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た広大なリソースを代表する霊的エネルギーによるものだとして「アフリカ全体 ではさまざまな信仰伝統の集会が100万ある。他のどこにもそれだけの数はな い」と語った。 それでも、HIV関連の偏見や恥辱感とキリスト教神学との関係について10 年以上研究してきたジリアン・パターソン氏は宗教間の議論を通じ偏見を克服す ることに関して警告した。「自己検証に進むことはわずかで偏見を公的なものに してしまう。まず個人の問題であり、公的な場では出来ないのだ」と言う。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎対北朝鮮政策で米福音派がブッシュ政権と対立も 【CJC=東京】米福音派の著名牧師でベストセラー・シリーズ「パーポス・ ドリブン」の著者でもあるリック・ウォレン氏が、来年北朝鮮で説教すると発表 した際、保守派に懸念する動きがあった。北朝鮮はジョージ・ブッシュ大統領の 「悪の枢軸」の要であり、国務省や人権団体からは宗教の自由を全く無視してい る、と指摘されている。 ウォレン氏は今年7月、準備のため北朝鮮を訪問する計画だったが、ミサイル 発射による緊張の激化に伴い断念せざるを得なかった。ただブッシュ政権の北朝 鮮封じ込め政策の下で、また他の福音派指導者から出ている批判にもにもかかわ らず、ウォレン牧師は説教訪問を来年実施すると述べている。「政治とは無関係 に、私は招かれればどこへでも伝道に行く」と、ウォレン牧師は言う。 同氏の姿勢は、少なくとも外交政策に関しては、ブッシュ大統領が自動的に支 持を当てには出来ないこと、またイラクの戦争で急上昇した保守、中道的な福音 派の暗黙の支持を期待出来ないことを示唆したもの、とRNS通信は見ている。 救援組織『サマリタン・パース』の主宰者フランクリン・グラハム氏などは、 公共放送PBSの番組「宗教と倫理ニュースウイークリー」で、米国の政策に反 対し「私たちは、北朝鮮の人と向き合って直接話す必要がある。それさえすれ ば、達成出来ることはたくさんある」と語っている。 保守派として指導的な南部バプテスト連盟のリチャード・ランド氏は、武器禁 輸一本やりの政策よりも人道的、人権面で北朝鮮に迫るべきたとする「18ポイ ント計画」に署名したが、これには「民主的な活動目指すアメリカ人」「改革ユ ダヤ教宗教行動センター」「アメリカ・ヒュマニスト協会」など自由主義的傾向 の組織も署名している。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ベイルート近郊でカトリック信徒がバプテスト教会襲撃 【CJC=東京】米宣教専門コンパス通信によると、レバノンの首都ベイルー ト近郊のアジャルトゥン村でマロン典礼カトリック教会の信徒20人以上が新築 された「キリスト聖書バプテスト教会」を8月2日襲撃、ドアや窓を破壊、コン ピューターや音響設備を盗み出した。教会では南部でイスラエルとの戦闘で被災 した難民救援を準備中だった。 現場に居合わせたアブ=メカエル氏(35)は「警察が現場で傍観しているだ けで、襲撃側に助言までしていた」と言い、さらにカリル・タベット村長が率先 指揮していた、と語った。 村長は教会を立ち入り禁止とし、「赤いワックス」で教会を封印した。 この抗争は、周辺ではカトリックが圧倒的優勢の中で、バプテストが伝道拠点 を設置しようとしたことが発端で、現状を維持したいカトリック側と宣教の自由 を主張するバプテスト側で論争があり、緊張が高まっている中で発生した。 マロン典礼カトリック教会は、東方教会の中でバチカン(ローマ教皇庁)との 連携を保っている。 6日付けの現地紙は「圧倒的多数がマロン派の地区にバプテストが建築する正 当性はない」というグイ=パウル・ヌジャイム司教の記事を掲載した。村にはバ プテストはおらず、中東教会協議会の規定では、信者の存在しない地域に教会を 建設することを禁止している、と指摘している。 コンパス通信への電子メールでヌジャイム司教は、バプテスト側が住居建設の 許可を求めていたのに、出来たのは教会だったと述べている。 一方、シリアとレバノンの福音教会高等評議会のサリム・サヒョウニ議長は 「これはナンセンスだ。私たちは合法的な教会の建物で礼拝出来る。