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┏週刊━━━━━ ┃世界 ┃キリスト教 ┃情報No.1598 ┗━━━━━━━ 2021.9.6 = 目 次 = ▼教皇「辞任考えたことがない」とスペイン・ラジオへ ▼教皇「アフガニスタンのために祈りと断食を」 ▼教皇、プラチド・コルテーゼ神父など3人を尊者に ▼教皇「わたしたちの共通の家のために、皆で祈り、働こう」 ▼シリアのクルド人がジュネーブに「代表部」 ▼キューバ=デモで逮捕の牧師に罰金、身柄釈放 ▼《メディア展望》 ―――――――― ◎教皇「辞任考えたことがない」とスペイン・ラジオへ 【CJC】教皇フランシスコは、スペイン司教協議会のラジオ放送「COPE」のインタビューに応じた。バチカン・ニュースによると、ジャーナリスト、カルロス・エレラ氏との対話は、教皇の住居バチカンのサンタ・マルタ館で9月1日行われた。 教皇は、7月に受けた手術について初めて語ったほか、バチカンの外交、自身の在位中の課題など、広い話題に触れた。 教皇は先日の結腸の手術について、当初の抗生物質による治療方針に対し、バチカンで30年以上働く看護師が手術を強く勧め、そのおかげで「命を救われた」と話した。手術により「完全に普通の」生活を送ることに支障はなく、「何でも食べることができる」と語り、9月12日から15日まで行われるハンガリーとスロバキア訪問を含め、スケジュールに変更はないことを明らかにした。 健康問題に関連し、教皇はいくつかのメディアが伝えた教皇職からの辞任の可能性を完全に否定した。「頭をよぎったこともない。わたしが辞任するだろうという彼らの考えがどこから出てきたのかわからない」と話した。 アフガニスタンについて、教皇は「難しい状況」と述べながら、詳細には触れないながらも、バチカンが外交レベルで現地の人々の支援のために努力していることを明らかにした。 中国との関係について、教皇は「容易ではない。しかし、対話をあきらめてはならないと確信している」と、対話構築に意欲を示したほか、新しい司教の任命など、具体的な成果を指摘した。 これまで8年間にわたる在位中に特に取り組んできた課題として、教皇は、教皇庁改革、バチカン財政の透明化、教会における未成年者の虐待問題を挙げた。 スペインでの安楽死容認法案の可決など、最近の動きについて、教皇は、安楽死合法化は「役に立たないものは捨てる」という、今日の社会に浸透する「使い捨ての文化」の表れと述べ、「問題解決のために、一つの命を排除するのは妥当ですか。問題解決に、刺客を雇うのは正しいことでしょうか」と問いかけた。 また、教皇は、気候変動対策への取り組みとして11月に開催されるCOP26グラスゴー会議について、「体調にもよるが、行く計画で、原稿も用意しつつある」と、出席への期待を表明した。□ ―――――――― ◎教皇「アフガニスタンのために祈りと断食を」 【CJC】教皇フランシスコは8月29日、サン・ピエトロ広場で行なった日曜恒例の正午の祈りで、アフガニスタン情勢を大きな憂慮をもって見守っていると述べ、祈りと断食を呼びかけた。バチカン・ニュースの報道を紹介する。 教皇は、26日にカブールの空港付近で起きた自爆テロで200人近くが殺害され、また破壊され、タリバンが支配するようになった国からの脱出を数千人が必死に待ち続けている、と語った。 そして、亡くなった人々を神の憐みに託すと共に、女性や子どもたちをはじめ、苦しむ住民を助けるために尽力する人々に感謝を表した。 教皇は、助けを必要とする人々を支え、対話と連帯によって平和的かつ兄弟的な共存をもたらし、アフガニスタンの未来に希望を与えることができるよう、皆で祈り続けて欲しいと願った。 このような状況において、わたしたちキリスト者は無関心でいてはならないことを、教会の歴史は教えている、と述べた教皇は、祈りをいっそう強め、断食を行い、いつくしみ深い主に赦しを乞うよう、すべての信者らに呼びかけた。□ ―――――――― ◎教皇、プラチド・コルテーゼ神父など3人を尊者に 【CJC】バチカン・ニュース(日本語版)によると、教皇フランシスコは8月30日、列聖省長官マルチェッロ・セメラーロ枢機卿と会談した際、プラチド・コルテーゼ神父など3人の「神の僕=しもべ=の英雄的徳」を認める教令を承認した。