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教派からの批判にさらされている。世界改革教会連盟のセトリ・ニョミ総監時は、 地域レベルでの対話が続かなければ、今回のフォーラムが失敗する可能性もある、 と語っている。 フォーラム自体は1990年代半ばに、エキュメニカル(教会一致)運動はW CCの枠を超えて拡大すべきだとする、当時の総幹事、ドイツの神学者コンラッ ド・ライザー氏の意向によって提案された。WCCは主流プロテスタント、正教 会、英国国教会(聖公会)などで構成され、ローマ・カトリック教会や福音派、 ペンテコステ派は加盟していなかった。 これまでアジア、アフリカ、欧州、ラテンアメリカで地域協議を重ねて来た。 主導的な立場を守りつつも、WCC自体、他の組織と同等に加盟する道を探って いた。今回のフォーラムは12人の継続委員会が主導したが、新組織や新制度を 目ざすものではないとして「メンバーシップ(入会)」ではなく「パーティシペ ーション(参加)」に基づくものとしている。 今回のフォーラムに参加した諸教派は次の通り。 アフリカン・インスチチューテッド、英国国教会、バプテスト、福音派、ロー マ・カトリック教会、ディサイプル派(キリストの教会)、フレンド派、ホーリ ネス、ルーテル派、メノナイト、メソジスト、モラビア教会、古カトリック教会、 正教会、東方正統教会、ペンテコステ派、改革派、救世軍、セブンスデー・アド ベンチスト、合同教会。 またWCCの他、地域教会協議会、青年・学生国際運動、YMCA、YWCA、 聖書協会世界連盟、ワールド・ビジョン・インターナショナル、世界宣教ローザ ンヌ委員会なども代表を送っている。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎北京五輪大会、聖書利用禁止の報道を中国政府非難 【CJC=東京】イタリアのスポーツ紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、 来年8月開催の北京五輪で聖書の利用が禁じられ、外国人観客も聖書持ち込みが 禁止されたと報じた。カトリック系のCNA通信が伝えたことから、複数のメデ ィアが報じ、米国では一部議員が「議会は中国政府を非難する行動を起こすべき だ」と述べるなど波紋が広がった。 中国外交部の劉建超報道官は11月8日、記者会見で、「中国政府は一貫して、 在留外国人の信教の自由を尊重し、法に基づき保障している。『中華人民共和国 在留外国人宗教活動管理規定』は、外国人は中国国境内に入る時、本人が自分で 使用するための宗教印刷物・音響映像製品・その他宗教用品を携帯することがで きると明確に定めている。中国の主管部門や北京五輪組織委員会が、いわゆる “オリンピック村での『聖書』禁止”なる規定を打ち出したことはないし、打ち 出すこともできない」と語った。 同報道官は、外国人に対しては、個人で利用するための宗教関連品などの持ち 込みをこれまでにも許可してきた、と説明している。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎米大統領選、宗教右派大物がジュリアーニ氏支持表明 【CJC=東京】米共和党の有力な集票基盤とされているキリスト教右派は、 2008年大統領選に向けた候補支持では分裂状態になっていたが、「テレビ伝 道」で有名なパット・ロバートソン牧師が11月7日、次期大統領選で共和党有 力候補のルドルフ・ジュリアーニ前ニューヨーク市長支持を表明した。 ロバートソン氏は記者会見で、「行く手を阻む障害にひるまず、米国人に希望 をもたらす折り紙付きの人物。本選で勝てる共和党候補が必要だ」と支持理由を 説明した。 妊娠中絶反対など保守色の強いキリスト教右派は2000年の大統領選から影 響力を示し始め、04年選挙ではブッシュ大統領再選の原動力になったと指摘さ れていたが、来年の選挙に向けては一致して推せる候補が不在で、一本化が出来 ていなかった。 ジュリアーニ氏には、その中絶や同性愛に寛容な姿勢、2度の離婚歴に反発し ており、共和党候補として支持率トップの同氏にとって最大の懸念材料とされて いただけに、ロバートソン氏の支持表明の影響が注目される。