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「謙遜と希望の実現としての宗教間対話の再構築は、より大きな信頼を打ち立てる道を示す。共にこの危機を捉え、それを、正義と思いやりと平和に満ちた未来に私たちを導く“信仰の巡礼”に変えて行こう」との結論に参加者は達した。 WCC指導者は、宗教間の対話と理解に深く関わった今回の会議が「画期的な事」としている。サムエル・コビア総幹事は「他の宗教との対話はWCCにとって重要となった。協働するならば希望へ向かう努力が効果的になり成功する。全ての人が尊厳があり豊かな生活を体験できるような、可能性のあるより良い世界への望みを再び持てるように、皆でなれる」と語った。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎英国国教会とメソジストのカベナントが聖餐変革を提案 【CJC=東京】英国国教会とメソジスト派の『カベナント』の最初の中間報告が合同実行委員会(JIC)から発行され、今夏に開かれるメソジスト派大会と英国国教会総会に提出される。 『契約(カベナント)の真意』と題された報告書は、議論の枠組みを定め、両教会でカベナントに関して討論するためのもので、教会生活に関して三つの主要領域(聖餐におけるパンとブドウ酒、聖別、聖職の相互承認)について触れている。 報告書は、聖餐の伝統の根本的な変革を提案している。 メソジストは聖餐には個別のカップで受けるが、報告書は、英国国教会の方式に沿って一つのカリス(聖餐杯)方式を提示している。 パンに関しては、英国国教会が採用して来た各信徒に用意したウエファス(ホスチア)ではなく、メソジストが行ってきた普通のパンを感謝の祈りの後に割く方法を提案している。 聖餐のブドウ酒については、「ブドウの木の実」だけが使われたもの、という点で同意している。英国国教会は、アルコールを含むブドウ酒を使う伝統を変えることなく、メソジスト派はアルコールを含まないグレープジュースをこれまで通り使用することになる。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎世界改革教会連盟とペンテコステ派が第6回神学対話 【CJC=東京】世界改革教会連盟(WARC)が主催して、改革派とペンテコステ派の国際的な神学対話が5月25日から31日までドイツのリッペ県デトモルトで行われた。 1996年にイタリアのトレペリチェで開かれて以来、2000年まで、シカゴ、スイスのカッペル・アム・アルビス、ソウル、サンパウロで毎年開催された。それらの総括的評がまとめられ、WARCは2001年10月、加盟教会の研究と評価のために報告書『御言葉と聖霊、教会と社会』として公表した。 今回の対話は、リッペ・プロテスタント教会がホスト役を務めた。対話参加者は、同地域での改革派告白の採用400年記念日祝賀に加わった。 次回は来年5月に開かれる。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎欧州教会会議、次期総幹事にコリン・ウイリアムズ氏 【ジュネーブ=ENI・CJC】欧州教会会議(CEC)常議員会は、キース・クレメント総幹事の後任に、英国国教会コリン・ウイリアムズ氏(ランカスター教区アーチディーコン=大執事)を選任した。 8年間務めたクレメント総幹事が11月末で退任するのに伴い、ウイリアムズ氏は12月に就任する。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎中国・長春で「地下教会」の600人拘束される 【ニューヨーク=CJC】中国吉林省長春市で5月22日、「地下教会」や「家の教会」と呼ばれる当局未公認のキリスト教信者グループの大掛かりな摘発が行われ、約100カ所の地下教会が家宅捜索を受け、信者約600人が拘束された。信教の自由を擁護したり、キリスト者抑圧事情を監視している米国の団体『中国支援協会』(CAA)や『殉教者の声』(VOM)などが明らかにした。 拘束者のうち約500人は2日以内に釈放されたが、残りは収容施設に入れられたままという。ほとんどが学生や大学教授など知識人と伝えられ、CAAは「教育機関の発達した地域を狙った計画的な摘発」と指摘、「摘発規模からみて中国政府の高いレベルの関与がある」と非難している。 長春市内には地下教会が多数存在し、数千人規模の信徒がいる、とCAAは見ている。 拘束者の中にザオ・ディアンル氏(58)も含まれている。同氏は大学教授との報道もあるが、長春地区で「家の教会」18カ所を指導していた。