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「時を経て、英語も変化する中で、NIVはますます時代遅れになっている。そのことは当初から予想されていたもので、それに応える義務がある。NIVを世界中の英語を話す人たちが理解出来るように守り続けることを欲するなら、その人たちが今使っている語彙を受け入れ、それを重んじなければならない」と『ビブリカ』のキース・ダンビー会長は述べた。 翻訳委のダグラス・ムー議長は、「NIVが1978年に刊行されて以来、英語は商業とコミュニケーションの分野で基本的に国際語となった。その結果、語法の変化も急速に進んでいる。この現実が、私たちに、理解を徹底させるためにはNIVもそれに即応する責任を担わせることになった。委員会として、この課題に対する私たちの応答は、当時の一般人が話している言葉であるヘブル語、アラム語、ギリシャ語などで書いた元々の聖書記者の例に従うことだ。新約聖書が『コイネー』という共通ギリシャ語で書かれたように、私たちのNIVへの狙いは、共通英語としての『コイネー』とでも呼べるものに訳出することだ。2011年版は、NIVの本来の価値を今日の読者のために守り強めることが全てだ。正確さは元より、原著者が、英語を話すとしたら、今日の世界規模の英語を話す受け手のためになしたようにしようということだ」と述べた。 一方で、翻訳委は、改定が頻繁すぎると、それによって引き起こされる問題も考慮している、としてムー氏は「聖書を現代英語に対応させることと、人々は2~3年ごとに新しい聖書を購入しなければならなくなることとのバランスを慎重に検討しなければならない」と言う。 9月2日の会見では、性差に中立的に訳出されたTNIVが焦点となった。 ゾンダーバン社のモエ・ガーキンス社長は「TNIVは影響力があったものの、福音派を分裂させた。新NIVを2011年に刊行したら、TNIVの刊行は止める」と語った。 『聖書における男性と女性協議会』のランディ・スティンソン会長は、TNIV刊行停止を称賛、「ゾンダーバン社と『ビブリカ』が誤りを認め、福音派にこの数年、論議を巻き起こしたことを認識したのは、非常に謙虚なことだ」とニュース発表で述べている。 スティンソン氏は、ムー氏と会談し、性的に中立が言語の正確さについて真剣に検討されることを信じる、と語った。スティンソン氏が非難した変更の中には、聖書の意味を全く変えてしまったものもある、と言う。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎WCC次回大会は2013年に釜山で 【ジュネーブ=ENI・CJC】世界教会協議会(WCC)中央委員会は8月31日、2013年大会を韓国の釜山で開催することを決めた。投票は非公開だったが、最終的に絞られたダマスカスを退け、70票対59票で釜山に決まった。 当初は両都市の他、アディスアベバ、ギリシャのロードスの名も上がっていた。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎韓国紙社説がWCC大会への期待表明 【CJC=東京】韓国紙「朝鮮日報」は9月2日付け社説で、世界教会協議会(WCC)の第10回大会が2013年に釜山(プサン)で開催されることになったのを取り上げ、「韓国プロテスタントの歴史上めったにない慶事であり、アジア・プロテスタントの発展と躍動性を世界にアピールする絶好の機会」と指摘した。 開催地候補として最終的に釜山とシリアのダマスカスが残り、その中で釜山が選ばれたのは、「宣教120年で世界プロテスタント史に類例のない成長を遂げた韓国教会の躍動する姿に注目したためだ。19世紀後半の迫害と排斥の中で普及した教会の種は、1世紀でプロテスタント人口870万人、世界10大教会のうち七つが韓国にあるほどまでに大きく成長した」からだ、と言う。 同紙はさらに、韓国の教会がこれを契機に、質的跳躍を成し遂げなければならないとして、「韓国プロテスタントは、世界が驚くほどの成長を遂げる過程で、理念、教理、宣教方法をめぐっていくつもの分派に分かれ、対立・かっとうを引き起こしてきた。