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎グラスリー米上院議員、テレビ伝道者の資金調査 【CJC=東京】会議用テーブルを3万ドル(約330万円)で購入したり、 高級車ロールスロイスや自家用ジェット機を使うとか、豪華な自宅や家財購入な ど金遣いの荒いテレビ伝道者6人の資金事情を調査する、と米上院財務委員会で チャック・グラスリー議員(アイオワ州選出、共和党)が11月6日明らかにし た。 信仰による癒しを行うベニー・ヒン氏、ジョージア州のメガチャーチのクレフ ロ・ダラー牧師、著名な女性伝道者ジョイス・マイヤーさんなどがリストに上が っている。 グラスリー議員は、6人に、経費、特別控除、受けている特典などについて1 2月6日までに回答するよう書簡で要請した。伝道者が運営している組織の会計 に、寄付者や納税者から不信の声が上がっており、「寄付したカネが目的に沿っ て、また税法上からも適正に使われているか知りたい」からだと言う。 調査は、1980年代にセックスとカネにまつわる不祥事が明らかにされたテ レビ伝道に新たな脚光を照らすことになろう。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎教皇、サウジ国王と歴史的会見 【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)を訪問したサウジアラビアのアブ ドッラー・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード国王は11月6日、教皇 ベネディクト十六世と会談した。アブドッラー国王は皇太子時代に教皇ヨハネ・ パウロ二世と会談しているが、サウジ国王として、外交関係を結んでいないバチ カンを訪問するのは今回が初めてで、会見は歴史的なものとなった。今回の訪問 に先立ち、9月には同国のサウード外相がカステルガンドルフォに教皇を訪問し ている。 教皇庁の公式発表によると、アブドラ国王と教皇は「キリスト者、イスラム教 徒、ユダヤ教徒が協力することの意義」や「宗教間の平和的かつ実りある共存に 向けた知的な対話」への新たな取り組みなどを強調し、中東情勢についての意見 交換では、特にパレスチナ・イスラエル間をはじめ同地域で行われている闘争に 対する正しい解決の模索の必要性が話し合われた。 また教皇はサウジ国民の繁栄を祈ると共に、「サウジアラビアにおける熱心な キリスト者の存在」に言及したという。 サウジアラビアは、イスラム教の聖地メッカとメディナを擁し、イスラム教ワ ッハーブ派を国教とするなどイスラム世界への影響が大きい。一方で約100万 人のキリスト者など非イスラム教徒を抱える同国にとって、宗教の自由に関する 問題は非常に微妙だ。 アブドッラー国王は、バチカン国務省長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿と外 務局長ドミニク・マンベルティ大司教とも会談した。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎教皇、トルコ・イラク国境の緊張に平和解決呼びかけ 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世は、バチカンで11月4日、日曜正 午のアンジェラスの祈りの集いの際、トルコとイラクの国境で高まる緊張関係を 憂慮を表明した。 バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇はトルコとイラク北部クルド人 居住区の国境地域の緊張状態の平和的解決を呼びかけると共に、イラク国内の不 安定な治安やテロから逃れるためこの地方に身を寄せているキリスト者を含む多 くの難民に思いを寄せ、すべての当事者に平和のための努力を強く訴えた。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎独の教会塔、「ピサ」を抜いて傾き具合は世界一 【CJC=東京】ドイツ北西部ズールフーゼンにある教会の塔が、ギネスブッ クに11月8日、「世界で最も傾いた建物」に認定された。 塔は1450年に建てられ、高さ約26メートル。土台は木で、徐々に傾き続 けたが、傾斜を防ぐ工事の結果、1996年に現在の傾斜度で止まったという。 傾きの角度は5・07度で、高さでは56メートルだが、傾きでは3・97度の イタリアの「ピサの斜塔」よりも大きいと認められたもの。 一方、ドイツ東部バート・フランケンハウゼンには、入り口に「ピサよりも傾 いた塔」の看板を掲げた教会がある。