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〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【週刊 世界キリスト教情報】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2023/3/27 (第1678信) ≪連絡≫ 主宰者がこの1月に85歳を迎えました。【週刊 世界キリスト教情報】の企画・編集・配信にも影響が出て、受信者皆様にご迷惑をお掛けしています。あれこれと対応を検討しましたが、この4月10日付けをもって休刊することを決意いたしました。 突然のことですが、事情ご了承のほどお願いいたします。メールマガジンなどへ転載・使用されておられる方には、さらに手間のかかることになりますが、申し訳ありません。長い間のご支援、ご協力に改めて感謝いたします。 なお情報源の【CJC通信】は、なおしばらく(2023年度内)は発信を予定しています。 ≪ハイライト≫ ◎ロシア、ベラルーシに戦術核配備へ=ウクライナ政府高官が批判 【CJC】ロシアのプーチン大統領は、同盟関係にある隣国ベラルーシに戦術核兵器を配備することで合意したと明らかにした。3月26日、NHKが報じた。ウクライナや欧米諸国へのけん制を強めるねらいがあるとみている。これに対してウクライナの政府高官は、核不拡散条約に違反するものだと批判している。 プーチン大統領は、25日に公開された国営メディアのインタビューで、ベラルーシに戦術核兵器を配備することで合意し、ことし7月1日までにベラルーシ国内に核兵器を保管する施設が建設される予定だと明らかにした。 これに対してウクライナのポドリャク大統領府顧問は3月26日、ツイッターで「プーチン大統領は敗戦を恐れ、戦術核兵器で脅すしかないことを認めたようなものだ。核不拡散条約に違反するという犯罪への関与も表明した」と批判した。 ウクライナの国家安全保障・国防会議のダニロフ書記は同日、ツイッターに「ベラルーシ社会でプーチン大統領に対する国民の拒絶のレベルを最大限に高めるものだ。プーチン政権はベラルーシを核の人質にした」と投稿、ベラルーシで反発が出るとの見方を示した。□ ◎中国、ウクライナ侵攻1年でロシアに無人機15億円分輸出 【CJC】ニューヨーク発共同通信によると、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は3月21日、ウクライナ侵攻開始後の1年間で、中国からロシアに総額1200万ドル(約15億9千万円)分以上の無人機(ドローン)とその部品が輸出されたと報じた。 ロシアとウクライナはいずれも前線での偵察に小型無人機を利用しており、同紙は砲弾などと同様に重要になっていると強調。撃ち落とされる消耗品でもあり、中国からロシア側への安定的な供給が戦況を左右しかねないとの専門家の見解を伝えた。□ ◎ホンジュラス、中国と国交で台湾と断交 【CJC】共同通信がサンパウロ、台北からの情報として伝えるところでは、中米ホンジュラス政府は3月25日、台湾に対し、断交の決定を伝達したと発表した。 「一つの中国」原則を確認し、中国政府が唯一の正当な政府だとの立場を表明した。 台湾の蔡英文政権が2016年5月に発足して以降、断交は9カ国目。台湾と外交関係がある国は13カ国と過去最少となった。□ ◎韓国のカトリック司祭団体、「尹錫悦退陣」要求する「時局ミサ」 【CJC】韓国メディア「ハンギョレ新聞」(日本語版)によると、カトリック正義具現全国司祭団(正義具現司祭団)が3月20日午後7時、全羅北道全州市(チョンジュシ)の豊南門(プンナンムン)広場で民主主義回復と平和を願い、検察独裁打倒と買弁売国独裁政権退陣を要求する「時局ミサ」を開いた。 正義具現司祭団が政権退陣を要求する「時局ミサ」を開いたのは、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権では今回が初めて。 この日のミサは神父、修道女、市民など主催者側推算1000人余り(警察推算500人余り)が参加する中で開かれた。全州教区のキム・ジンファ神父は説教を通して「私たちは惨憺(さんたん)たる思いで、しかし断固として、『憲法を踏みにじり国民の自尊心を踏み付けたためもうその座から下りるべし』と言わなければならない。 正義具現司祭団はこの日「絶体絶命の今、泣訴します」という声明書を通して「尹錫悦政権が歴史に永く輝くことを心より祈願し、梨泰院(イテウォン)惨事で退陣の声が高まった時も私たちの生活方式を作り直すのが先だとして期待を捨てずにいたが、今日、大統領の勇退を促す」と明らかにした。 正義具現司祭団のソン・ニョンホン総務神父は「彼が日本に行ってきて以来、私たちの大統領ではない、日本のための大統領だと考えるようになった。韓国人だと思ったのに、日本のために働く、国民と関係ない他の働きをする大統領だった。だからこそ私たちが立ち上がって退陣を要求するのだ。時は熟した。(この豊南門広場は) 朴槿惠(パク・クネ)元大統領の退陣を要求した場所だ。本当に国民による大統領、国民と共にする大統領、国民の生と共にする大統領が必要だ」と語った。□ ――――――――――――― ■ ++++
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| 2023-03-27 21:00
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