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┏週刊━━━━━
┃世界 ┃キリスト教 ┃情報No.1181 ┗━━━━━━━ 2013.9.9 (連絡先:cjcpress@gmail.com) = 目 次 = ▼シリア内戦の政治解決へ教皇も積極行動 ▼対シリア軍事介入、米国では過半数が反対=世論調査 ▼米福音派指導者はシリア軍事介入に「ノー」 ▼シリア=アルカイダ系組織がキリスト者の町制圧 ▼ナチ虐殺犠牲者の村で独仏大統領が追悼 ▼米テレビ伝道者シュラー牧師がガンに ▼《短信》 ▼《メディア展望》 ―――――――― ◎シリア内戦の政治解決へ教皇も積極行動 【CJC=東京】シリア内戦の政治解決を目指す動きが活発化する中、キリスト教世界でも、カトリック信徒約12億人の頂点に立つフランシスコ教皇始め指導者の、侵攻回避への声が強まっている。 教皇は9月1日の「昼の祈り」で、全世界の全ての人々から上がっているのは、「平和を願う叫び!」だとして、7日を平和のための「断食と祈りの日」とする宣言を行った。「人類のために平和の行動を示し、希望と平和の言葉を聞かせる必要がある」と言う教皇は「9月7日、平和の女王マリアの誕生の前夜を、シリアと中東地域、全世界の平和のための断食と祈りの日として宣言することを決めた。また、諸キリスト教会の信者、諸宗教の信者、全ての善意の人々、一人一人にも、どのような形であれ、この趣旨に参加するよう招く」と語った。 この呼びかけに、世界の宗教指導者も同調した。「断食と祈りの日」には、世界協議会(WCC)のオラフ・フィクセ=トゥベイト総幹事、正教会の霊的最高指導者コンスタンチノープルのエキュメニカル総主教バルトロメオス1世が歓迎する声明を出した。シリアのイスラム教スンニ派トップ、アハマド・バドレディン・ハッスーン師も賛同するなど、他宗教からも同調の動きがあり、停戦と和解を促す「バチカン発」の動きが広がりを見せている。 教皇はツイッターで「戦争はもうやめよう」「望んでいるのは平和な世界だ」と訴え、8月29日、ヨルダンのアブドラ2世国王との会見では「対話と交渉が唯一の道」と確認。主要20カ国・地域(G20)首脳会議議長のウラジミール・プーチン・ロシア大統領にあてた書簡では、各国指導者に「不毛な虐殺」をやめるよう求めるなど、単に宗教指導者との域を超えた活動を展開している。 バチカン(ローマ教皇庁)『正義と平和評議会』次官のマリオ・トーゾ司教は9月2日、シリアへの軍事介入が「世界戦争につながりかねない」との懸念を表明。5日には、国務省外務局次官のドミニク・マンベルティ大司教が各国大使を集め、シリア内戦当事者の対話と国民和解、分裂回避、領土保全を目指すバチカンの外交方針を説明した。マンベルティ大司教は、各国大使への説明自体を、世界平和に対する教皇の懸念の「新たな表明」だとしている。 7日午後7時からバチカンのサンピエトロ広場で開かれた「断食と祈り」の集会は4時間に及んだが、参加した信者らは10万人を超えた。教皇は「暴力と戦争は決して平和をもたらさない」と訴えた。 教皇は「寛容と対話と和解こそが愛するシリアや中東、全世界において平和をもたらす言葉だ」と述べ、米国やシリア政府、反体制派のすべてに自制を促した。集会にはシリア人も参加し、シリア国旗を掲げた。 教皇は「寛容と対話と和解こそが愛するシリアや中東、全世界において平和をもたらす言葉だ」と述べ、米国やシリア政府、反体制派のすべてに自制を促した。集会にはシリア人も参加し、シリア国旗を掲げた。 シリア内戦で教皇を始めとする教界指導者が積極的に発言している背景には、中東におけるキリスト者の現状についての危機感もある。 中東はイエス・キリストが生誕、受難、復活し、さらに使徒たちが活躍した地域であり、現在も各地にキリスト者が居住している。しかし独立を目指すパレスチナでの抗争は長く、トルコ東部からシリアへかけて広がったクルド紛争ではキリスト者が受ける危害も無視出来ない。さらにはイラクやシリアでは内戦を避けても戦火を逃れるキリスト者の脱出が起きている。□ ―――――――― ◎対シリア軍事介入、米国では過半数が反対=世論調査 8月3日公表されたロイター/イプソスのオンライン世論調査によると、米国はシリアへの軍事介入を実施すべきでないとの回答が約56%となった。介入支持は19%。約25%は米国の取るべき行動がどのようなものか分からないと答えた。 調査は米国の成人1195人を対象に、8月30日~9月3日に実施された。(CJC) ―――――――― ◎米福音派指導者はシリア軍事介入に「ノー」 【CJC=東京】米国で福音派系40教派と大学,団体などが加盟する『ナショナル福音協会』(NAE)のリース・アンダーソン会長は、シリアへの軍事介入に指導者の 62・5%は反対している、と語った。 NAEが9月3日、福音派指導者に「連邦議会はシリアへの軍事介入を承認すべきか」と質問したところ62・5%が「ノー」と回答したもの。