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■■■ ■ ■■ ■■ 世界 ■■■ ■■■■ ■■■■ キリスト教 ■■■ ■ ■■■ ■■ ■■ 情報 ■■■ ■■■■■■■ ■■■■ ■■■■ ■■■■ (c)世界キリスト教情報 E-mail:cjc_skj@mcn.ne.jp ==================================== 2004年2月9日(月) 第685信(週刊総合版)☆☆ ==================================== = 目 次 = ▼世界のカトリック人口増加=「教皇庁年鑑」2004年版 ▼モスクへの出席者が英国国教会を上回る ▼教皇、米国ユダヤ人委員会使節団と会見 ▼教皇、教理省関係者に「勇気をもって福音の真理告げよう」と激励 ▼危険に直面しつつイラク再建に救援団体活動 ▼ナイジェリア当局が偽造薬退治に教会の協力要請 ▼フィンランドの宗教指導者は宗教間の協力強化に期待 ▼米マサチューセッツ州最高裁は同性間の結合も「結婚」と確認 ▼北アイルランドで和平合意見直し交渉開始 ▼[メディア展望] ———————————————————————————————————— ◎世界のカトリック人口増加=「教皇庁年鑑」2004年版 【CJC=東京】世界のカトリック教会とバチカン(ローマ教皇庁)における 一般情報や人事をまとめた『教皇庁年鑑』2004年版が2月3日発表され、教 皇ヨハネ・パウロ2世に手渡された。バチカン放送が伝えた。 同年鑑と共に発表された最新の統計で、2002年のカトリック人口の推移と 内訳が明らかにされた。 世界のカトリック信者は、10億7100万人で、2001年と比較して10 00万人増加した。これは、世界人口62億1200万人の17・2%にあたる。 信者の分布を見ると、半分(50%)がアメリカ大陸に集中、ヨーロッパ26 %、アフリカ12・8%、アジア10・3%、オセアニア0・8%。 司祭は約40万5000人(約26万7000人が教区司祭、残りが修道司祭 )でほぼ前年並み。教区司祭は増加したが修道司祭は減少した。 終身助祭は約3万人と3・1%増。信徒宣教者は約14万4000人で3・4 %増。カテキスタは約277万人。司祭でない男子修道者は約5万人、女子修道 者は約78万3000人。□ ———————————————————————————————————— ◎モスクへの出席者が英国国教会を上回る 【CJC=東京】英国では国教会への出席者よりも多くの人がモスクに出席し ている。イスラム教徒が英国国教徒に追いついたのは初めて。 調査によれば93万人のイスラム教徒が1週に少なくとも1度は礼拝場所に赴 くのに、国教会の信徒は91万6000人に止まっている。 イスラム教指導者は、この状況を見れば、イスラム教にも英国国教会と同等の 特権が認められるべきだ、と言う。 英国国教会の高位指導者デービッド・ホープ・ヨーク大主教の報道担当は、実 態を認識してはいるが、「大主教は、日曜日に出席した人の数よりはるかに多く の人が教会に親近感を持っていると信じている」と語った。 2001年の調査では、英国人口の4分の3がキリスト者と自認している。出 席者数に関してモスクには記録がない。 調査ではイスラム教徒159万人。しかしオックスフォード大学のサール・ピ ーチ教授は、回答が自発的なものだけに、精度には疑問があると言う。専門的に は少なくとも180万人と予想されている。 ブリストル大学のタリク・モドゥー教授は、イスラム教徒の62%が礼拝場所で 祈祷している、と見る。これにはモスクで礼拝しない幼児を除外しており、実数 では約93万人となる。 こうなると、英国国教会は英国上院に26議席があるが、そこにイスラム教徒 のために10議席を与えても良いのではないか、という議論も出てくる。 ただ現在150万人いると見られるカトリックの礼拝者分の議席はない。□ ———————————————————————————————————— ◎教皇、米国ユダヤ人委員会使節団と会見 【CJC=東京】教皇ヨハネ・パウロ二世は、2月5日、米国ユダヤ人委員会 の使節団と会見した。 バチカン放送によると、使節団30人に教皇は「教会とキリスト教以外の諸宗 教との関係についての宣言『ノストラ・アエタテ』(1965年)」の発表20 周年を迎えた1985年に、同委員会関係者との出会いを持ったことを想起し、 以後、同宣言によって強められたユダヤ教とカトリック教会の関係を歓迎した。 