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宣言は、教皇の出身地ドイツでもプロテスタントから厳しい批判を浴び、カト リック司教の中に懸念を生じさせた。 ドイツ司教会議会長のカール・レーマン枢機卿は10月の会議の演説で宣言を 批判した。11月初めに開かれたルーテル派監督会議で、ドレスデン=マイセン 教区のヨアヒム・ライネルト司教は、カトリック教会を代表して、ルーテル派が 声明に疑問を呈することは正当だ、と語っている。 カスパー枢機卿はまた、ペンテコステ派の教勢増加の背景を考察するよう教会 に促した。 ペンテコステ派とカリスマ派が現在、世界中で約4億人に達し、キリスト教で はカトリックに次ぐ大グループになったことに注目して、カスパー枢機卿は、カ トリック教会を離れる人が多数に上る理由を、司牧的に、そして批判的に検討し なければならない、と主張した。「ペンテコステ派の問題を問うことから始める のではなく、自らの司牧の短所が何なのかを問わなければならない。典礼、教理、 司牧、霊的革新によってどのように対応出来るかだ」と言う。 枢機卿は演説の後、記者団に、聖公会共同体は「非常に難しい状況」にある、 と述べた。米聖公会が2003年に公然同性愛者のジーン・ロビンソン氏をニュ ーハンプシャー司教に任命したことから生じた混迷は解消しないまま今日に至っ ており、「速やかに解決することを願う」と言う。 プロテスタント教会との関係について、困難さを増しているのは、プロテスタ ント側の「内部分裂」と「新しい倫理的問題で分裂が進む」ためだ、と述べた。 正教会との関係は、イタリアのラベンナで10月に行われた協議の際、正教会 側が教皇の首位性を認めたことで進展したものの、全正教会裁知問題で、コンス タンチノープルのエキュメニカル総主教座と競合しているロシア正教会の地位も 視野に入れなければならない、と枢機卿は指摘した。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎キリスト教的希望についての教皇回勅「スペ・サルヴィ」発布 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世は、11月30日(使徒聖アンデレ の祝日)、回勅「スペ・サルヴィ」を発布した。 「スペ・サルヴィ(意味:希望によって救われた)」は2006年1月に発表 された同教皇の最初の回勅「デウス・カリタス・エスト(邦訳:神は愛)」に続 くもの。 バチカン放送(日本語電子版)によると、ローマの信徒への手紙8・24「私 たちは希望によって救われているのです(スペ・サルヴィ・ファクティ・スーム ス)」という使徒パウロの言葉で始まるこの回勅を通し、教皇はキリスト教的希 望についての教えを示した。 全文50章、内容は「序章」「信仰とは希望である」「新約聖書と初代教会に おける信仰に基づいた希望の概念」「永遠のいのちとは?」「キリスト者の希望 は個人主義的か?」「現代におけるキリスト教信仰=希望の変化」「キリスト教 的希望の真の姿」「希望を学び鍛える場」「希望の星、マリア」の各部に分かれ る。 キリスト教信仰にとっての贖いとは、私たちが現実に立ち向かえるだけの信頼 に値する希望を与えられたという意味においてもたらされるものであり、それゆ えキリスト者の特徴は「未来に希望を持ち…彼らの人生は虚無のうちに終わらな いと知っている」ことであると教皇は指摘する。 一方で、現代の信仰の危機は、キリスト教的希望の危機であると見る教皇は、 現代の人々は失われた楽園を信仰によってではなく科学技術の進歩によって取り 戻そうとしているとし、現代人の希望は「発展における信仰」「理性の王国」に 基づくものと指摘する。 教皇は、「人は科学を通して贖われるのでなく、愛を通して贖われる」のであ り、「あらゆる失望に打ち勝つ人間の偉大な希望は、私たちを愛され、最後まで 愛し抜かれる神だけである」と強調している。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎米国人は「進化論」より「悪魔」信じる=ハリス調査 【CJC=東京】米ハリス調査社が11月29日発表した統計によると、米国 では「ダーウィンの進化論」よりも「悪魔の存在」を信じる人の数が多いことが 明らかになった。11月7~13日に、米国の成人2455人を対象に調査した。 ロイター通信によると、全体の82%が神の存在を信じていることが分かった ほか、奇跡を信じている人が79%、天国を信じる人が75%、地獄や悪魔を信 じる人は62%となった。 一方、ダーウィンの進化論を信じていると答えたのは全体の42%にとどまっ た。キリスト教の教派別では、カトリックで43%、プロテスタントで30%、 ボーンアゲイン派で16%が進化論を信じると回答した。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎カンタベリー大主教、米外交を批判 【CJC=東京】英国国教会の霊的最高指導者カンタベリー大主教ローワン・ ウイリアムズ氏がイスラム教誌『エミル』で、米国の外交を批判した。 同氏は、米国の力の行使を、かつての大英帝国の植民地収奪より悪質だとし、 2001年9月11日の同時多発テロの際に世界中から寄せられた道徳的支持を 米国は失った、と言う。 昨年末、ウイリアムズ氏は英タイムズ紙に、米国主導型連合がイラク情勢に無 知で長期的展望を示せないことが、中東全域のキリスト者の生命を危機にさらし ている、と痛烈な批判を寄せていた。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎『エイズと教会に関するサミット』第3回が11月31日閉幕 【CJC=東京】米カリフォルニア州レイクフォレストのメガチャーチ『サド ルバック・バレー・コミュニティー教会』で開かれていた『エイズと教会に関す るサドルバック・グローバル・サミット』第3回が11月31日閉幕した。