アパートで も礼拝出来、そして屋外でも礼拝出来るのだ。礼拝の為の教会をどこにでも自由 に建てられる完全な権利がある。許可を得る必要はない」と語っている。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ルフェーブル派、バチカンとの和解ならず 【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)から破門されたマルセル・ル フェーブル司教が創設した聖ピオ十世会では、教皇ベネディクト十六世と指導者 ベルナール・フェレイ司教が昨年8月接見し、和解への道を探ったが、それから 1年、具体的進展は見られていない。 同司教は「教皇が、より速く進めたいとしたが、枢機卿の反対に直面している のだと思う」と8月24日米カトリック系CNS通信に語った。 ピオ十世会は、第二バチカン公会議が導入した変革の多くを拒絶した故マルセ ル・ルフェーヴル司教が創設したもの。教皇の指示に背いて独自に司教4人を叙 階したことから1988年に破門された。フェレイ司教は4人の中の1人。 第二バチカン公会議で採用されたミサに反対する同司教は、トリエント・ミサ が実際には廃棄されていないのだから自由に執行できるとバチカンが宣言すべき であり、これが関係改善につながる、と言う。 枢機卿の中にも、ピオ十世会との和解に積極的なダリオ・カステリヨン・オヨ ス司教などはトリエント・ミサの使用を広範囲に認めるべきだ、としているが、 反対の声も強い。 フェレイ司教は、ピオ十世会の見解として、教会が典礼、規律、信仰形成、教 育などでここ40年間教会が「大々的衰退」を経験した、と語った。「私たち は、問題の大部分が公会議で導入された「新商品」から来た可能性がある、と当 局に指摘した」と言う。問題は教会がルフェーブル派に関して何をするべきかで はなく、教会がどのようにこれらの基本的な内部問題を解決するべきかなのだ。 フェレイ司教は、教皇と会見後にこの教皇が「私たちの言うことを聞くことが でき」、聖ピオ十世会の要求は「不可能レベルでない」ことを確信したと語っ た。ただそれには時間が、何年も必要だろうと言う。 この7月に、フェレイ司教は聖ピオ十世会総長に再選された。任期12年。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎統一教会信者700人がソウルの新聞社屋を襲う 【CJC=東京】韓国の文鮮明派「世界平和統一家庭連合(統一教会)」の信 者ら約700人が、月刊誌『新東亜』9月号に掲載された「大解剖統一教会王 国」という記事に抗議、8月22日朝、ソウル市西大門忠正路にある同誌発行元 の東亜日報社屋に侵入、8時間半にわたって占拠した。 記事が、信者らの意見を完全に排除したまま悪意的に書かれたとして統一教会 を悪意的に報道したとし、関連記事を掲載した新聞社の社屋を8時間30分にわ たって占拠するという事態が発生した。 侵入者側は、担当記者と編集長の解雇、5大日刊紙への謝罪文掲載、『新東 亜』9月号の回収を要求した 警察は約1500人を配置、強制解散と責任者連行などの措置を検討したが、 信者らをさらに刺激し問題が大きくなる可能性があるという新東亜側の意見によ り、責任者連行を見送っている。 侵入者たちは立てこもりを取材していた東亜日報やCBS放送の記者をけ飛ば したり、服を破ったりした。「輪転機に泥をまく」という発言あったとの報道も ある。問題の記事を書いた『新東亜』記者の携帯電話には「殺す」という文字 メッセージが200通も入ってきたという。 統一教会のソン・ジョンイク企画部次長は「新東亜側が適切な対応を取るま で、統一教会の信者らは今後も新東亜の社屋で集会を開く方針」と語っている。 □ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎中国、脱北者支援した韓国系米国人牧師を追放 【CJC=東京】北朝鮮からの脱出者の韓国行きを支援した疑いで中国で拘留 されている韓国系米国人宣教師フィリップ・ジュン・ボク(韓国名ユン・ヨハ ン)牧師(68)に、追放判決が下された、と韓国紙「東亜日報」が報じた。 米ワシントン州の「ヘラルド・オブ・エバレット」紙が8月22日、ユン牧師が 脱北者を中国経由で韓国に密入国させようとした疑いで昨年12月に起訴された が、、今月、最高20年刑の代わりに中国からの追放と入国禁止判決を受けるこ とになった、と報じたもの。 