当局からは公認教会として登録するよう3回も指導されていたが、その都度拒否していたと言われる。当局は令状なしで家宅捜索を行ない、20箱分の資料を押収した。同氏は1週間にわたって取り調べを受けた。逮捕、拘束の理由は「社会的安定を脅かした」疑いとされ、宗教や信仰を理由にされてはいない。 中国の地下教会はカトリック、プロテスタント双方に存在し、信者数は数百万人から数千万人まで見解が一致していない。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎中国の公安警察官が豪州に亡命 【CJC=東京】中国の公安警察官が豪州で亡命のために難民申請、認められたことがわかった。警察官の弁護士が6月9日夜、現地テレビで語った。警察官には国連難民条約に基づき保護査ビザが発給された。警察官の氏名や豪州への渡航時期などは明らかにされていない。 弁護士によると、警察官は、拘束中の男性が警察署内で国家安全局の情報機関員に殴り殺されるのを目撃、恐ろしくなったという。 豪州では、5月下旬に在シドニー中国総領事館の陳用林領事(37)が政治亡命を申請、さらに元情報機関員(32)も亡命を求めていることが相次いで明らかになった。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎教皇、ユダヤ教との対話推進を強調 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世は6月9日、国際ユダヤ教委員会諸宗教協議会(本部=ニューヨーク)の使節団と会見した。 第2バチカン公会議文書の一つ、『キリスト教以外の諸宗教に対する教会の態度についての宣言(諸宗教宣言)』発表から40周年を記念して行われたもの。 バチカン放送によると、教皇は、ユダヤ教とキリスト教の両共同体の複雑で時に痛ましい歴史を振り返り、ホロコーストの悲劇は決して忘れてはならないと強調した。 そして、両宗教の相互理解と和解を目指す第2バチカン公会議の精神にのっとり、またユダヤ教徒との関係を大きく向上させた教皇パウロ六世とヨハネ・パウロ二世の足跡に従いつつ、調和のもとに和解した世界の構築を求め、対話促進の道を歩みたいと述べた。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ロシアのラブロフ外相がバチカン外務局長をモスクワに招待 【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)は6月7日、バチカン市国を訪問しているロシアのラブロフ外相が国務省外務局長のジョバンニ・ラジョーロ大司教を今秋、モスクワに招待したことを明らかにした。 ロシアは前教皇ヨハネ・パウロ二世が訪問を熱望していたが果たせなかった。外務局長の訪問に より、教皇のロシア訪問実現の可能性が浮上してきた。 プーチン・ロシア大統領は前教皇と会見するなど良好な関係を保っていたが、ロシア正教会がカトリックの進出を警戒して、教皇のロシア訪問に注文を付けている。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎教皇迎えローマ教区会議=家庭をテーマに 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世参加のもと、ローマ教区の教区会議が6月6~8日開かれた。 「家庭とキリスト教共同体=人間の成長と信仰の伝達」をテーマに、講演・テーマ別討論・家庭司牧を主題にしたドキュメンタリー上映などが行われた。 初日6日、ラテランの聖ヨハネ大聖堂には、ローマ教区司教代理のルイーニ枢機卿はじめ、小教区司祭、修道者、信徒らが集い、教皇を迎えて開会式が行われた。 教皇は開会にあたり、家庭や結婚は偶然のものではなく、神と人間の強い結び付き、神の愛の神秘と救いの計画に裏付けられたものであることを強調、婚姻に基づく家庭、責任ある誠実な夫婦のあり方、生まれてくる命を保護することの大切さを説いた。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎スイスも同性カップルに権利認める 【CJC=東京】スイスは6月5日行われた国民投票で、同性のカップルに一定の権利を認めることを決めた。法案が58%と過半数の賛成で初めて可決された。 これで社会保障や税制、年金制度などで夫婦と同様の権利が認められる。しかし同じ姓は名乗れず、養子縁組なども含まれないため「結婚」とは異なるものとされている。 