教皇はさらに、同宣言40周年を迎えようとする今、ますます民族主義や反ユ ダヤ主義に対する反対の声を上げていかなくてはならないと教皇は述べ、宗教の 名の下になされる暴力は宗教の神聖さを傷つけるものであり、他に対する愛と尊 敬を教える宗教教育の必要を強調した。□ ———————————————————————————————————— ◎教皇、教理省関係者に「勇気をもって福音の真理告げよう」と激励 【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)教理省は隔年開催の全体会議を行 った。 会議最終日の2月6日、教皇ヨハネ・パウロ二世は、約80人の参加者に、同 省の課題を「カトリック教会の信仰の真理を高め擁護する」ことと要約され、教 会の教えの豊かさを常に再発見し、あらゆる時代の挑戦に対しそれを保護し、勇 気を持って福音の救いの真理を告げるよう激励した。バチカン放送が伝えた。□ ———————————————————————————————————— ◎危険に直面しつつイラク再建に救援団体活動 【CJC=東京】ENI通信によると、爆撃、自動車ハイジャック、爆発、誘 拐といった危険が一杯のバグダッドで、それらを日常的なものとして受け止めつ つ救援団体の活動家はその働きを進めている。 ほとんどがアフリカ、バルカンや他の中東各地で活動して来たベテランだが、 バグダッドの状況は最悪だ、と言う。 独ミュンヘンに本拠を置く『困窮者のための建築家集団』のアレクサンデル・ クリストフ氏は「少なくともサラエボでは危険の実態を把握出来たので、判断も 可能だった」と言う。 クリストフ氏のような活動家は、警備陣や防護用のサンドバッグに囲まれて作 業をしているが、そんなことは1世代前の活動家には想像も出来なかったことだ。 それでもまだ、バグダッドでの緊張に慣れるという所までは行かない。 2003年8月に起きたバグダッドの国連事務所爆破事件でスタッフが撤退し て以来、人道援助団体への脅迫度合いは減っている。とは言え、手投げ弾から強 窃盗まであらゆることを経験しない団体はない。 しかし活動家を本当に疲れ果てさせるのは、日常の単純なことの中にある危険 だ。車でバグダッド市内を10分運転するだけでも、米軍の車両の近くにいれば 攻撃の巻き添えを食い兼ねない。 「悪い時に間違った場所にいたというので攻撃されたというなら、それは仕方 がないのだが」とクリストフ氏は言う。 それでも活動を続けなければ、と感じるのは、イラクへの人道的救援が今もな お重要だからだ。 泥だらけの道路、下水施設はなく、有効な水道もない状況はバグダッド近郊で も見られる。 イラクの医療専門家は、戦禍、長期にわたって問題がなおざりにされたこと、 10年も続いた国際制裁などが医療危機をもたらしたと言う。 結核などの感染も増加しているが、専門的な医療施設は絶対的に足りない。様 々な混乱や特に配送上の問題で必要な薬が入手出来ないことから、欲しい薬があ ると分かっても、それを入手出来ない「悪循環」にも陥っている、という。□ ———————————————————————————————————— ◎ナイジェリア当局が偽造薬退治に教会の協力要請 【ラゴス(ナイジェリア)=ENI・CJC】「ナイジェリアは偽造薬の普及 率が世界最高」と、食糧医薬管理局のドーラ・アクニリ局長が語った。 同局長は数百万人もの死者を出している偽造薬の阻止に聖公会(英国国教会) とカトリック教会の司祭の参加を望んでいる。司祭が不正な貿易に対抗するため 人々を動員するのに最適な立場にあると言う。 1月にカトリック教会指導者に宛てたメッセージで、同局長は「多数の信徒の ために祈り、偽造薬の危険について教育し、そして説教して欲しい」と要請した。 司祭は教区民にとって「霊的な父親、裁判官、検事、そして弁護士」だと指摘、 「偽造品や混ぜものをされた薬の使用を勧める人は公衆衛生に対するテロの最高 の武器を所有しているようなものだ」と語った。□ ———————————————————————————————————— ◎フィンランドの宗教指導者は宗教間の協力強化に期待 【ヘルシンキ=ENI・CJC】フィンランドのキリスト教、ユダヤ教、イス ラム教指導者は、三者間の会合を常設化し、地域レベルでの宗教間の協力強化を 期している。これは1月26日にヘルシンキで会合した際に発表した声明で明ら かにされたもの。 声明は「異なった宗教間の相互の働き掛けは、より門戸を開き、より文化的に 多彩であろうとする社会にあってはもっとも重要だ」と指摘している。 