ユン牧師は2005年5月、逮捕され、延吉の収容施設に拘留されていた。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎杭州での衝突事件報じた記者釈放されたが失職 【CJC=東京】中国当局は浙江省杭州郊外蕭山で7月29日発生したキリス ト教教会の会堂建設をめぐる信者と警官隊の衝突事件で、インターネット上で事 実関係を記した文書を発表した中国海洋報の記者ザン・アイゾン氏(37)を8 月11日逮捕していたが、17日釈放した。 ただ同氏は逮捕前の9日、解雇を通告されていたという。米キリスト教通信 『コンパス』に同氏は20日「私の責任は、職を失うことになっても真実を報道 することだ」と電話で語った。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《情報レムナント》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎京都で世界宗教者会議が開幕、教皇ベネディクト十六世もメッセージ 約100カ国からさまざまな宗教の指導者ら約2000人がが集まり、紛争解 決や軍縮、貧困の克服などを話し合う「世界宗教者平和会議」(WCRP)の第 8回世界大会が8月26日、京都市の国立京都国際会館で開幕した。4日間にわ たって全体会議や「紛争解決」「平和構築」「持続可能な開発」の3つの研究部 会などで話し合い29日に大会宣言を採択して閉会する。 開会式には、小泉純一郎首相、ハタミ前イラン大統領、ヨルダンのハッサン王 子、渡辺恵進天台座主、白柳誠一カトリック枢機卿らが出席した。渡辺座主が 「宗教間対話を通じて相互理解を深め、平和への協力と具体的活動を進めること は宗教者の責任」とあいさつ。小泉純一郎首相が祝辞を述べ、教皇ベネディクト 十六世のメッセージも披露された。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《メディア展望》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― =カトリック新聞(8月27日)=http://www.cwjpn.com ★平和を祈り求めて=ベラルーシの司祭、核の悲劇訴える=長崎教区 ★教皇=「戦争は最悪の解決策」=中東問題など長時間インタビューで語る ★“新しい福音宣教”実現へ=信徒会を廃止 全小教区で実情に合う規約づくり =京都教区 ★靖国神社と国を提訴=大阪教区の西山神父ら=親族の合祀取り消し求め =キリスト新聞(8月26日)休刊=http://www.kirishin.com =クリスチャン新聞(8月27日)=http://jpnews.org ★平和の灯を!靖国の闇へ=小泉首相参拝にアジアの「心」 ★8・15小泉首相靖国神社参拝に抗議声明続く=「憲法違反」「戦責放棄」な ど指摘 ★「靖国参拝は憲法違反」=教界団体など首相官邸前で抗議集会 ★憲法を遵守しアジアと共に生きる日本を=平和遺族会全国連絡会議8・15集 会 =リバイバル新聞(8月27日)=http://www.revival.co.jp ★中国浙江省=英府が教会堂を強制破壊=信者と軍警察が衝突=50人以上が逮 捕=非公認教会への迫害が激化 ★テキサス=米国屈指のユースキャンプ=全米各州、世界各地から参加=青年担 当牧師たちも研修受ける ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●世界キリスト教情報●ご案内 ☆活動内容などのご紹介は http://www17.ocn.ne.jp/~cjc/ ☆既刊号をご覧頂くには http://cjcskj.exblog.jp/ ☆記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)をご利用願います。 http://www.kohara.ac/church/news/index.htm ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■
by cjc-skj
| 2006-08-28 15:10
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