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RCAは2007年の総会で『ベルハル告白』を暫定的に採択した。しかし内部の姿勢は大きく分かれており、キャロル・ベクテル議長は各教区を回って論議を重ねてきた。その中では同告白が、当時の南アの白人政権の人種隔離政策に反対したのが、政権支持の主体であった白人主体の改革派教会であり、「アパルトヘイト」を当時の政局に強く結びつけていたことが意識された。 ベクテル議長は、教会の告白は、歴史の中で私たちの聖書との関わりから出て来るものであり、その時々において将来への証を担うものだ、とし、『ベルハル告白」が今日では一致、正義、和解を強調するもので、17世紀当時の告白には盛り込まれていなかったものを、表明しようと見る。そこで今回の告白を採択することは、パレスチナ紛争、アフリカ大陸の暴力、さらには同性愛についてまで教会の姿勢を明らかにすることにつながると言う。 「私たちは話し合った。どのように語るかについても学ぶことが多かった。この話し合いを続ける必要がある。ただそれは賛否両派の中の極論派には不満が高まる可能性がある。しかしそれこそが『ベルハル告白』を取り上げる理由」とベクテル議長。 RCAはミシガン州ホランドで6月4~9日の日程で総会を開催した。総会の議題の一つが、経済的理由から、来年の総会を中止することと、『ベルハル告白』を改革派信仰を表出するものとして採用すること。 『ベルハル告白』採択への反対が、差別撤廃の中身にあることは事実。これまで同派は朝鮮語系、スペイン語系の教会の存立を認めるなど1628年にオランダ語系の教会で結成された当時とは言語的・民族的差別や男女間差別などを克服して来た。しかし同性愛者をも差別することなく教会に受け入れるということには抵抗がなお大きい。今回総会には2005年に任命された同性愛問題について対話を始める委員会の報告も行われる。 『ベルハル告白』は、米長老教会(PCUSA)も2008年6月の第218回総会で『諸告白書』に収録過程に着手することにしている。 ブーサク氏は『ベルハル告白』が同性愛者の教会への完全参画を支持していると言う主張を、南ア合同改革派教会総会(URCSA)が否定したことを受け、同派を離脱した。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎聖霊降臨の教皇ミサ、核問題で広島・長崎の悲劇に言及 【CJC=東京】聖霊降臨(ペンテコステ)の5月31日、教皇ベネディクト十六世はバチカン(ローマ教皇庁)でミサを行った。教皇は、核エネルギーが武力目的で使用されこれまでになかった多く死者を出した広島と長崎の悲劇を想起した。バチカン放送(日本語電子版)が報じた。 教皇はミサの説教で、使徒言行録に記される聖霊降臨のエピソードで、聖霊が激しい風と炎の象徴をもって表されていることに注目、風すなわち空気は生物的な生活の中で、また聖霊は精神的な生活の中で、どちらも人間が生きていく上で必要なものと教皇は述べ、真の火である聖霊は、キリストによって地上にもたらされたと強調した。 教皇は現代、人間は自分が神であるかのように振る舞い、自分たちは独立し自由で成熟していると主張するその姿は、福音書のたとえ話にある父の家から離れた放蕩息子を思わせると指摘、このような神からの乖離は、単に人間の精神上の問題だけでなく、今や人類全体の問題にもなっており、こうした状態の人間が「火」を持つことはいのちと人類そのものに関わる危険をもたらすと述べた。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎教皇6月19日に「司祭年」開幕、9月にチェコ訪問 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世の6月から9月までの主な公式行事をバチカン(ローマ教皇庁)教皇儀典室が発表した。 それによると、教皇は6月19日、バチカンの聖ペトロ大聖堂で行なわれる夕べの祈りを通して、「司祭年」を開幕する。28日、聖ペトロ・聖パウロの大祝日の前晩には、ローマの城壁外の聖パウロ大聖堂での夕べの祈りと共に、「パウロ年」を閉じる。 9月26日から28日にかけてチェコを司牧訪問の予定。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎第二バチカン公会議以前の各ミサ執行可能に 【CJC=東京】教皇庁立「エクレジア・デイ」委員会は、第二バチカン(教皇庁)公会議までにラテン(西方)教会で行われていた様々な形式のミサを執行することは認められる、と示した。英カトリック週刊誌『タブレット』が報じた。 教皇ベネディクト十六世は2007年7月7日、使徒的書簡『1970年の改革以前のローマ・ミサ典書の使用についての自発教令』を発表した。 この書簡に記された自発教令『スンモルム・ポンティフクム』は、教会内の「和解」を目的に、1962年教皇ヨハネス二十三世によって発行されたローマ・ミサ典書(第2バチカン公会議による典礼改革以前のラテン語による最後のミサ典書)がカトリック教会ラテン典礼の「祈りの規範」の通常形式であることを明確に定めている。 同委員会のカミユ・パール副委員長は「教皇の意図はアンブロシウス典礼を含め他のラテン典礼にも関係するもの」と5月22日付け書簡で明らかにした。これはスイスの学校にアンブロシウス式の採用を許可したもの。『スンモルム・ポンティフクム』は、ローマ典礼について述べていたが、ドミニコ会典礼、カルメル会典礼、モサラベ典礼、アンブロシウス典礼など他の形式については言及していない。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎スウェーデン教会に同性愛者監督 【CJC=東京】スウェーデン教会ストックホルム教区監督に5月26日、公然同性愛者のエヴァ・ブルンネ氏(55)が選出された。この11月に引退するキャロリーネ・クルーク監督の後任としての選挙で、対立候補のハンス・ウルフェブランド氏に413票対365票で選任されたもの。 