同様の法律は、欧州では89年のデンマーク初め、ノルウェー、スウェーデン、オランダなどでも制定されている。昨年にはスペインでも法案が承認された。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎黄禹錫教授、カトリック指導者に理解求める意向 【CJC=東京】韓国カトリック教会が、ソウル大学の黄禹錫(ファン・ウソク)教授の胚性幹細胞(ES細胞)研究は「人間の命の尊厳を無視したもの」とし、研究に反対する声明を発表したことに対し、黄教授は6月11日、「必要ならば、カトリック指導者に会って、理解を求める」と語った。 「幹細胞首脳会議」出席のために米ヒューストンを訪問した際、韓国の連合ニュースに語ったもので、研究が「一種の殺人とも同じ人間胚芽の破壊を前提にする行為」と指摘したチョン・ジンソク大主教の声明を、「宗教界や市民団体の主張は大切に受け止め、私たちの姿勢を整える契機とする」と低姿勢を示した。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎英キリスト教医科連盟が病院の聖書禁止に反発 【CJC=東京】病床に国際ギデオン協会が配布する聖書を置いてはいけない、と英レスター大学が運営する3病院で決めたことが論議を呼んでいる。聖書を置くと、他宗教の患者を差別することになるから、との理由だ。 別に、聖書がMRSA(抗生物質メチシリンに耐性を獲得した黄色ブドウ球菌で、創傷感染、呼吸器感染、消化器感染の原因菌)感染を広げる可能性がある、との理由も上げられている。BBC放送によると、ベッドからは除いても、病棟内に保管することを病院側は考えている、と言う。 英キリスト教医科連盟(CMF)のピーター・ソンダース総幹事は、MRSK感染の危険性は非常に低く、病院が新聞や図書室の本や一切の紙類を病床に置いてはいけない、といった極端な事態にもつながる、と指摘した。そのような禁止は、霊性と健康との結びつきに対する無知をさらけ出すもの、と批判している。 医療専門誌『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』に掲載された最近の主要な研究には、宗教信仰(特にキリスト教信仰)が健康へ良い影響力を持っていることを示したものもある。より長い寿命、より少ない病気、より良い肉体的精神的な健康、手術からの回復などが、宗教信仰から自然に発生しており、それは医療当事者が処置後の状況改善のために切望しているものなのだ、と主張している。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎米連邦最高裁が囚人の宗教的権利を認める 【CJC=東京】米連邦最高裁判所は5月31日、囚人の宗教信仰への対応を拘置所などに設置する連邦法を全判事一致して容認した。宗教団体のメンバーの利益と認められる可能性のあるものを与えることになる『2000年の宗教的土地利用と施設収容者法』(RLUIPA)が違憲ではないと言うもの。 オハイオ州で新興宗教の信徒である囚人が、礼拝のための集会が認められず、儀式に必要なものや宗教書の差し入れ要求が拒否された、として州を相手どって訴訟を起こした。これに対し州側は、囚人の信仰に対応することは、州が特定の宗教を支持することになり、通常では得られない食物や特権を与えることは、他の囚人が規定を乱用する可能性がある、と主張していた。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎米オクラホマ州の動物園で天地創造の展示承認 【CJC=東京】AP通信によると、米オクラホマ州タルサのタルサ動物園が6月7日、園内に旧約聖書『創世記』に基づく天地創造の展示物を掲げることを決めた。 動物園にアイデアを持ち込んだタルサ市民が「公平さの問題。天地創造を含めないのは、差別だ」と指摘したもの。 税金で運営される科学的な施設に宗教が入り込むべきではない、と同園職員や宗教指導者らが反対したが、ビル・ラフォーチュン市長を含む賛成派は、すでにゾウ舎の前にゾウの姿をしたヒンドゥー教の神の像があり、ほかにもアメリカ原住民のことわざ「大地は母、空は父」が刻まれた地球儀があるなどと反論した。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎セントポール大聖堂、4年がかりの内部清掃終わる 【CJC=東京】ロンドンのセントポール大聖堂内部が、4年がかりの清掃を終わり6月9日、報道関係者に公開された。 