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【ワシントン=RNS・CJC】米聖公会(英国教会、信徒数約230万)は、 今年度教区負担金が7%減少する見通し。 昨年、同性愛者であることを公然と表明していたジーン・ロビンソン氏をニュ ーハンプシャー主教に選任したことへの反発が理由と見られるが、当事者は判断 には早過ぎる、と慎重。 2月9日に常置委員会に提出された報告では、上半期収入が予算より200万 ドル(約2億1000万円)下回ることを明らかにした。同性愛者主教選任後で 最初の負担金納入の実態を明らかにするとして注目されていたもの。 聖公会のカート・バーンズ財務担当はこれを受けて支出の5%削減を決めた。 米聖公会では、各教区が予算の21%を負担金として納入することになってい る。今年度は予算2940万ドル(約31億円)が2750万ドル(約29億円 )に減少することになる。これは全予算の62%を占める。 同性愛主教選任に反対していた保守派のダラス教区とピッツバーグ教区は負担 金を今後納入しない、との態度を表明して来た。40教区が負担金納入に変化は ないとし、42教区は納入額を引き下げる、と言う。24教区がまだ態度を決め ていない。□ ———————————————————————————————————— ◎「3人の博士」の実態を英国教会が究明 【ロンドン=CJC】幼子イエスのため黄金、乳香、没薬を持ち、星の導きの 下にやって来た3人の「東の博士」たち。新約聖書で語られるあまりにも有名な この物語の「博士」は「賢者」とも訳されるが、本当は賢くないどころか、ひょ っとして男性でもなかったかもしれない、という見解を英国教会が打ち出した。 このほどロンドンで開催された総会で「3人の博士」に関し学術的に記述の変 更がなされたことで、場面全体の理解も変わった。 英国教会の祈祷書編纂委員会は、原語の「マギ」はペルシャで使われていた用 語で、女性であった可能性もある、としている。「マギという言葉自体は数、知 恵、性といったものについては何も意味していない」と、総会報道担当が、修正 採択後に語った。 17世紀に英語に訳出された欽定訳聖書は英国国教会始め各国の聖公会で70 00万人に用いられているが、それには贈り物を持って来た訪問者は「賢明な男 性たち(ワイズ・メン)」とある。□ 《注》英語の「メン」に一般的な「ヒト」を意味させる見方もないではないが、 欽定訳自体にそこまでの読み込みはまず無理。日本語聖書での訳出を見ると、現 行の日本聖書協会新共同訳は「占星術の学者」、同口語訳と文語訳は「博士」に なっている。 ———————————————————————————————————— ◎グラハム氏がロサンゼルス地域「クルセード」計画を発表 【ワシントン=RNS・CJC】米国の著名な大衆伝道者ビリー・グラハム氏 が2月9日、今夏、ロサンゼルス地域で「クルセード」を行う計画を発表した。 グラハム氏は腰部手術を受け退院したばかり。 計画では、7月29日から8月1日まで、パサデナの『ロウズ・ボウル』で行 うという。 今回の開催は、2003年末に、ロサンゼルス地域の各界指導者から出された 招待を受けた形。 グラハム氏は「神が最近私たちの心に特にロサンゼルスを示された。数カ月後 にはロサンゼルス地域に戻る計画を作ることに興奮している。前回のクルセード は1985年だった。それ以後、福音を聞きたいと思う新しい世代がいるのだ」 と応答書簡の中で述べた。 グラハム氏が、いわゆる「クルセード」で全米に知られるようになった、その 最初が1949年にロサンゼルス地域で行ったものだった。今夏の伝道集会は、 グラハム氏としてはロサンゼルス地域では7回目。□ ———————————————————————————————————— ◎「ルフェーブル派」が教皇のエキュメニカルな見解を攻撃 【ローマ=ZENIT・CJC】マルセル・ルフェーブル大司教が設立した『 聖ピオ十世会』は、カトリック教会が「危機」にある、と警告する書簡を発表し た。第二バチカン公会議の後に進められたエキュメニカル(教会一致を目指す) な対話がその原因だと言う。 書簡は1月6日付けで、同会会長のベルナール・フェライ司教他4人の司教が 署名し、枢機卿数人に送られた。47ページから成り『エキュメニズムから無言 の棄教へ=教皇在位25年間』と表題が付けられている。 教皇ヨハネ・パウロ二世は日々の公務をこなしているが、「教皇の健康が悪化 しているために、我々は直接に書簡を書かなかった」と、署名者は説明している。 書簡は、教皇始め教会指導者のエキュメニズムに関する立場は、カトリック教 会を他教派と同列に置くことになり、独自のアイデンティティーを失わせる徴だ と解釈する。2000年に出された教理省宣言「ドミヌス・イエスス」が「イエ ス・キリストと教会の独自性と救いの普遍性」に触れていることや、エキュメニ ズムに関しあるいはヨハネ・パウロ二世が、この種のエキュメニズムに対する誤 った見解を繰り返し否定していることには触れていない。 1988年の使徒書簡「エクレシア・デイ」でヨハネ・パウロ二世は、ルフェ ーブル大司教が聖ピオ十世会内部で司教を序階したことを「不法」とし、「分派 行為」となると強調した。ルフェーブル大司教は1991年に死去している。□ ———————————————————————————————————— ◎中国河南省で「家の教会」指導者相次ぎ逮捕 【CJC=東京】中国では非公認「家の教会」指導者3人が1月下旬に相次ぎ 逮捕されるなど、キリスト者への迫害が続いている。 