの信者に、「神は子どもたちを捨てない」 ▼沖縄復帰50年=国の政策転換求めて=本土の地方議会へ陳情開始=〝沖縄の基地引き取り〟の市民グループ ▼カトリック教育に関わる全ての人が学び合えるサイト=「Salt」開設 =KiriShin(5月21日・既出再掲)=http://www.kirishin.com ▼日本基督教団霊南坂教会=海渡り、よみがえる響き=ハルモニウム修復への願い=教会遺産 後世にどう残す? ▼13年ぶりに韓国で開催=ローザンヌ世界宣教会議 ▼「ヒトラーにユダヤ人の血」=ロシア外相発言でイスラエル反発 ▼教皇、キリル総主教を叱責=プーチン氏の「侍者になるな」 ▼香港、陳日君枢機卿や歌手を国安法違反容疑で逮捕 =クリスチャン新聞(5月29日)=http://クリスチャン新聞.com ▼Sо!Sо! Wоrship! 賛美集会開催=福島沿岸の教会つなぐ ▼第4回ローザンヌ世界宣教会議24年ソウルで=「インフルエンサー」数千人集め使命共有 ▼CLCからしだね書店1周年記念=平和のための戦い=福島避難民と障がい者の親がトーク ▼学習会「『沖縄復帰50年』を考える」で平良亀之助氏=本土並みになるまで政府に建議書の中身を訴え続ける ▼JECA史上初の全国青年大会「DAWN2022」開催=「主体性」「リアルな感覚」重視 ――――――――――――― ■ #
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| 2022-05-30 18:01
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