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┏週刊━━━━━ ┃世界 ┃キリスト教 ┃情報No.1509 ┗━━━━━━━ 2019.12.23 (連絡先:ckoriyama@gmail.com=ご連絡いただく際は「@」を半角にしてください。) = 目 次 = ▼教皇、性的虐待の隠蔽防止へ守秘義務を廃止 ▼「決して戦争があってはなりません」=長崎原爆資料館が教皇メッセージ公開 ▼教皇が広島でアドリブ、カトリック関係者が明かす舞台裏 ▼英国国教会次期ヨーク大主教にS・コットレル師 ▼米福音派有力誌がウクライナ疑惑受けトランプ氏から“離反” ▼クリスマスに聖地訪問許されず、ガザ地区のキリスト教徒困惑 ▼ノートルダム大聖堂のクリスマスミサ、今年は執り行われず ▼《メディア展望》 ―――――――― ◎教皇、性的虐待の隠蔽防止へ守秘義務を廃止 【CJC】バチカン(ローマ教皇庁)は12月17日、カトリック教会内での小児性愛事件隠蔽(いんぺい)撲滅に向けフランシスコ教皇が進める取り組みの一環として、教会が司祭たちに対して定める守秘義務の対象から性的虐待などのケースを除外する方針を、公営バチカン・ニュースを通じ発表した。 教皇フランシスコは、教会関係者による未成年者への性的虐待などのケースに関し、「教皇レベルの機密」を廃止することを決定した。教皇は、教会関係者による未成年者への性的虐待等のケースで、調査や裁判への協力をより可能にするために「教皇機密」を廃止すると同時に、未成年者ポルノグラフィーをめぐる法令の一部の改正を行った。 これらの改正について、教皇フランシスコの自発教令「ヴォス・エスティス・ルクス・ムンディ」(2019年5月7日)の第1条で言及される犯罪(暴力・脅迫・権威の悪用下における性的行為、未成年者および弱い立場にある人々に対する性的虐待、ポルノグラフィー、司教や修道会長上による虐待加害者に対する告発義務への怠慢および隠ぺい)についての告発・裁判・判決に関し、「教皇機密(セグレート・ポンティフィーチィオ)」と呼ばれる、ハイレベルの機密の廃止を命ずる文書が、12月4日付で、教皇庁国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿によって署名された。 同時に、自発教令「サクラメントールム・サンクティタティス・トゥテーラ」(2001年発表、2010年改訂)中の、いくつかの項の改正が、国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿、教理省長官ルイス・ラダリア・フェレール枢機卿の署名によって行われた。 これで、「聖職者による、わいせつな目的での、あらゆる方法、あらゆる手段における、18歳未満の未成年のポルノ画像の入手・所有・頒布」が、教理省管轄の最も重大な犯罪として定められた。これまで同項には、「14歳以下の未成年」と記されていた。 また、今回の改正により、これら重大犯罪の「弁護士および検察官」の役を、今後、司祭のみでなく、信徒も担えるようになった。 今回の発表に関し、内外の一般メディアが速報、解説を加えている。 この規定は、外交や個人的問題、犯罪容疑など、教会の統治に関わる機密性の高い情報を保護するためのものだが、司祭や被害者が虐待を通報する妨げとなり、事件の刑事訴追を阻害しているとの批判がこれまであった。 子どもの頃に性的虐待の被害を受けた当事者で、教皇庁の児童保護委員会が適切な対応を取っていないとして同委員会を辞職したマリー・コリンズさんは、ツイッターに「素晴らしい知らせだ」と投稿、今回の措置は委員会の勧告に沿ったものだとした上で、「ついに本物の前向きな変化が起こった」と歓迎した。□ ―――――――― ◎「決して戦争があってはなりません」=長崎原爆資料館が教皇メッセージ公開 11月24日に長崎を訪れたフランシスコ教皇がつづった平和を祈るメッセージが、長崎市平野町の長崎原爆資料館で展示されている。毎日新聞(電子版)が12月18日報じた。