世界教会共同体の和合と共栄を目標とするこの大イベントに向けて力を合わせて準備する過程から、韓国教会の分裂と対立を乗り越え、世界の教会と共に人権、貧困、核、環境、人種問題や国際紛争、暴力克服など人類共通の課題について互いに深い関心を共有できるようにすべきだ」と主張、さらに、参加する世界の教会指導者たちに、「プロテスタント、仏教、カトリック、円仏教などさまざまな宗教が共存する多宗教国家の模範を作り上げる姿を見せられるようにすべきだ」と述べている。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎WCC予算、2010年度は縮小必至 【ジュネーブ=CJC】世界教会会議(WCC)はジュネーブで開催していた中央委を終了、2010年1月に新総幹事が就任、13年に第10回大会を韓国の釜山で開催することへ向けて準備に入るが、2010年度の予算縮小も迫られている。 中央委は08年の監査報告と09年予算修正案を承認した。財務部長報告は、09年前半が厳しかったとしている。 この6月、支出3870万スイス・フランの予算は、収入予測の減少に合わせ100万スイス・フラン削減に修正された。加盟教会の負担金、献金が減少、さらにスイス・フランの上昇による、実質収入減が拍車をかけている。 中央委財務委員会のディーン・アンダース・ガデガアルド委員長は「09年後半にはさらに寄付金などの減少が予想される」と言う。さらに10年の収入は5~10%減少が予想される。 10年の予算規模は現在3550万スイス・フランと見込まれている。予算案は11月1日までに提出され、10年2月に常議員会で最終決定される。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎「神の愛が多くの悪から世界を救う」=教皇がバチカンで一般接見 【CJC=東京】9月2日、バチカン(ローマ教皇庁)のパウロ六世一般接見ホールは、教皇の話に耳を傾けその祝福を受けようと世界各国から集まってきた8千人の信徒や巡礼者で一杯になった。ローマ郊外カステルガンドルフォの夏の教皇宮殿に滞在中の教皇ベネディクト十六世もヘリコプターでこの日の一般接見のためバチカンに到着した。 バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇は、夏の期間しばらく中止されていた教会の偉大な教父たちについてのカテケシス(教会の教えの解説)を行った。教皇はこの日は中世フランスの偉大な修道院長聖オドについて解説した。 聖オドは若くしてフランス、クリューニー・ベネディクト会修道院に入り厳しい修徳生活を送り、後に同修道院の大院長に選ばれた。当時中世ヨーロッパの各地を害していた悪徳に力強く戦い、特にキリストの聖体への真の信仰を鼓舞するための多くの教えを残している。 教皇はその後、第二次世界大戦勃発70周年を想起し、戦争の不条理、無意味さ残酷さなどを指摘しながら、すべての人々が神に赦しと平和と和解の精神を祈り求めるように勧め、現代の世界は愛と理解と交わりの精神を必要としていることを強調した。さらにキリストとその福音、愛と真理に土台を置く世界の再建に力をあわせて皆で心を一つにして励もう、と呼びかけた。 一般接見を終えた教皇は、カステルガンドルフォに戻った。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎「イスラエルは神に逆らう罪」との発言に米ユダヤ委員会がWCC総幹事批判 【CJC=東京】米ユダヤ委員会(AJC)が世界教会協議会(WCC)のサミュエル・コビア総幹事を非難した。同氏がイスラエルのパレスチナ「占領」を「神に逆らう罪」と宣言したことが理由。 「コビア牧師は、イスラエルに関して、西岸地区にイスラエルが駐在する根源を無視し、WCCが定期的に発する偽善的な声明を繰り返した」とAJCの宗教間問題国際担当のラビ・デービッド・ローズンが8月28日、ニューヨークで声明を発表した。 ENI通信によると、コビア氏は26日、ジュネーブで開催されているWCC中央委への総幹事報告で、「全ての人にとって60年以上にわたる占領とそれに並行する屈辱は、経済的・政治的犯罪であるだけでなく、反ユダヤ主義のような、神にさからう罪だ」と語った。コビア氏は2009年末で総幹事を退任することになっており、今回の中央委での総幹事報告は最後のもの。 