3人は新たに「尊者」の敬称を付けて呼ばれる。 新たな尊者3人は次の通り。 ▽プラチド・コルテーゼ神父(司祭・コンベンツアル聖フランシスコ修道会、1907~1944年)1930年に司祭に叙階され、イタリア・パドヴァの聖アントニオ大聖堂で奉仕、後に月刊誌「メッサジェーロ・ディ・サンタントニオ」の編集長を務めた。第二次世界大戦中、当時の駐イタリア教皇大使からの委託で、パドヴァ近郊の収容所のクロアチアやスロベニア出身拘留者の世話を行ったほか、43年のイタリア・連合軍間の休戦協定締結後は、連合軍兵捕虜や、ユダヤ人をはじめナチスに迫害されている人々を逃がすための助けをした。これが、ナチス・ドイツから政治的活動と見なされ、44年、修道院から連行され、拷問の末、亡くなった。 ▽マリア・クリスティーナ・チェッラ・モチェリン(信徒・家庭における母親、1969~95年)ミラノ近郊に生まれ、高校時代、「ドン・ボスコの扶助者聖母会」の共同体で召命識別の歩みを始めたが、16歳で、後に夫となるカルロと出会い、自分は家庭生活に召されていることを確信した。2年後、左足にサルコーマが発生するも、治療を続けながら高校を卒業。1991年に結婚したカルロとの間に、2児を授かった。第3子を妊娠したばかりの時、病気が再発し、胎児に影響を与えない治療を選択。その頃、誕生を待つ第3子に宛て、「リカルド、あなたはわたしたちへの贈り物です……一人の子のために耐える価値のない苦しみなどこの世にはありません」と手紙を記した。44年、リカルドを出産後、標準的な治療を再開したが、95年に亡くなった ▽エンリカ・ベルトラメ・クアットロッキ(信徒、1914~2012)福者ルイジ・ベルトラメ・クアットロッキと福者マリア・コルシーニ夫妻の第4子として生まれ、キリスト教的な愛と信仰の息づく家庭の中に成長した。司祭になった2人の兄と、修道女になった姉と同様の道を歩もうとしたが、エンリカの召命は高齢の両親のもとに留まりながら、自らの信仰を歩むことにあった。「聖ビンセンシオ・ア・パウロの愛徳姉妹会」、赤十字、カトリック・アクションなどの活動を通し、貧しい人々や病者に奉仕した。大学で美術史を専攻、卒業後、高校で教鞭をとった。1976年、文化財・環境省の管理責任職に就いた。病気や様々な困難の中でも聖体と祈りを中心とした生活を続け、晩年は危機にある夫婦たちのために信仰のメッセージを伝えていた。□ ―――――――― ◎教皇「わたしたちの共通の家のために、皆で祈り、働こう」 【CJC】カトリック教会は9月1日を「環境保護のための世界祈願日」を記念し、環境保護に対する関心を喚起すると共に、環境を取り巻く問題の考察を深め、そのために祈る。 また、同祈願日からアッシジの聖フランシスコを記念する10月4日まで、キリスト教諸教会の参加のもと、被造物保護のための祈りと行動の月間、「被造物の季節」が行われる。 バチカン・ニュースによると、教皇フランシスコは同日、一般謁見の席で、この日記念された「環境保護のための世界祈願日」に言及した。 さらに、同日から「皆のための家?神のオイコス(家)を新たにしよう」をテーマに、2021年度の「被造物の季節」が始まったことを紹介した 教皇は、今年の「被造物の季節」のために、正教会エキュメニカル総主教バルトロメオス1世と英国国教会ジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教と共に準備したメッセージが、近日中に発表されるだろう、と述べた。 パンデミックによるこの深刻な危機の中、諸キリスト教教会の兄弟姉妹たちと一緒に、わたしたちの「共通の家」のために祈り、働こう、と教皇は信者らに呼びかけた。□ ―――――――― ◎シリアのクルド人がジュネーブに「代表部」 【CJC】クルド人勢力によるシリア北東部の自治政体「北東シリア自治局」(AANES)が8月9日、ジュネーブに「代表部」を開設したと発表した。どの国からも承認されてなく、シリア和平交渉から排除されているAANESの目的は、交渉の舞台となっている国際都市ジュネーブで各方面と関係を築くことと見られる。 