教皇が長崎訪問中の合間に記帳したもので、大久保一哉館長は「被爆地の思いと通じる、心強い言葉だ」と話している。 資料館によると、メッセージは「平和のために祈ってください。決して戦争があってはなりません」などとイタリア語で書かれている。教皇は来日時、同館に立ち寄っていないが、カトリック長崎大司教区(長崎市)に芳名録を託した。11月24日に同市松山町の爆心地公園で核兵器廃絶などを訴えるスピーチをした後に記帳したという。 同館は来年3月まで、芳名録や同公園で火がともされた燭台(しょくだい)の他、爆心地だった浦上地区の被爆前後の様子を撮った写真などを展示する。入場無料。(CJC)□ ―――――――― ◎教皇が広島でアドリブ、カトリック関係者が明かす舞台裏 「太っていると言われたら、やせている方が不健康でかっこわるいと言い返してやればいいのです」。 いじめに悩む若者に向けた直球のアドバイス、実は11月に来日したローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇のもの。来日3日目に東京都内で開かれた「青年との集い」で、気さくな一面を見せた。 そんな教皇が、前日に訪れた被爆地では、手元の原稿を丁寧に読み上げることにほぼ終始していた。長崎では日本が批准していない核兵器禁止条約に言及し、広島では米国の核の傘に頼る日本を暗に批判したが、名指しは避けた。政治的配慮もあったのだろう。と朝日新聞の鎌田悠記者が12月21日の電子版で紹介している。 同記者は、広島での約13分間のスピーチを聞いていたとき、「おや」と思う瞬間があったと記す。「戦争目的の原子力の使用は倫理に反します」と述べた後の発言だ。 教皇に同行していたカトリック関係者によると、「保有も倫理に反する」というくだりは、元々準備されていた原稿にはなかった。教皇が自らの意向で付け加えたのだという。別の関係者は「広島を実際に訪れ、感じたことを言葉にした結果、あのようなアドリブが生まれたのだと思う」とも。 核兵器は使われなければいいのではなく、存在すること自体が間違いだ――。教皇のアドリブは、現状への強い危機感の表れだったのではないか、と同記者。(CJC)□ ―――――――― ◎英国国教会次期ヨーク大主教にS・コットレル師 【CJC】英国国教会ヨーク大主教に、現チェルムズフォード主教スティーヴン・コットレル師(62)が任命された。2020年7月7日に退職するジョン・センタム師の後任。ヨーク大主教は、英国国教会ではカンタベリー大主教に次ぐ高位聖職者。 コットレル師は、1985年に司祭に叙階。ロンドンのセント・メリタス大学で修士号を取得、2004年にレディング主教、2010年からチェルムズフォード主教。ロンドン東部の大部分を含むチェルムズフォード教区の主教として、教区、神学校、大聖堂の司牧、宣教に貢献した。 陶芸家のレベッカ夫人との間に子息3人がいる。□ ―――――――― ◎米福音派有力誌がウクライナ疑惑受けトランプ氏から“離反” 【CJC】米キリスト教福音派系の週刊誌『クリスチャニティー・トゥデー』12月19日号(電子版)が、同派の多くの信者が支持してきたドナルド・トランプ大統領を上院での弾劾裁判で罷免すべきだとする論評を掲載した。トランプ氏が2020年の大統領選で優位に立つため、ウクライナ政府を通じてジョー・バイデン前副大統領の信用をおとしめようとしたと指摘、「これは道徳心を失って混乱する人間のほぼ完璧な典型例だ」と断じている。 同誌は、「トランプ氏を上院で罷免するか、次の選挙で落とすかは良識で判断すべきだ」と強調しており、同誌の“離反”は再選を目指すトランプ氏にとって打撃となる可能性がある。 トランプ氏は20日、ツイッターで同誌を「極左雑誌」と批判、「自分はどの歴代大統領よりも福音派のために成果を出してきた。その成果は他の追随を許さない」と主張した。 11月26日に公表された全米世論調査によると、米大統領選の民主党候補指名争いでエリザベス・ウォーレン上院議員の支持率が急落し、バイデン氏が代わってトップに立った。