大聖堂は、大気汚染の影響などで汚れが目立ってきたため、総額4000万ポンド(約80億円)をかけて大規模な清掃と修復を進めている。 ステンドグラスや40体の像、地上85メートルのドームに描かれた壁画は、すすや汚れが落とされ、輝きを取り戻した。 大聖堂の建設開始300年に当たる2008年までに外壁の清掃を終える予定。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《情報レムナント》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎焼失した横浜山手聖公会の修復工事始まる 今年1月に火災で焼失した横浜山手聖公会で修復工事が本格的に始まった。 建物をもとの姿に戻そうと復興委員会を設けて修復に向けた準備を進め、6月から本格的な工事が始まった。今年10月完了を目標にしている。 工費は1億4000万円近くになる見通し。 ◎<大阪のピアノマン>あいりんで路上演奏 音楽家として再起 大阪市西成区の日雇い労働者の街・あいりん地区(釜ケ崎)で、阪神大震災がきっかけに路上生活を送っていた合田(ごうだ)清さん(54)=同市天王寺区=が、路上で始めたバッハの演奏から広がった出会いを糧に、約6年間のホームレス生活に終止符を打った。「あいりんのピアノマン」は、14日のコンサートから、音楽家として再起を目指す。 昨年秋、教会のキーボードを借りてあいりん地区の通称「三角公園」でバッハの演奏を始めた。純粋に音楽を受け入れてくれる労働者の姿に、逆に胸を打たれた。「バッハには崇高さを感じる。もっと弾きたい」と、意欲がわいてきた。(毎日新聞ニュース速報6月11日) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《メディア展望》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― =カトリック新聞(6月12日)=http://www.cwjpn.com ★韓国=クローン胚からES細胞=教会内からは非難=「人間の命の破壊伴う」 ★教皇=謙そんの姿勢説く=一般謁見=長崎からの巡礼者も ★アムネスティ・インターナショナル=事務総長 カーンさん来日=「人々の勇気が力」=本紙に語った信仰、希望、人権の状況… ★戦後60年平和キャンペーン=社会司教委が概要発表 =キリスト新聞(6月11日)=http://www.kirishin.com ★朝祷会全国連合=“福音の前進、主の平和を”=盛岡で全国大会開催=全都道府県への設置目指し ★フィリピン合同教会のラプス牧師ら32人殺害=軍、警察が関与か ★大木英夫氏が記念講演=6月11日=「日本ピューリタニズム学会」設立へ ★アルセンヌ氏の仮放免を=日本基督教団経堂緑岡教会で集い=1500教会に署名用紙を郵送 =クリスチャン新聞(6月12日)=http://csd-news.gospeljapan.com ★「弱さもつ人のため余生ささげたい」=韓国ハンセン病回復者 金新芽さん講演=少年のころの祈りがきかれて ★世界大の宣教戦略提唱=パーパス・ドリブン・チャーチ・カンファレンス開催 ★自己点検でカルト化防止を=沖縄でセミナー=聖神中央教会問題通し対策考える ★横田早紀江さん 神戸で講演=体験を会場が共有、連帯 =リバイバル新聞(6月12日)=http://www.revival.co.jp ★お立ち台で「ジーザス」語る=神のスラッガー=福岡ソフトバンク・ホークス トニー・バティスタ選手 ★ホームレスの人に旧新約聖書を=「山谷の教会」が呼びかけ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●世界キリスト教情報●ご案内 ☆活動内容などのご紹介は http://www17.ocn.ne.jp/~cjc/ ☆既刊号をご覧頂くには http://cjcskj.exblog.jp/ http://blog.melma.com/00110137/ ☆記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)をご利用願います。 http://www.kohara.ac/church/news/index.htm ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■
by cjc-skj
| 2005-06-13 17:06
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