フィンランドは伝統的にプロテスタント国。500万人強の人口の85%がル ーテル教会に属している。しかし近年になって外国からの移住者が推定10万人 に達しており、これが宗教的文化的な多様性を増すことになった。 1月の会合は、2001年9月11日の同時多発テロ事件を受けてタルヤ・ハ ロネン大統領が招請したものの5回目。それを宗教指導者のより正式な会合にし よう、というもの。さらに国内各地で宗教グループの間の協力を促進する常設の 会議についても論議した。 ただルーテル教会のユッカ・パアルマ監督は、地域レベルでの協力が、指導者 間の常設会議より重要だ、と語っている。□ ———————————————————————————————————— ◎米マサチューセッツ州最高裁は同性間の結合も「結婚」と確認 【CJC=東京】米マサチューセッツ州最高裁は2月4日、「同性婚を禁じる のは州憲法違反」とした昨年11月の判決について付帯意見を公表した。同州上 院が先の判決は「シビル・ユニオン(市民契約)方式なら違憲ではないという判 断か」と質したことに答えたもの。 「シビル・ユニオン」方式は1999年にフランスで最初に成立した。同性間 の「結合」にも異性の結婚の場合と同じように、年金や遺産の相続、税制上の優 遇などを認めるもので、事実上の同性婚認知と言える。米国では00年にバーモ ント州でシビル・ユニオン法が制定された。 今回の付帯意見は、判決が異性間の場合とまったく同様に「結婚」を認めるこ とだと確認したもの。 11月の判決は180日以内の「適切な解決策」を求めており、5月半ばまで に同性の結婚が米国で初めて認められることになる。ただ州議会には反対も強く、 州法を変えて「結婚は異性間に限る」と明記するかどうか近く協議すると言う。 米大統領選では同性愛者の権利をどこまで認めるかが焦点の一つ。ジョージ・ ブッシュ大統領は1月の一般教書演説でも同性婚を認めないと確認、同性婚を明 確に禁じるよう連邦憲法を変える可能性も示唆した。民主党の大統領選候補者指 名争いで優勢な同州選出ケリー上院議員はカトリック信者。「シビル・ユニオン 」方式を支持している。□ ———————————————————————————————————— ◎北アイルランドで和平合意見直し交渉開始 【CJC=東京】英領北アイルランドでは、2003年11月の自治議会選挙 でプロテスタント、カトリック両派の強硬組織が議会の中心勢力となったのを受 け、1998年に成立した和平合意の見直しに動いている。 行き詰まった事態を打開するのを目的とした交渉が2月3日、ベルファストで 開かれた。ただこの交渉が難航すれば、和平交渉そのものが振り出しに戻り兼ね ない。□ ———————————————————————————————————— ◎[メディア展望] =カトリック新聞(2月8日)= ★世界病者の日(2月11日)=教皇、メッセージで治療の科学的研究奨励=受 精卵の操作は認めず ★いのちに寄り添う=「HIVと人権・情報センター」重久マチ修道女に聞く ★「外国籍の子に教育を」=教会を拠点にネットワーク=静岡 ★今ある“社会資源”有効に=介護の中の家族の役割=現場で見る高齢者福祉 =キリスト新聞(2月7日)= ★黒鳥栄・清水与志雄牧師 全面勝訴=横浜地裁判決=原告の訴え いずれも棄 却=東京・浅見裁判に続く勝訴 ★差別なくす教育を訴え=ストレスが差別を助長=人権教育関東地区セミナー ★東京福音会センター10周年=シンポジウムを開催=近藤勝彦・深町正信・阿 部志郎各氏が発題 ★日本基督教団広島教会が120周年=「平和への思い」記念誌に=思い口から 語られた被爆体験 =クリスチャン新聞(2月8日)= ★韓国人夫妻全国巡り「大通りで真の神を」=地道に文書配布伝道 ★神戸はイラン地震を忘れない=復興住宅を今も訪問=バザー開催で支援続ける ★平話をつくり出す祈り=朝祷会全国連合 年頭集会で焦点に ★「歴史を変えるみことばと霊性」=在日韓国人宣教師協議会が大会 =リバイバル新聞(2月8日)= ★拡がる、教会間の助け合い=金沢フィラデルフィア教会が全焼=近隣の教会な ど霊的・物質的援助 ★火事から生まれた教会交流=カトリック渋谷教会と日本基督教団聖ケ丘教会が 同じ会堂で礼拝 ———————————————————————————————————— ■
by cjc-skj
| 2004-02-16 14:00
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