ヘクマット・イブラヒム局長は、開設の目的を「シリア危機の解決に向けた会議が開催されるジュネーブを中心に、スイスの各関係者とのつながりを強化するため」だと述べた。欧州での事務所開設は、すでにフランス、ドイツ、スウェーデン、ベネルクス3国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)にあるという。 スイス公共放送協会(SBC)の国際部「スイス・インフォ」(日本語版)によると、スイス政府の見解は明らか。AANESのジュネーブ代表部は「外交団」ではなく、スイス民法上の「協会」だとみなしている。ただスイスの法律に反する目的を持たない限り、協会は法的な制約をほとんど受けることはないとも付け加えている。 AANESは、シリア内戦の中で2012年に自治権が獲得された地域で18年に樹立された。クルド人を中心に、アラブ人、アッシリア人、キリスト教徒、トルクメン人、ヤジディ教徒など400万~500万人が住み、シリア領土の3割を占める地域。AANESはその武力部隊「シリア民主軍」を通じて、米国や国際的連立と緊密な軍事協力関係を維持してきた。 AANESは今、欧州諸国が引き取りを拒否している「イスラム国」捕虜の問題に直面している。捕虜の国籍は合計58カ国に及ぶ。 国際人権NGOの「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」の報告書は、21年3月時点で、収容キャンプには女性と子供約6万3400人、刑務所には男性1万人と14~17歳の少年700人が収容されていた、と指摘している。□ ―――――――― ◎キューバ=デモで逮捕の牧師に罰金、身柄釈放 【CJC】キューバ・マタンサス市で7月11日行われた平和的デモの際に逮捕され、15日間投獄されていたイェレミ・ブランコ牧師とヤリアン・シエラ牧師は、9月1日行われた公判で、ブランコ牧師に800キューバ・ペソ(約3600円)、シエラ牧師に1000キューバ・ペソ(約4500円)の罰金が課され、身柄は釈放された。 福音派系メディア「エバンジェリカル・フォーカス」が報じた。 2人とも、牧会活動をしており、家族の養育にも責任を負っている。また、キューバや中南米各国で聖書のトレーニング・プログラムを提供している「カレイ神学校」講師。 2人の逮捕は、ミゲル・ディアス=カネル大統領の政策の一環として、メディアですぐに報じられた。 世界中の福音派団体や人権団体が2人の釈放を求め、7月25日に仮釈放されていた。□ ―――――――― 《メディア展望》 =カトリック新聞(9月5日)=http://www.cwjpn.com/cwjpn/ ▼教皇、義援金を送る=ハイチ=バングラデシュ=ベトナム ▼教皇の一般謁見講話=偽善は真理を遠ざける ▼豪州のカトリック病院=路上生活者にワクチン ▼船員司牧全国担当者会議=生活物資輸送担う船員の仕事=コロナ禍で過酷さ増す ▼句会前に有志でミサ=創造主の存在を感じて=神戸・野分会芦屋例会 =KiriShin(9月1日)=http://www.kirishin.com ▼戦後76年=コロナ禍収束と平和を祈る=集会も異例尽くし ▼「長崎平和宣言」で田上富久市長、カトリック修道士の言葉を引用 ▼カトリック東京・長崎教区=再びミサ公開の中止を発表 ▼ウィシュマさん死亡の最終報告=「重大な見落としあり」とNCC ▼コロナ禍と台湾教会の今(天江喜久) =クリスチャン新聞(9月5日)=http://クリスチャン新聞.com ▼「佐賀災害支援教会ネット」発足=九キ災「豪雨災害情報共有会議」で報告 ▼「子ども食堂から考える教会と国家」星出卓也氏講演=「執事的役割」で世界とかかわる ▼沖縄から「戦後史」再考 東京集会で大野光明氏=「裂け目」から新しい社会を ▼〝非人間的制度の改革必要〟=入管収容所面会活動続ける宮島牧人氏 ▼ハイチで大地震発生 住宅、学校、教会などが倒壊 ―――――――― ■
by cjc-skj
| 2021-09-13 22:40
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