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┏週刊━━━━━ ┃世界 ┃キリスト教 ┃情報No.1603 ┗━━━━━━━ 2021.10.11 = 目 次 = ▼世界代表司教会議=教皇が開会ミサ ▼「信仰と科学、COP26に向けて」諸宗教指導者ら集う ▼COP26グラスゴー会議にバチカンからからパロリン枢機卿参加 ▼「教育におけるグローバルコンパクト」テーマに諸宗教指導者の集い ▼仏カトリック聖職者の性的虐待、調査委が報告書発表 ▼米テキサス州の中絶禁止法、控訴裁が一時差し止めを解除 ▼《メディア展望》 ―――――――― ◎世界代表司教会議=教皇が開会ミサ 【CJC】教皇フランシスコは、10月10日、バチカンの聖ペトロ(サンピエトロ)大聖堂で、「世界代表司教会議(シノドス)第16回通常総会」の開会ミサを行った。 「シノダリティ(シノドス性)」をテーマに掲げ、「地方教会」から、地域・大陸の集いを経て、2023年10月ローマで行われる世界の司教たちとの会議へと向かう、今回シノドスの大きな歩みがスタートした。バチカン・ニュース(日本語)が報じた。 教皇はミサの中で、この日の福音朗読箇所、イエスがある金持ちの男と出会うエピソード(マルコ10・17~30)を取り上げ、説教した。 教皇は、福音書が語る「旅に出るイエス」、この人と歩みを共にしつつ、彼の心からわき出る問いに耳を傾けるイエスの姿を観想した。 今日、シノドスの行程を開始するにあたり、わたしたちキリスト教共同体が、神のなさり方に倣い、歴史の中を歩みながら人類の様々な出来事を分かち合っているかを、教皇・司教・司祭・修道者・信徒たち、一人ひとりが自問しなければならない、と話された。 シノドスを行うとは、同じ道を共に歩むことを意味する、と述べた教皇は、イエスがある金持ちの男と「出会い」、彼の問いに「耳を傾け」、永遠の命を受け継ぐには、何をすればよいかを「識別する」手助けをしたことに注目。シノドスにおいても、この「出会う」「耳を傾ける」「識別する」という三つの態度が重要、と語った。 今、シノドスの歩みを始めたわたしたちもまた「出会いの技術」を身に着けるよう呼ばれている、と述べつつ、教皇はシノドスを単なるイベントや論理的な考察の場にせず、何よりも主と出会い、人々との出会いを育む機会とするよう望まれた。 真の出会いは、相手に耳を傾けることから生まれる。イエスは金持ちの男との出会いで、彼の存在的・宗教的な問いを耳ではなく心をもって聞き、彼の人生や宗教的側面について自由に語らせた、と教皇は指摘。 わたしたちが心から相手に耳を傾ける時、その人は、受け入れられた、つまり裁かれているのではないと感じ、自分の人生や霊的歩みについて自由に語ることができるが、このシノドスでわたしたちもそれぞれの教会の希望や挑戦に誠実に耳を傾けることができるように、と願われた。 教皇は、シノドスは霊的識別の歩みであり、その識別は礼拝と祈りとみことばに触れる中で行われるもの、と述べた。 神のみことばは、わたしたちを識別に向かって開き、光で照らす。そして、シノドスが教会の研究会議や政治的会議ではなく、恵みのイベント、聖霊に導かれたいやしのプロセスとなるよう方向づけてくれる、と教皇は話した。 イエスは、金持ちの男に言ったように、わたしたちにも自分を空にし、世俗的な事柄や、閉じた態度、既存の司牧モデルの繰り返しから解放され、この時代に神がわたしたちに何を望んでおられるかを自問するよう招いている、と述べた教皇は、これから始まるシノドスの行程において、よき歩みを共にしていこう、とすべての人々に呼びかけた。□ ―――――――― ◎「信仰と科学、COP26に向けて」諸宗教指導者ら集う 【CJC】英グラスゴーで今年11月開催される「国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議」を前に、10月4日、バチカンで諸宗教リーダーの集いが行われた。バチカン・ニュースが報じた。 「信仰と科学、COP26に向けて」と名付けられたこの集いは、グラスゴー会議の議長国英国とパートナー国イタリア両国の駐バチカン大使館の提案に、教皇庁が協力する形で実現した。 10月4日、アッシジの聖フランシスコの日であると同時に、人類の兄弟愛をテーマにした回勅「フラテッリ・トゥッティ」発表から1年目を迎えたこの日、教皇フランシスコは、アル=アズハル・モスクのグランド・イマーム、アフマド・アル・タイーブ師、正教会のエキュメニカル総主教バルトロメオス1世をはじめとする世界の諸宗教の指導者らおよそ40人、関係者や科学者たちと共に、バチカンの「祝福の間」に集った。 集いの冒頭、グラスゴー会議に向けた共同アピールが紹介され、諸宗教指導者たちが署名した。 共同アピールは、教皇から、アロック・シャルマCOP26議長と、イタリアのルイジ・デ・マイオ外相に手渡された。 集いの最後に、オリーブの苗の鉢に、参加者らの手により土が入れられた。このオリーブは、記念としてバチカン庭園に植樹される。 共同アピールでは、二酸化炭素実質排出量ゼロへのできる限り早い達成と、地球全体の平均気温上昇を産業革命以前に比べて1・5度までに抑えるという目標への努力を世界に訴えている。 そして、最も豊かな国々や最も大きな責任を負う国々に対し、率先的な役割を引き受け、国内の気候変動対策を強化すると共に、最も弱い立場にある国々が気候変動に対応できるよう財政支援を行うことを励ましている。 