コビア氏は、WCCが1948年にアムステルダムでの設立大会で、反ユダヤ主義を「神に逆らう罪」と宣言したことに触れ、「占領も神に逆らう罪と言う用意があるか」と述べた。 一方ラビ・ローズンは、、「コビア牧師は意図的に、紛争の根源にあるイスラエルの存在自体への暴力的な否定を無視し、テロやイスラエル市民の大多数の、それはパレスチナ市民のほとんどのものでもあるが、両国の解決の上に平和的に生存するという熱望の実現を阻む誘因について言及していない」とし「西岸がイスラエル統治下に入ったのは、1967年のアラブ諸国によるユダヤ人国家根絶の試みの結果であることを想起しなければならない」と指摘した。 ラビ・ローズンは「イスラエルは他人を統治しようとしているのではない。むしろイスラエルは、平和と安全とを引き換えに西岸地区の大半から撤退することを、パレスチナ市民と直接交渉したいと再三提案している」と言う。 AJCは、「全世界でユダヤ人の権利を保つために米国の1906年に設立された、『米国のユダヤ人社会の全域』を結集する擁護組織としては最古のものの一つ。 コビア氏は、任期中に訪問した地域について言及、中東地域で平和を探求することが緊急に必要であることを指摘、「中東で戦争と暴力という状況の下で、人々は自身と家族の安全を必死に求めている」と語った。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《メディア展望》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― =カトリック新聞(9月6日)=http://www.cwjpn.com ★部落差別人権委=夏季合宿で「と場(じょう)」訪れ=差別の現実と向き合う ★教皇=国連会議控え 世界の指導者に=環境と自然の保護促す ★韓国の枢機卿=故キム元大統領を称賛「キリスト者の模範」 ★募金総額3000万円=炊き出しや医療援助に=社会司教委/カリタスジャパン=いのちを守るための緊急アピール ★昨年の列福に“刺激”され 熊本で=キリシタン史研究会発足 ★古文書、東京で発見=キリシタン殉教者の記録=イエズス会の髙祖敏明神父が研究・解説 =キリスト新聞(9月5日)=http://www.kirishin.com ★「終わらない希望を」=8・15各地で集会 ★金大中元大統領追悼礼拝=飯島信NCC総幹事も弔辞=“希望ある韓日関係築こう” ★米福音ルーテル/合同メソジスト=完全相互聖餐関係へ ★20年目の節目で記念論集=全国キリスト教学校人権教育研究協議会「人権教育セミナー」=辛淑玉氏が講演 ★高校野球での「君が代」独唱で抗議 ★8・6=“苦しめる隣人と共に”=被爆地・広島で宗教者らが集会 =クリスチャン新聞(9月6日)=http://jpnews.org ★家族が思い一つに=宣教病院船アフリカマーシー号=福音とインフラ携え西アフリカ・ベナンへ ★9月9日=9条生かす「平和の鐘撞き」=大阪府下で賛同者募る ★金大中氏「神に託した信仰」偲ぶ=飯島信NCC総幹事が追悼礼拝で弔辞 ★新教の自由・平和 考え聞かせて=香川キリスト者の会がアンケート調査=総選挙立候補者の政見一覧手作り ★音楽コンクール優勝者に選抜野球で「君が代」独唱=全国キリスト教学校人権教育研究協議会、毎日新聞社に抗議=「事実上の強制」 ★女の赤ちゃんを守れ!=インドのアート=緊急絵画展・講演 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●世界キリスト教情報●ご案内 ☆活動をご紹介 ……………………… http://homepage3.nifty.com/cjc-skj/ ☆既刊号をご覧頂くには ………………………… http://cjcskj.exblog.jp/ ☆記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)をご利用願います。 ……………………… http://www.kohara.ac/church/ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■
by cjc-skj
| 2009-09-07 16:59
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