主催 者のリック・ウォレン牧師はケイ夫人と共に、1700人を超えた参加者に、教 会が愛をもってエイズに立ち向かうよう訴えた。 「エイズを抱えている人に、目に見えない神を見えるようにする。それが私た ちの目標だ。症状について知られていないことは多くあるが、知るべきことは病 気になった人には六つのことが必要だ。受容、希望、支援、介護する人、家族、 そして私たちだ」と言う。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ヒラリー選挙事務所のろう城犯は神父暴行事件裁判の原告 【CJC=東京】来年の米大統領選の民主党の有力候補、ヒラリー・ロダム・ クリントン上院議員の選挙事務所に11月30日にろう城し投降した男が、20 02年にカトリック司祭に性的暴行を受けたとして訴訟を起こしていたことが分 かった。 CNNテレビによると、ニューハンプシャー州サマーズワース在住のリーラン ド・アイゼンバーグ容疑者は02年9月、ボストン大司教区のバーナード・ロー 元大司教を相手取って訴訟を起こしている。 同容疑者は当時21歳前後で、教会に支援を求め、自立するまでの措置として 塗装工として雇われ、部屋と食事をあてがわれたが、ある聖職者からポルノを見 せられ、性的暴行を受けた。酒場で酔っていたところ、聖職者によって車に連れ 込まれ、意識を失っている最中に暴行されたこともあったと主張している。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《情報レムナント》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▽弘前城雪灯籠まつり=大雪像に弘前昇天教会と角み呉服店 弘前城雪燈籠まつり運営委員会が30日、弘前市立観光館で開かれ、来年2月 8日に開幕する第32回の祭り実施計画を決めた。四の丸イベント会場のメーン となる大雪像は、弘前市山道町の「弘前昇天教会」と同市土手町にあった「角み 呉服店」を採用。和と洋の古い建物が数多く残る全国でも珍しい弘前市の特徴を 演出し、県内外からの集客を狙う。祭りは2月8日から11日までの4日間。 (陸奥新報=12月1日) ▽平和のカード描いたコンテスト入賞作品727点を長崎YMCAで展示 平和なクリスマスを祈り世界中にクリスマスカードを届けようと、長崎市の長 崎YMCAなどが県内の子どもたちに募集した第29回「平和の使者」クリスマ スカードコンテストの表彰式が2日、長崎市東山手町の活水女子大であった。 入選663人の作品を含むすべての入賞作品計727点は5日まで長崎YMC Aで展示。その後、長崎市の浜屋百貨店、佐世保市の佐世保玉屋などで各地区の 入賞作品をそれぞれ展示する。(西日本新聞・長崎=12月3日) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《メディア展望》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― =カトリック新聞(12月2日)=http://www.cwjpn.com ★サイクロン被害=カリタス避難所に数万人=なお緊急援助必要=バングラデシ ュ ★信徒宣教者の使命 深める=JLMM(日本カトリック信徒宣教者会)=タイ で「全体会議」開催 ★日米研究チーム=ヒトの皮膚から万能細胞作製=教会指導者らが称賛 ★改正入国管理・難民認定法に=難民委など撤廃を要望 ★イスラエルパレスチナ問題解決の道探る=諸宗教者ら、東京でシンポ =キリスト新聞(12月1日)=http://www.kirishin.com ★青年が教会訪ね祈る=雨の中、自転車で完走=日基教団東京・北支区=「五十 三次」・第1回新宿区編 ★“教会は国の壁越える”=在日大韓・外キ協が「指紋採取」に抗議 ★死=観念的に認めるな=クリスチャンアカデミー・関東=碑文谷創氏が講演 ★同志社女子大が大阪信愛女学院高と教育連携で協定5校目 ★「他宗教に尊敬の念を」=ダライ・ラマが伊勢訪問 =クリスチャン新聞(12月2日)=http://jpnews.org ★エホバの証人被害者集会=輸血問題で研究生放置=現役「証人」体験語る ★バングラディシュのサイクロン被害に各団体が緊急支援 ★「神の国の働き人」の交流の場=今年もCPI(チャーチ・プランティング・ インスティチュート)開催=今後は各地でのセミナーに移行 ★「日韓で在日、日本人の若者に福音を」=ラップで神様を賛美=日韓青少年の ためのワーシップ・フェスティバル2007 ★アッセンブリー教団総会開催=「ろう伝道師制度整備」 =リバイバル新聞(12月2日)=http://www.revival.co.jp ★ディアスポラ宣教=米・欧・亜の連携めざす=米国と欧州で邦人牧師セミナー ★正統教会への期待の声=エホバの証人被害者全国集会=求められる教会側の対 応=正しい神の言葉でケアを ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●世界キリスト教情報●ご案内 ☆活動のご紹介は http://homepage2.nifty.com/cjc-skj/ ☆既刊号をご覧頂くには http://cjcskj.exblog.jp/ ☆記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)をご利用願います。 http://www.kohara.ac/church/news/index.htm ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■
by cjc-skj
| 2007-12-03 16:27
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