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【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世は、12月3日、パレスチナ自治政 府のマフムード・アッバス議長とバチカン宮殿で会談した際、同議長からベツレ ヘム市のパスポート第1号を贈られた。ベツレヘムを救うための国際的なキャン ペーン『オープン・ベツレヘム』の一環としてロンドンの同本部が発行した。 ベツレヘムとエルサレムや他の自治区との接触を遮断するため、イスラエル政 府がコンクリート製の高さ8メートルの『分離壁』を建設したことで、ベツレヘ ムは「現代のゲットー」とでも呼べるような緊急事態に直面している。 『オープン・ベツレヘム』は11月9日、ベツレヘムは開かれた無防備都市で あり、独自にパスポートを発行すると宣言して創設され。パスポートには、ベツ レヘムは「正当で開かれている社会の価値を向上させ、ベツレヘムの真の友人」 に市民権を与える、と記されている。 レイラ・サンスール代表は「私たちの町で生まれたメッセージを掲げることを 助けるよう、教皇に、そして世界のすべての市民に訴える」と語った。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎教皇、9月に故郷ドイツへ2度目の母国訪問 【CJC=東京】ドイツ南部バイエルン州ミュンヘンのフリードリッヒ・ウェ テル枢機卿は12月8日、ローマ教皇ベネディクト16世が2006年9月10 ~15日に故郷の同州を訪問すると述べた。 教皇は今年8月に西部ケルンを訪問しており、2度目の母国訪問となる。枢機 卿によると、出生地のマルクトルを訪れる可能性がある。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎教会員の急減でカナダの教会が“消滅”の懸念 【バンクーバー=ENI・CJC】カナダの教会が教会員の急減で、“消滅” の危機に向かう所も出ている。 聖公会では1961年には136万人いた教会員が2001年には64万20 00と53%も減少している。年間1万3000人の減少割合がこのまま続けば 21世紀半ばまでに消滅という事態になる、とマーケティング専門家キース・マ ッケラチャー氏は言う。 合同教会では104万人から63万8000人と39%減少、長老教会は35 %、バプテスト7%、ルーテル派4%といずれも減少している。カトリック教会 員については変化率データが得られなかったと言う。 合同教会地域宣教支援担当のハリー・ウッソレン牧師は「カナダだけでなく、 西欧世界全体で見ても、個人化した宗教に比べて制度宗教は人々の生活にとって 重要でなくなっている」と言う。 「小規模の非キリスト教信仰グループが増え人気も集めている」と、『宗教的 寛容に関するオンタリオ・コンサルタンツ』グループは指摘する。 「無神論者、不可知論者、ヒュマニスト、世俗主義者、無宗教者の割合が急増 している。多くのカナダ人は、自分たちが特定の宗教、宗教団体または宗派の支 持者であると認めるが、もはや礼拝には出掛けない」と言う。 聖公会に関しては、教会員の主要部分を占めて来た白人の英国系アメリカ人と 英国系のカナダ人の出生率減少が問題の根底にある、との指摘もある。 ウッソレン牧師は、伝統的保守的教派でも下降傾向が見られるとして、200 1年の調査ではメノナイト派7・9%、ペンテコステ派15・3%、エホバの証 人8・1%とそれぞれ減少した、と語った。□ (注=『宗教的寛容に関するオンタリオ・コンサルタンツ』グループのウェブ サイトはhttp://www.religioustolerance.org/can_rel.htm) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎米キリスト教保守派団体が同性愛擁護の企業をボイコット 【CJC=東京】米キリスト教保守派団体が同性愛者の権利を擁護する企業に 圧力をかけている。 『アメリカン・ファミリー・アソシエーション』(AFA)は、同性愛者の社 員を雇用し、同性カップルに福利厚生を提供し、「ジャガー」や「ランドローバ ー」の広告を同性愛者向け雑誌に掲載している、として大手自動車メーカー『フ ォード・モータース』に対するボイコット運動を展開していた。 AFAはこのほど、ボイコット停止を発表した。詳細は明らかにされていない が、フォードが来年から同性愛者雑誌への広告出稿中止を決定したことを、圧力 を掛けた結果と評価している。