「うちの塔の方が5・37度、もっと傾い ている」と主張しており、ドイツ国内で“世界一”をめぐる争いの様相だ。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎電話相談『サマリタン』の創設者死去 【ロンドン=ENI・CJC】1953年に英国で自殺志向者や絶望している 人の電話相談ボランティア組織『サマリタン』を創設したチャド・バラー牧師 (英国国教会)が11月8日死去した。95歳。1911年11月12日にリン カンシャーのバートン・アプオン・ハンバー生まれ。オクスフォード大学とリン カーン神学校で学び、1936年聖職につき、2003年に92歳で引退した時 には最高齢の現職牧師だった。 人生の瀬戸際にいる相談者に、主に電話で秘密裏に支援する小さなグループが、 相談サービスをロンドンの教会の地下室で始めたのが1953年のこと。『サマ リタン』は現在、英国とアイルランドに202支所を設置、1万5000人以上 のボランティアが24時間態勢で待機している。また世界規模では『ビフレンダ ーズ・ワールドワイド』が40国に401センターを展開している。 カンタベリー大主教ローワン・ウィリアムズ氏は「バラー牧師は、自殺に対す る態度を変え、鬱病に陥っている人など、援けを必要とする人たちに、決めつけ を排除して接することで、私たち全体社会の生命に独自の貢献をした」と語った。 『サマリタン』の後援者、チャールズ皇太子は「1953年以来無数の人の命 を救う組織を設立した、真に傑出した人」と牧師を追悼した。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎濱尾文郎枢機卿逝去に,教皇が弔電 教皇ベネディクト16世は、亡くなった濱尾文郎枢機卿を悼む電報を同枢機卿 の家族と横浜教区司教に宛て送った。 横浜教区の梅村昌弘司教への弔電で、教皇は哀悼の意を次のように表した。 「横浜教区教区長 ラファエル梅村昌弘司教様 ステファノ濱尾文郎枢機卿様の訃報に接し、心からのお悔やみを申し上げます。 私の哀悼の念を、司教様はじめ、枢機卿様が20年近く司教として司牧した横 浜教区の信徒の皆様にもお伝えします。 枢機卿様が示してくださったその福音に対する証し、貧しい人々に対する心の こもった思いやり、そしてさらに、教皇庁移住移動者司牧評議会議長として全カ トリック教会のために尽くしてくださった寛大な奉仕に心から感謝すると共に、 日本の誇り高きこの息子の霊魂を私たちの天の御父なる神の憐れみ深い愛に託し ます。 復活への希望の中に枢機卿様の死を悼むすべての人々に、私たちの救い主イエ ス・キリストへの一致と慰めのしるしとして使徒的祝福をおくります。」 ◇ 濱尾枢機卿の逝去によって、現在の全枢機卿数は178人、そのうち教皇選挙 の投票権を持つ80歳未満の枢機卿は103人、投票権を持たない80歳以上の 枢機卿は75人となった。(バチカン放送) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《情報レムナント》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▽大船渡市盛町在住水野辰三と思想家内村鑑三、親交深めていた 明治、大正期のキリスト教思想家で文学者の内村鑑三(1861~1930) と、大船渡市盛町に在住していた元教員・水野辰三(1891~1959)が師 弟関係にあり、親交を深めていたことを裏づけるハガキがこのほど見つかり、注 目されている。 二人の親交を裏づける資料は、辰三(昭和三十四年七月、六十八歳で死去)の 五男で、盛町御山下でクリーニング店を営む水野博史さん(75)宅にあった二 通のハガキ。博史さんは、父から生前、自分が内村鑑三の弟子だったことを知ら されていた。 「父と内村の接点はわからないが、ハガキをみると渡米中にすでに親交があり、 布教活動か何かで宗教書や情報のやりとりをしていたのでは」と推察する。 また、水野さん方には、辰三と同じ時期に内村の弟子だった元東大総長の南原 繁や矢内原忠雄からのハガキもあった。大船渡市史などによると、南原と矢内原 は、昭和二十九年五月、同三十三年五月にそれぞれ気仙農学校の講堂で講演して いる。(東海新報=11月10日) ▽流転の聖像画100年、日露戦争のロシア人捕虜追悼 モスクワから松山、東京を経て大阪へ――。