□ ―――――――― ◎クリスマスに聖地訪問許されず、ガザ地区のキリスト教徒困惑 【CJC】クリスマスを前に、パレスチナ自治区ガザ地区のキリスト教徒が困惑している。イエス・キリストの生誕の地とされるヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムを訪問する許可が、イスラエル当局から下りないからだ。 ガザ地区にはキリスト教徒約1000人が暮らす。ガザ地区外へ出るのは通常、厳しく制限されているが、キリスト教徒にとって重要なクリスマスや復活祭シーズンには例年、聖地エルサレムやベツレヘム、ヨルダン川西岸への訪問許可が数百人単位で下りていた。 ところが今年は認められていない、と毎日新聞がガザ市(パレスチナ自治区ガザ)から報じている。イスラエル国内やヨルダン川西岸に不法に滞在する者を出さないための「治安上の措置」が理由とみられている。 キリスト教徒のディアナ・ミハイルさん(45)は、4年前にベツレヘムに移住した長男ジョウダットさん(24)とクリスマスを過ごしたいと願う。だが年々、訪問が認められる人自体も減っており「許可が下りないのはこれで4年連続です」と話した。 イスラエルの人権団体『ギシャ』は「ヨルダン川西岸のイスラエル併合を目的とする(西岸とガザ地区の)分断政策の表れだ」と非難。イスラエル内のカトリック教会指導者らも「ガザのキリスト教徒の信教の自由を侵害している」と怒っている、という。□ ―――――――― ◎ノートルダム大聖堂のクリスマスミサ、今年は執り行われず 【CJC】4月15日の大火災で大きく損傷し、修復再建工事が続けられている仏パリのノートルダム大聖堂で今年のクリスマスミサが執り行われないことが12月21日分かった。AFP=時事通信が報じている。同大聖堂でクリスマスミサが行われないのは1803年以来。 大聖堂の広報によると、パトリック・ショーべ主任司祭がクリスマスイブの深夜にミサを執り行うが、場所は近隣のサンジェルマン・ロクセロワ教会になるという。 ノートルダム大聖堂のクリスマスミサは、動乱の時代も多々あった中でも続けられ、第2次世界大戦中のナチス・ドイツ占領下でも行われた。実施できなかったのは、18世紀末から19世紀初めにかけてのフランス革命期における反キリスト教運動の時代だけだった。□ ―――――――― 《メディア展望》 =カトリック新聞(12月22日)=http://www.cwjpn.com/cwjpn/ ★教皇来日時のメッセージ受け司教団 政府に提出へ=核兵器禁止条約署名と批准求める要望書=2019年度第2回臨時司教総会 ★殉教は「主からの恵み」=教皇の一般謁見講話 ★「聖家族の家」の子どもと米軍「狼犬部隊」=“愛”分かち合う伝統70年 ★ドイツの神学者メッツ神父逝去 =KiriShin(12月25日・年末特別号)=http://www.kirishin.com ★教皇フランシスコ来日=「非核・平和は未来への責任」=被爆者、被災者、青年と面会 ★本社、日本聖書協会と業務提携=「クリスチャンプレス」の事業補完 ★「クリスチャントゥデイ」峯野龍弘氏が会長を辞任 ★医師の中村哲氏=銃撃受け死去=関係諸団体が追悼 ★バチカン福音宣教省長官にマニラ大司教タグレ枢機卿就任 =クリスチャン新聞(12月22・29日・クリスマス特別号)=http://クリスチャン新聞.com ★クリスチャンクリエイターからの贈り物=神戸でクリスマスマーケット ★全国規模で緊密に連絡、協力する仕組みを=キリスト全国災害ネット発足=横田法路氏「一致した教会は分断された世界の希望に」 ★「予定論」の“心”テーマに牧田吉和氏講演=「慰め与える牧会的信条」= ドルトレヒト信仰規準400周年記念 ★アフガン支援中村哲氏 銃撃逝去=“寄り添う”超え“共に生きた” ―――――――― ■
by cjc-skj
| 2019-12-23 10:36
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