また、各国政府に対し、クリーンエネルギーへの移行、持続可能な土地利用、環境に配慮した食料システム、責任ある金融に向け、自らの目標を高く持ち、国際協力を強化するよう促している。□ ※画像参考= 諸宗教指導者の集い「信仰と科学、COP26に向けて」 2021年10月4日 バチカン・祝福の間で(Vatican Media) ―――――――― ◎COP26グラスゴー会議にバチカンからからパロリン枢機卿参加 【CJC】バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長は8日、英グラスゴーで31日から11月12日まで開催される国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に、バチカンから国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿が使節団長として参加することを明らかにした。報道関係者の質問に答えた。□ ―――――――― ◎「教育におけるグローバルコンパクト」テーマに諸宗教指導者の集い 【CJC】ユネスコの「世界教師デー」が記念された10月5日、「宗教と教育=教育におけるグローバルコンパクトを目指して」をテーマに、バチカンで諸宗教指導者の集いが開かれた。バチカン・ニュース(日本語)によって紹介する。 教皇フランシスコは、人間と教育の関係を見直し、教育のための新しいグローバルな協定づくりを考える国際イベント「教育のためのグローバル・コンパクト」の2020年5月の開催を希望していたが、パンデミックの影響で延期され、同年10月、オンライン・ミーティングの形で参加者らとの対話が行われた。 今回の集いは、諸宗教の指導者たちと現代の教育における大きな挑戦について意見を交換し、国際的アジェンダの中心に教育と人間を据えるための努力を広く呼びかけるもの。 教皇は挨拶で、「わたしたちがより兄弟愛に満ちた世界を望むならば、外見や、生まれた場所・住む場所などの違いを超えて、すべての人を認め、尊重し、愛するように、新しい世代を教育しなければならない」と強調した。 教育の基本は「自らを知る」ことであるが、それだけでなく、「兄弟を知り」「被造物を知り」「超越的な存在を知る」ことが必要、と話された。 教皇は、諸宗教の伝統の叡智と人間性をもって、世界に普遍的な兄弟愛を育てるための新たな教育的取り組みに、刺激を与えていくことができるようにと希望した。 この集いでは、今日の世界の挑戦を踏まえた「教育におけるグローバルコンパクト」の推進の重要性をアピールする、教師と教育者に宛てた諸宗教リーダーたちからのメッセージが、ユネスコのステファニア・ジャンニーニ教育事務局長補に託された。□ ※画像参考=2021年10月5日 バチカン宮殿・クレメンスの間で行われた諸宗教指導者の集い。(Vatican Media) ―――――――― ◎仏カトリック聖職者の性的虐待、調査委が報告書発表 【CJC】仏カトリック教会の聖職者による性的虐待を調査していた委員会が10月5日報告書を発表し、1950年以降、推定21万6000人の子どもが虐待の被害にあったと指摘した。 調査委員会のジャン=マルク・ソベ委員長は、教会は2010年まで被害者に完全に無関心だったと指摘し、問題はまだ続いていると述べた。□ ―――――――― ◎米テキサス州の中絶禁止法、控訴裁が一時差し止めを解除 【CJC】ワシントン発ロイター通信は、米連邦控訴裁判所が8日、人工妊娠中絶を事実上禁止するテキサス州法の一時差し止めを解除した、と伝えている。 第5巡回控訴裁は、同法の一時差し止めを命じたオースティンの連邦地裁の6日の判断は、出されるべきではなかったと指摘した。□ ―――――――― 《メディア展望》 =カトリック新聞(10月10日)=http://www.cwjpn.com/cwjpn/ ▼教皇、スロバキアで語る=教会にある後戻りの誘惑 ▼バチカン、来訪者にワクチン証明求める=「典礼参加」は例外 ▼WYDテーマソング邦訳版=名古屋教区=青年会有志が演奏動画=各教区の活動のヒントに ▼第3回カリタスみちのくの集い=緊急事態宣言下の今夏の活動を分かち合う ▼難民・避難民への支援呼び掛け=オンラインで映画公開=国連関連団体主催 寄付金付きイベント =KiriShin(10月11日)=http://www.kirishin.com ▼ワクチン接種めぐり割れる教会=科学と信仰がせめぎ合う=現場での対応に悩む牧師 ▼[東アジアのリアル]「武漢肺炎」か「新型コロナ肺炎」か?――病名から見る台湾教会のイデオロギー(鄭睦群) ▼いわゆる「牧師夫人」問題めぐり濱野道雄氏が講演 ▼ハンガーゼロが世界食料デー大会=今年は14会場で開催 ▼「信仰と科学、COP26に向けて」諸宗教指導者ら集う =クリスチャン新聞(10月10日)=http://クリスチャン新聞.com ▼オンラインでhi-b.a.70周年記念本大会開催=47都道府県で活動のビジョン掲げて=高校生伝道に働き人を ▼日本同盟基督教団130周年=オンラインで記念大会開催 ▼JCE7=2年前大会=鴨下直樹氏「東海の宣教の歴史」について講演=「三度教会なくなるが福音は今も」 ▼コロナで飢餓状況悪化=一食分募金を=10月から各地で「世界食料デー」 ▼福音派の一致と成長に貢献=泉田昭氏逝去 ―――――――― ■
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| 2021-10-11 22:42
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