レスビアンであることは、力がないと感じる人たちの側に立とう、ということを意味するとして、「力を持ち、それを力のない人たちのために使えるという幸運な状況」と同教会のインターネット・サイトに掲載した論文で述べている。「洗礼を受けたものは、その性的指向を理由に教会員ではありえない、と言うことは出来ない」と述べている。 ブルンネ氏はストックホルム教区監督代理を務めていた。グニラ・リンデン牧師と結合関係にあり、それは教会の祝福を受けている。3歳の男児がいる。 スウェーデン教会だけでなく、世界のルーテル派教会で最初の同性愛者監督と見られる。スウェーデン教会は、同性間の結合に独自の祝福を行っている所から、他のルーテル派、特にアフリカ諸国の教会からの批判に直面している。□ ※写真=エヴァ・ブルンネ監督(スウェーデン教会のサイト=http://www.svenskakyrkan.se/default.aspx?di=236028&ptdi=0) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎「天安門事件の被害者は殉教者」と香港の陳司教 【CJC=東京】香港カトリック教会の陳日君引退司教(サレジオ会士)は5月29日のミサの際、1989年に北京の天安門広場で発生した蜂起事態の被害者を「殉教者」と表現した。 「事件後に出国した人たちは家に帰ることが出来ず、被害者の母たちは、息子や娘の死を公然と悼むことも出来ない。事件に関係したとして逮捕・拘留された人が何人なのか誰も知らない」と言う。 陳司教はその後、香港の外国特派員クラブで講演、中国が本土のカトリック教会を依然厳しく規制している、と語った。「地下教会」の司教や司祭への抑圧があり、政府公認の天主教愛国会が司教たちに、バチカンの承認なしに司教に任命された司教の叙階式典への出席を強要、一方で「不正な」叙階への参加に合意した司教には多額のカネを提供した例もあるという。 さらにカトリック系『アジア・ニュース』とのインタビューでは、故■小平氏が天安門での「大虐殺」を是認していた、と非難した。□ 注=■は登におおさと。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎米教界関係者が中絶医ティラー氏殺害に遺憾の意向表明 【CJC=東京】米キリスト教各派は、カンザス州ウィチタの『リフォメーション・ルーテル教会』(ELCA=福音ルーテル教会)で5月31日、ジョージ・ティラー医師(67)が礼拝中に殺害されたことに衝撃を受けている。 同医師は、米国では論議のある後期妊娠中絶を実行しているところから、これまでも脅迫されたり、診療所が破壊されるなどの事件が相次いでいた。 「礼拝で、奉仕者として活動し、人々を迎え入れる役をしていた人が残酷に殺されたとは良心として受け入れがたい」とELCAのマーク・S・ハンソン監督は語った。 コネチカット州ウエストポートの『性的倫理・正義・癒しに関する宗教研究所』が教界関係者に呼び掛け6月2日、ティラー氏に弔意を示し、その死を招いた暴力を非難する声明を発表した。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《メディア展望》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― =カトリック新聞(6月7日)=http://www.cwjpn.com ★全国教区事務局長会議=教会現勢報告など討議=司教団の要請受け 話し合う =記入の際は添付文書に沿って ★新潟ハバロフスク信徒交流会=司祭と青年来日 友好深める ★日本カトリック管区長協議会総会=“悩める時代の宣教”考える ★難民委=入管法改定問題で講演会=「多民族社会・日本」の現実 ★カリタスジャパン=四川大地震被災地を視察=被災者の心身ケア支援 ★教会で爆発2人死亡=ミサ中、負傷者多数=ネパール=ヒンズー過激派の犯行か =キリスト新聞(6月6日)=http://www.kirishin.com ★“国家の介入許すな”=入管法改定反対で共同声明=外キ協など教界各派・団体 ★WCRP日本委=NGOスタッフら招き集会=HIV/エイズにどう向き合うか=ギデオン司祭のメッセージも代読 ★男女修道会総長連盟JPIC委員会が書簡=核廃絶への動き支持 ★ルーテル学院=100周年で社会貢献の2施設=包括的臨床死生学研究所=コミュニティ人材養成センター ★「Ministry」創刊記念シンポジウム=教会に仕える雑誌を ★“キリスト教功労者”にも選ばれた=速水優元日銀総裁が死去 =クリスチャン新聞(6月7日)=http://jpnews.org ★改革者カルヴァン生誕500年=7月 東京神学大学で記念集会=詩編歌でジュネーヴ礼拝式再現 ★第11回国際バラとガーデニングショウ」で三井宣太郎さん準優秀賞=温かい家庭のイメージで庭造り ★日本YWCA=北朝鮮の核実験に厳重抗議=核廃絶に逆行、対話による解決を ★ウェスレン・ホーリネス=教団本部ビルを奉献=隣地を取得=神学院統一寮が実現 ★日本キリスト教会=「昭和の日」に戦争責任を覚え=沖縄「合祀取消」訴訟からの問いかけ聞く ★「未伝グループ」を提唱=実践的神学者ラルフ・ウィンター氏死去 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●世界キリスト教情報●ご案内 ☆活動をご紹介 ……………………… http://homepage3.nifty.com/cjc-skj/ ☆既刊号をご覧頂くには ………………………… http://cjcskj.exblog.jp/ ☆記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)をご利用願います。 ……………………… http://www.kohara.ac/church/ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■
by cjc-skj
| 2009-06-08 16:08
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