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教庁長官と会談した。教皇は、両宗教は世界の平和と公正を求める点で一致して いる、と述べたものの、この9月にドイツ訪問の際に行ったイスラム教と暴力に 関する発言については言及しなかった。会談後、教皇は「キリスト者とイスラム 教徒が互いの違いと共通点を尊重し、真実と相互理解への真摯な願いをもって真 の対話を行うことが将来に向けた最善の道」と述べた。一方、長官は対話の必要 性を認めたものの、「イスラム教が暴力を包含し、奨励しているかのような認識 が徐々に増幅している」と述べた。 教皇は29日夕、イスタンブール入りし、聖ジョージ教会を訪れ、東方正教会 の最高指導者コンスタンチノープルのエキュメニカル(普遍的な)総主教バルト ロメオス一世の歓迎を受けた。 教皇の今回訪問の本来の目的は、東西キリスト教会の融和に向け、さらに対話 を進めることにあった。 総主教が「愛する兄弟よ」と呼び掛けると、教皇は「ともに神に祈れることを 幸せに思う」とあいさつし、両者は東西教会の一体感を強調した。 教皇は30日、バルトロメオス一世と共同宣言を発表、「欧州はキリスト教的 ルーツや価値観を保ちながら統一しなければならない」と、EUの精神的基盤を キリスト教に置くべきだとの立場を強調した。宗教指導者同士の声明で政治問題 に触れるのは異例。 共同宣言は「人権、とりわけ宗教の自由を必ず考慮すべきだ」と指摘、イスラ ム教徒以外の権利も尊重するようトルコ政府に暗に求めた形。 トルコ政府は、総主教に対し、正教会全体の首位を示す「エキュメニカル」の 肩書を認めず、「トルコ国内の正教会の総主教」と位置づけている。一方、正教 会側は、総主教の財産の多くが接収されているとして少数者保護を訴えている。 教皇はまたイスタンブールのスルタン・アフメット寺院(通称ブルーモスク) を訪れた。教皇のモスク(礼拝所)訪問は、ヨハネ・パウロ二世が01年、シリ ア訪問時に教皇として初めてモスクを訪問して以来のこと。バチカンは、今回の トルコ訪問の日程に、イスラム教への「敬意を示す」機会として、ブルーモスク 訪問が追加されたと述べていた。 教皇はイスラムの礼に従い靴を脱いでモスクに入った。イスタンブールのムフ ティ(イスラム法学の権威)のムスタファ・チャウルジュ師に付き添われ、歴史 や建築様式などの説明を受けた。途中、同師が「我々は今、メッカの方向を向い ています。よろしければ、ともに祈りましょう」と誘い、祈りを始めると、教皇 は隣で、キリスト教の祈りの形を取らずに、約1分間にわたって頭を下げ、胸の 下に両手を重ね、かすかに唇を動かし祈りをささげた。教皇は同師に「全人類と 兄弟愛のために祈りましょう」と話したという。 訪問後、記者団に「教皇はモスクで祈ったのか」と質問されたバチカンのロン バルディ報道官は、「黙想と瞑想(めいそう)の時だった。キリスト教的な特色 のない、個人的な祈りということもできるかもしれない」と説明したが、訪問の 様子はトルコのテレビ局が生中継。儀礼的なものに終わると予想されていたた め、記者は「イスラム教への敬意が感じられた」と、教皇の異例の行動を歓迎し ている。 これに先立ち、教皇は、アヤソフィア博物館を見学した。15世紀まではギリ シャ正教の大本山で、その後モスクに改造され、1930年代に博物館になった 建物。教皇訪問に先立ち、博物館敷地に、訪問に抗議する若者ら4人が突入し、 警察官に取り押さえられる事件があった。このほか、数十人規模のデモが行われ たが、大きな混乱はなかった。 1日付のトルコ各紙は前夜の教皇のモスク訪問を大きく報じた。最大紙ヒュリ エトは「メッカに向けて」との見出しで、教皇の写真を掲載。「キリスト教式で 十字を切らなかったのもイスラム教に敬意を払った表れだ」と評価した。 1日午前には、イスタンブールで教皇が宿泊しているバチカン関連施設近くの カトリック教会でミサを行った。午後、専用機でイスタンブールを出発、同日 ローマに帰着した。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎中国公認カトリック会で司教1人を叙階 【CJC=東京】政府公認の中国天主(カトリック)教会で江蘇省東部の徐州 教区のワン・レンレイ司教代理(37)を11月30日、司教に叙階した。バチ カン(ローマ教皇庁)との関係改善が進むと見られていた中での動きに関心が高 まっている。 2時間にわたる式典には約1000人が出席した。中国天主教愛国会のリュ ウ・バイニアン副議長が「前司教は90歳を超えていた。新しくて、より若い司 教が必要だった。これは神聖な秩序であり、かく乱すべきでない。叙階はすべて 適切な過程を経ており、彼は徐州教区によって完全に支持されている」とAP通 信の電話インタビューで語った。 中国とバチカン市国は1951年に国交を断絶した。関係修復への障害の一つ が、カトリック教会司教任命にある。バチカン側は最終任命権を手放すことはな いとしながらも、中国側の意思は考慮する、として来た。しかし中国側は司教任 命は内政問題だとして、バチカンの介入を認めない姿勢のまま。 バチカン系の通信『アジア・ニュース』は、チェン・ユロン現司教が「教皇と の和解を求めていない公認教会司教の1人」とし、「その親政府的姿勢は、よく 知られている」と報じた。『アジア・ニュース』はワン氏について「1996年 に聖職に叙階され、おうようだが政府に非常に弱腰」としている。 