1月24日夜、河南省繁城のキアオ・フンリンさん(41)が、同省洛陽で行 われていた礼拝に出席中に逮捕された。キアオさんは、中国の「家の教会」では 最も卓越した指導者の1人リ・ティアンネン氏に近い重要な指導者。 もう1人の指導者、スー・ヨンリンさん(58)も25日深夜、同省南陽で「 家の教会」指導者宅に宿泊、睡眠中に逮捕された。「デボラ」と愛称されるスー さんは中国全体に数百万人と言われるメンバーを持つ「ボーンアゲイン運動」教 会の指導者。これまで数回逮捕されている。現在米国に住んでいる「家の教会」 指導者ピーター・スー・ヨンゼさんとは姉妹。 同日夕、ゼン・ガンボ氏(35)も同省内で逮捕されたが、2日後に脱走、現 在は某所に潜伏中という。ゼン氏は、1988年に、ピーター・スー氏の「家の 教会」との関係を理由に追放されるまでは、北京で放送局の軍警だった。最初の 逮捕以来、ゼン氏は活発な「家の教会」指導者になった。□ ———————————————————————————————————— ◎パイロットがキリスト者に信仰の証しを提案 【ワシントン=RNS・CJC】アメリカン航空のパイロットが、最近のフラ イトに乗務していた際、乗客の中のキリスト者に、同乗している非キリスト者と 信仰を論じようと提案したことが分かり、同社乗員部が調査に乗り出した。 ティム・ワグナー広報担当が2月8日明らかにしたもの。「従業員の就業中の 行動として適切かということだ」と言う。 事件は、アメリカン航空34便がロサンゼルスからニューヨークのジョン・F ・ケネディー空港に向かっている時に起きた。ワグナー広報担当は、パイロット が搭乗しているキリスト者に手を挙げるよう頼んだ、と語った。パイロットは、 手を挙げなかった乗客に自分の信仰についてキリスト者に話をする時間を作るよ う提案したのだ、と述べたという。 乗客のアマンダ・ネリガンさんは、非キリスト者でない人は「頭がおかしい」 と言い、その言い方は「脅しのように感じた」とニューヨークのテレビに語った。 ネリガンさんや他の乗客はびっくりして携帯電話で知り合いに連絡を取り始め た。ただ客室乗務員から、心配はないし、地上の当局にパイロットのことは伝え た、と教えられた。 パイロットはコスタリカへの伝道旅行から戻ったばかりだと言い、フライトが 終わったら乗客と話し合えると伝えた、とワグナー広報担当は明らかにした。た だ航空会社がパイロットにどんな処分をするかはプライバシー問題のため発表さ れないだろうと言う。 米無神論者協会(本部ニュージャージー州パーシッパニー)は今回の事件を問 題視し、メンバーに航空会社の親会社に懸念を伝えるよう呼び掛ける声明を発表 した。「今までは乗客の脅迫を従業員が心配しなければならなかったが、これは 航空会社従業員が乗客を虐待しているのだ」と、エレン・ジョンソン会長は語っ ている。□ ———————————————————————————————————— ◎バチカン奉献・使徒的生活会省長官にロデ大司教 【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)奉献・使徒的生活会省の新長官に フランク・ロデ大司教が任命された。現職のエドワルド・マルティネス・ソマロ 枢機卿の引退に伴うもの。 ロデ氏は、スロベニア出身で69歳。1997年からリュブリヤナ大司教。 またシノドス委員会委員長のジャン・ペテール・ショッテ枢機卿が引退、後任 にはニコラ・エテロヴィッチ大司教が決まった。同氏はクロアチア出身で53歳。 現在はウクライナ駐在教皇大使。□ ———————————————————————————————————— ◎ロッシ枢機卿死去 オピリオ・ロッシ枢機卿は2月9日、ローマで死去した。93歳。1910年 ニューヨーク生まれ。1933年司祭叙階。53年大司教、76年に枢機卿に任 命された。教皇庁信徒評議会議長をはじめ、家庭委員会、国際聖体大会委員会な どの責任者を歴任した。 ロッシ枢機卿の死去により、枢機卿の数は192人(この内80歳以下129 人)となった。(CJC)□ ———————————————————————————————————— ◎[メディア展望] =カトリック新聞(2月15日)= ★「知る」大切さ学んだ=横浜雙葉高校=カンボジアにスタディツアー ★カトリック学生寮=寮長の願い、学生の思い ★「統一協会」被害パンフレット=『これが素顔!』発行 ★雪の中 長崎で26聖人殉教記念祭 =キリスト新聞(2月14日)= ★諸宗教者による平和を模索し「新年の集い」で講演と歓談=クリスチャンアカ デミー関東活動センター ★「2004年キリスト教一致祈祷週間」東京集会=“わたしの平和を与える” ★“教育基本法改正に反対”=NCC教育部主催で集会 ★松原栄氏を主教に選出=3月27日に按手式予定=聖公会北関東教区 =クリスチャン新聞(2月15日)= ★日本人が見たアーバナ=若者伝道はショー形式?=寸劇、ラップ、アカペラ⋯ ★聖市化運動=東京を「ホーリー・シティ」に=韓国での実践報告=地の塩が社 会変える ★「教会と国家」を神学的に検討=日本福音同盟神学委がパンフレット発行=「 沖縄宣言」受け聖書の国家観探る =リバイバル新聞(2月15日)= ★韓国NGO「グローバル・オペレーション」がイラク宣教=医療救助や学校訪 問、現地教会との交わり ★日本でも「聖市化運動」を=発起人会結成、韓国視察ツアーも予定 ———————————————————————————————————— ■
by cjc-skj
| 2004-02-16 14:03
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