流転の運命をたどったイコン(聖 像)の壁、イコノスタスが大阪府吹田市山手町の大阪ハリストス正教会で制作1 00周年を迎えた。日露戦争後の1907年、帝政ロシア末期を代表する工房で 作られた作品で、ロシア人捕虜を悼んで日本に送られたが、教会を転々とし、時 の流れに埋もれていた。同時期のイコノスタスはほとんど現存していないとみら れ、専門家は「ロシア美術の一級品」と評価する。(読売新聞=11月6日) ▽山口市舞台にNHKがドラマ制作 山口市を舞台に、NHK山口放送局(同市中園町)が初めて独自のドラマ番組 「GOTAISETSU―ゴタイセツ」を制作する。8日、主演の柏原崇さんら が同局で会見をした。母に捨てられた経験のある青年が、神父として古里のザビ エル教会に着任し、家族愛に気付いて成長する姿を描く。放送は、いずれもNH K総合で県内向けが12月23日午後11時から、中国地方向けは来年1月18 日午後8時からの予定。(中国新聞=11月9日) ▽中国の就学困難児支援=奈良YMCAスイミング 国際協力募金活動を展開中の奈良YMCAは3日、奈良市西大寺南町の奈良Y MCAスイミングで「2007プールチャリティーデー」を開催。イカ焼きやド リンクなど模擬店が人気を集めたほか、1人が5分間泳いで次の人にバトンをつな ぐプールチャリティーに声援が飛んだ。 国際協力募金は中国の西安YMCAと協力して西安市内の農村の就学困難な子ども たちへの支援などを展開する。期間は今月から来年1月31日までで、奈良YM CAでは窓口に募金箱を設置するなど協力を呼び掛けている。(奈良新聞=11 月4日) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《メディア展望》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― =カトリック新聞(11月11日)=http://www.cwjpn.com ★常任司教委員会 世界代表司教会議への回答承認=「聖書を生活の力に」 ★中央協のサイトに「文書館」開設=公文書など 順次公開へ ★宣教者の養成を強調=アジア召命会議で一致 ★キム・デジュン氏拉致事件の裏で 教会の協力求めた外務省=白柳枢機卿「秘 話」語る ★“祈りの輪”全国に発信=大阪朝祷会50周年を祝う =キリスト新聞(11月10日)=http://www.kirishin.com ★世界改革教会連盟常議員会 現代の“奴隷”制否定=ニョミ総幹事 「告白、 教義に限らず」 ★教会関係団体が「北」支援へ=水害復旧支援キャンペーン ★『讃美歌21』10周年 感謝礼拝=“神の驚くべきみ業” ★東京基督教学園 国際宣教センター館が完成=開拓伝道に協力も ★カリタスジャパン=ロゴ製品化はエコバッグに =クリスチャン新聞(11月11日)=http://jpnews.org ★在日本韓国YMCA創立100周年=「和解と共生」願い記念劇 ★11月11、18日 迫害下の教会のための国際祈祷日=WEA信教の自由委 とJEAが共催 ★海外に広がる祈りの輪=引き続き問題解決を政府に要請=横田早紀江さん囲む 拡大祈祷会 ★「信仰者の人間関係」ギャップに注目=聖学院大学シンポ超満員 ★「ペンペン草」富弘さんの詩に岩渕まことさんが作曲=富弘美術館でお披露目 コンサート =リバイバル新聞(11月11日)=http://www.revival.co.jp ★“チームでする教会”学ぶ=DCAT 2007 JAPAN ★町を勝ち取る教会に=シティビジョン・グローリーチャーチ献堂式=横浜 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●世界キリスト教情報●ご案内 ☆活動のご紹介は http://homepage2.nifty.com/cjc-skj/ ☆既刊号をご覧頂くには http://cjcskj.exblog.jp/ ☆記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)をご利用願います。 http://www.kohara.ac/church/news/index.htm ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■
by cjc-skj
| 2007-11-12 17:05
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