ワン氏の叙階は今年公認教会がバチカンの承認なしに実行したものとしては、 雲南省昆明教区のジョセフ・マ・インリン司教と安徽省蕪湖教区のジョセフ・ リュウ・シンホン司教に次いで3番目。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎香港の陳日君枢機卿、公認教会の司教叙階を批判 【CJC=東京】中国カトリック教会香港教区司教のジョセフ陳日君枢機卿は 11月30日、中国本土当局が、バチカン(ローマ教皇庁)の意向に反して、独 自に司教を叙階した際、本土の聖職者を強制的に参列させたとして非難する声明 を発表した。 特に今回の叙階は、雲南省昆明教区のジョセフ・マ・インリン司教と安徽省蕪 湖教区のジョセフ・リュウ・シンホン司教がバチカンの抗議を無視して叙階され た時に、バチカンが今後同様の叙階を行わないよう特に警告を発していたことも 無視したことが重大だと言う。 枢機卿はまた中国がバチカン代表団を秘密裏に招き、その際、中国側は、バチ カンの意向を無視して司教叙階を行わないと言明したことを明らかにした。 中国外務省の報道担当者は、陳枢機卿の声明発表の直前、バチカンに司教叙階 を受け入れるよう記者会見で「バチカンが中国との関係の歴史と中国の教会の現 状を十分に考慮することを願う」と述べている。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ロサンゼルス大司教区は司祭の性的虐待で和解金70億円 【CJC=東京】米カトリック教会ロサンゼルス大司教区は12月1日、教区 司祭らによる未成年者らに対する性的虐待問題で和解するため、被害者に総額6 000万ドル(約69億円)を支払う、と発表した。今回和解したのは司祭22 人が関与した計45件の訴訟で、過去1年、和解交渉が続けられていた。教区全 体では1930年代までさかのぼり、500件以上の訴訟が起こされている。 今回の和解金は、カリフォルニア州ではオレンジ郡の教区が2004年、訴訟 90件に対して示した約1億ドルに次ぐ金額。全米規模では4番目の高額。 性的虐待問題は、ボストン教区で2002年に明らかになり、その後、全米各 地で相次いで暴露された。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎米聖公会サンホアキン教区が聖公会離脱目指す 【CJC=東京】米聖公会カリフォルニア州サンホアキン教区(信徒約1万 人)は、12月2日の年次会議で聖公会離脱方針を176対28票で決定した。 来年再び採択されれば、教区は世界聖公会共同体には止まるものの、カサリ ン・ジェファート・ショリ総裁監督の指導の下から離脱することになる。 各個教会の聖公会離脱は近年相次いでいるものの、教区全体が離脱するのは南 北戦争以来のことと見られている。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎中国黒竜江省で非公認教会『三班僕人』幹部の死刑執行 【CJC=東京】中国黒竜江省双鴨山市中級人民法院(高裁)がこのほど、殺 人罪で3月初め死刑判決を受けた非公認教会『三班僕人』の創設者スー・シュア ンフ氏ら15人のうち、同氏を含む幹部3人の刑を執行した。15人は、別の非 公認宗教組織『東電光』との衝突で20人前後の死者を出した事件に絡み04年 に逮捕され、死刑判決を受けた。 リ・マオシン氏の夫人が高等法院から11月28日、「できるだけ早く法廷で 夫の灰を集める」よう求められた、と米国に本拠を置く中国の宗教抑圧監視団体 『対華援助協会』が明らかにした。スー・シュアンフ氏と他の1人はワン・フン 氏はさらに数日前に処刑されたという。有罪判決を受けていた他の12人が死刑 執行されたかは不明。 『三班僕人』は1999年に中国当局から「邪教」に指定されていた。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ノルウェー教会総会が国教制廃止提案を採択 【ジュネーブ=LWI・CJC】ノルウェー教会(ルーテル派、国教会)は南 部オイヤーで11月13日から19日まで開いた総会で、国教制廃止委員会の提 案を採択した。代議員85人の中で63人が賛成した。 憲法上の国教会であることをやめ、国王と政府に付与されていた権限を総会が 全て行使するというもの。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎米ジョージア州の軍事訓練学校抗議デモに2万人 【CJC=東京】米ジョージア州コロンバスのベニング基地内にある軍事訓練 学校廃止を求める抗議デモが17年にわたって続けられているが、今年はこれま で最高の2万人が全米から集まり、11月17日から19日までデモ行進した。 この学校はラテンアメリカ(中南米)諸国で行われている暗殺、虐待などの人 権侵害のための訓練をしている、として米国内で廃止の声が上がっていたもの。 今年は中間選挙で民主党が勝利し、イラク政策にも変化が予想されるところか ら、イラク戦争反対派も合流、復員兵や戦死者の遺族も抗議に参加している、と デモ指導者のロイ・ブージョワ司祭は語った。「平和の名にかけて集まっている 人たちが、イラクについても声を上げないわけには行かないのだ」と言う。 今年のデモは1989年11月19日にエルサルバドルで殺された修道会イエ ズス会の司祭6人と家政婦親子記念の意味も込められている。殺害犯の中に訓練 学校卒業生もいた。 