フォードは「ボイコットとは関係のない企業決定 」と説明しており、「ボルボ」の広告は続ける、という。 また『フォーカス・オン・ザ・ファミリー』も、同性愛者擁護団体に5万ドル の支援金を提供したとして、米銀行5位『ウェルス・ファーゴ』との取り引きを 止めた。 AFAは、同性カップルに福利厚生を提供し、テーマパーク内で同性愛者関連 イベントを行っているとして、娯楽大手の『ウォルト・ディズニー』をボイコッ トしたことがある。ただ来園者数や収益面での影響は出なかった。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《情報レムナント》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎中越地震募金が“宙に”=日本聖公会中部教区「計画あいまい」 日本聖公会中部教区(事務局・名古屋市昭和区)が、新潟県中越地震の被災者 のために信徒から二千万円の募金を集めながら、震災から一年以上過ぎた今にな っても使い道を決められず、宙に浮かせている。同教区は「とにかく支援をとの 思いが先に立ったが、計画があいまいだった」と頭を悩ませている。 十一月に名古屋市内で開いた中部教区の定期総会の際、会計報告で明らかにな り、出席した司祭らから「善意で募金した信徒にどう説明すればいいのか」とい った批判の声も挙がった。 募金は、昨年の地震発生直後に中部教区の管内(愛知、岐阜、長野、新潟各県 )にある二十五の教会などを通じて呼び掛け、二〇〇四年末現在で二百六十七件 、計千八百七十八万二千六百五十五円が集まった。(中日新聞12月8日) ◎「アロイジオ賞」創設=カトリック教会名古屋教区 日本カトリック教会名古屋教区正義と平和委員会は「行動する司教」として知 られた元同教区長・故相馬信夫さんの生前の功績をたたえるため、人権問題や平 和活動に取り組む個人や団体を表彰する「アロイジオ賞」を創設する。 賞の名前は相馬さんの洗礼名にちなむ。同教区の管内である愛知、岐阜、福井 、石川、富山の五県内が対象。宗教は問わず、志半ばで亡くなった人でも代理の 人が応募できる。二〇〇五年度までの活動が対象で、第一回の締め切りは二〇〇 六年四月三十日。(中日新聞12月7日) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《メディア展望》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― =カトリック新聞(12月11日)=http://www.cwjpn.com ★鹿児島に新司教誕生=糸永司教の後任に郡山被選司教=35年ぶりの交代 ★巡礼地を対話の場に=アジアの司牧担当者が会議=韓国 ★カスイ岐部と187殉教者=「列福、近年中に日本で」=溝部脩司教が可能性 を示唆 ★「リンボ」は仮説=国際神学委=廃止を提案へ =キリスト新聞(12月10日)=http://www.kirishin.com ★首都圏にリバイバルの火を=動員目標は7500人=若手ホープのクリストフ ァー・サン氏講師に ★宣教会議2005=“宣教宣言”を採択=日本キリスト教協議会=「命の痛み 」への共感が宣教の原点 ★岩村昇氏逝去=“ネパールの赤ひげ”と慕われ ★キリスト教年鑑統計=キリスト者総数微減=主要教派で信徒数減少 =クリスチャン新聞(12月11日=休刊)=http://jpnews.org =リバイバル新聞(12月11日)=http://www.revival.co.jp ★国会クリスマス晩餐会=政財界のキリスト者が協力=拡がるネットワーク ★ソニック・ラッシュ=おもいっきり賛美!=京都 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●世界キリスト教情報●ご案内 ☆活動内容などのご紹介は http://www17.ocn.ne.jp/~cjc/ ☆既刊号をご覧頂くには http://cjcskj.exblog.jp/ ☆記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)をご利用願います。 http://www.kohara.ac/church/news/index.htm ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■
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| 2005-12-12 12:24
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