『米大陸軍学校』は1984年にパナマからベニング基地に移転、2001年 に国防省翼下の『西半球保安協力研究所』(WHINSEC)に改組されてい る。 デモ隊の一部が規制を越えて基地内に立ち入り、逮捕されるのも恒例になって いるが、今年は19日に16人が逮捕された。米長老派(PCUSA)系の通信 によると、同派からも約150人以上がデモに参加した中でドナルド・コールマ ン牧師と信徒のフィリップ・E・ゲイツ、ジュリエンヌ・オルドフィールドの両 氏が逮捕された。コールマン牧師とゲイツ氏は保釈金500ドル(約6万円)を 支払い釈放された。69歳と高齢のオルドフィールドさんの保釈金額は不明。 連邦裁判所の公判は1月29日に予定されているが、有罪となれば禁固最高6 カ月、罰金5000ドル(約60万円)の可能性がある。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎米民主党オバマ氏が『サドルバック教会』での行事参加に福音派が反発 【CJC=東京】2008年の次期米大統領選へ出馬すると見られる民主党の バラク・オバマ上院議員が12月1日、カリフォルニア州レイクフォレストのメ ガチャーチ『サドルバック教会』で行われる、エイズに関する世界会議に出席す ることで、キリスト教右派などが猛反発している。 同氏が人工妊娠中絶に賛成していることが反発の理由だが、人気急上昇中のオ バマ氏が、これまで右派が支援してきた共和党の地盤を侵食することへの懸念も 見られる。 『サドルバック教会』の創設者で、世界的なベストセラー「人生を導く5つの 目的」の著者でもあるリック・ウォレン牧師が、アフリカでの慈善活動の実績な どがあるオバマ氏を招待した。 これに対し、福音派の全米聖職者評議会など中絶反対団体の指導者らが、「オ バマ氏の信念は聖書の倫理に反する」と批判の声を上げたもの。これに対しウォ レン氏は「福音派だけでエイズと闘うわけにはいかない」と訴えている。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《情報レムナント》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎教会群など計20件 世界文化遺産に提案 長崎県などは二十八日、世界文化遺産登録を目指し、国宝の大浦天主堂(長崎 市)や国史跡の原城跡(南島原市)など県内五市二町にまたがる計二十の教会や 史跡を「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」としてまとめた。 提案書は、コンセプトとして▽世界史に類がない二百五十年に及ぶ長期の潜伏 から劇的に復活した歴史性▽集落や自然地形と一体的景観を形成▽教会群は西洋 と東洋の建築文化が融合した造形、意匠―の三点を指摘。「日本近代の歴史文化 の典型像」と結んだ。(長崎新聞11月29日) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《メディア展望》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― =カトリック新聞(12月3日)=http://www.cwjpn.com ★虐待・暴力に向き合う=カトリック全国社会福祉セミナー=教会の在り方 被 害者の視点から模索 ★カトリック教会と聖公会=「友好の旅路」続く=教皇とウィリアムズ大主教が 確認 ★“定住化”や“無国籍”を議論=難民委が全国会議開催 ★新潟教区=宣教司牧評議会設立へ=来年4月スタートと決定 =キリスト新聞(12月2日)=http://www.kirishin.com ★地球の叫び声に耳傾けて=WCC=先進国に温暖化ガス削減迫る ★「ピースリボン」裁判控訴審=佐藤美和子氏=切実な思い力説 ★聖学院中学高等学校=創立100周年記念式典 ★42年ぶり誌面刷新=来年4月『バプテスト』カラーに =クリスチャン新聞(12月3日)=http://jpnews.org ★賛美宣教団オンギジャイン=口コミで広がって12年=開拓期の小さな群に仕 えたい ★教育現場の良心 司法動かす=「ピースリボン」裁判で控訴人陳述 ★教育基本法「改正」の動きに抗議相次ぐ=憲法改悪につながると危惧 ★「日の丸・君が代の強制はいじめ・踏絵」=キリスト者教員 法廷で陳述 =リバイバル新聞(12月3日)=http://www.revival.co.jp ★大阪=ビジネス宣教者が合同祈り会=『プレイズ・ザ・ロード』開催=32人 が団体・個人で参加 ★日本アッセンブリー教団=新理事長に内村撒母耳氏 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●世界キリスト教情報●ご案内 ☆活動内容などのご紹介は http://www17.ocn.ne.jp/~cjc/ ☆既刊号をご覧頂くには http://cjcskj.exblog.jp/ ☆記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)をご利用願います。 http://www.kohara.ac/church/news/index.htm ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■
by cjc-skj
| 2006-12-04 12:26
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