「イエス」は37・5%。 軍事介入へ内外の世論をまとめたいバラク・オバマ政権にとって、全米レベルで政策形成に影響を保持してきた同連盟に加盟する福音派指導者の意向は予期しないものであった可能性がある。□ ―――――――― ◎シリア=アルカイダ系組織がキリスト者の町制圧 【CJC=東京】米CNN放送によると、 国際テロ組織『アルカイダ』系の武装勢力『ヌスラ戦線』が、シリアの首都ダマスカス近郊にあるキリスト教系住民の町マアルーラを、政府軍との数日間に及ぶ戦闘の後に9月7日夜制圧した。反体制派のシリア人権監視機構が8日明らかにした。 シリアはキリスト教徒が人口の約10%を占める。援助団体によれば、キリスト教徒がアサド大統領支持派とみられる集団に襲われる事件も発生しており、これまでにキリスト教指導者2人が拉致され、1人が行方不明になった。□ ―――――――― ◎ナチ虐殺犠牲者の村で独仏大統領が追悼 【CJC=東京】ドイツのヨアヒム・ガウク大統領とフランスのフランソワ・オランド大統領は9月4日、第2次大戦中にナチス・ドイツの親衛隊が村民をほぼ全員虐殺したフランス中部リムーザン地方のオラドゥール・シュル・グラヌ村を訪れ犠牲者を追悼する式典に参列した。両国の和解を象徴する訪問となった。ドイツ大統領が同村を訪れるのは初めて。 式典は廃虚のまま保存されている虐殺現場の教会で行われ、生き残りの88歳の男性も参加。オランド氏はガウク氏に「ナチスの犯罪に向き合うためここに来たあなたの行動にドイツの尊厳を見た」と呼び掛け、ガウク氏は「ドイツが行ったおぞましい行為が消えるわけではない」と話した。 虐殺が行われたのはドイツの占領下の1944年6月10日。村民642人が教会や倉庫に閉じ込められ、生きたまま焼かれたという。生き残ったのはわずか数人とされ、フランスにとってナチスによる戦争犯罪の象徴となっている。 今回の訪問は、両国の和解を確認した「エリゼ条約」の調印から50年に当たり、オランド大統領の招きで実現したもの。 両大統領は、生き残った村民の案内で、焼け焦げた教会や破壊された建物など当時のまま保存されている村の廃虚を見て回り、犠牲者が眠る墓地で黙とうした。□ ―――――――― ◎米テレビ伝道者シュラー牧師がガンに 【CJC=東京】米国の著名なテレビ伝道者で、カリフォルニア州ガーデングローブの『クリスタル・カテドラル』の創設者ロバート・シュラー牧師(86)がガンにおかされている。令嬢キャロル・シュラー・ミルナーさんがAP通信に語った。食道ガンでリンパ腺に転移しているという。 キャロルさんは父親のシュラー牧師を「衰弱しており安静状態だが本当に立派だ」と語っている。□ ―――――――― 《短信》 〇ツイッターのフォロワー数トップはオバマ大統領、教皇は2位 米PR会社『バーソン・マーステラ』社が実施したツイッターに関する調査では、世界の首長および政府機関のうち、2013年7月1日時点で最もフォロワー数が多かったのは、バラク・オバマ大統領で約3351万フォロワー。教皇フランシスコが約720万フォロワーで2位だった。(CJC) 〇教皇の伝記映画をアルゼンチンで制作 米芸能誌『バラエティ』は9月2日、教皇フランシスコの伝記映画が制作されると報じた。法王と同じくアルゼンチン出身のアレハンドロ・アグレスティ監督がメガホンをとる予定だという。(CJC) ―――――――― 《メディア展望》 =カトリック新聞(9月8日)=http://www.cwjpn.com ★教皇=シリア情勢に対話訴える=「戦争はいけません!」 ★第23回仙台教区サポート会議=福島・浪江町を視察=避難生活の実情聞く ★佐賀・伊万里=ガッザルディ神父=衰えぬ“宣教師魂”=米寿でも園児とサッカー ★「憎悪発言(ヘイトスピーチ)」防ぐ努力を=総大司教、政府の無策批判=エジプト ★ホスチア作る女性受刑者に=パパ様自ら感謝の手紙送る=アルゼンチン =キリスト新聞(9月7日)=http://www.kirishin.com ★平和祈る8・15=“日本の戦争責任を覚える”=中山弘正元明治学院長が講演=同盟基督教団教会と国家委 ★浅田次郎氏が「学徒出陣」70年で講演=「“戦争”誰かが書かなくては」=日本戦没学生記念会 ★カトリック習志野教会=平和旬間講演会に永山巌氏=“被爆者は世界に発言を” ★AIDS文化フォーラムin横浜=「“HIV感染”カムアウトできる人いない」=平良愛香氏が教会の現実指摘 ★英連邦戦没捕虜追悼礼拝で関田寛雄氏=「世界とともに生きる日本を」 =クリスチャン新聞(9月8日)=http://jpnews.org ★シンポ地方伝道=日本宣教の突破口は開拓に=教会が教会を生み出す=西大寺教会実践に学ぶ ★サーファーの聖地 九十九里=グレースコート一宮=礼拝はビーサン+アロハシャツ ★病院伝道を志し日本ミッション創設=ニール・ファーベイ氏逝く=最期の床でも「イエスを信じて」 ★幸せな風景…でも怖い世界=「フクシマ」の現実 写真で訴え=小林惠写真展 ★“アジアをキリストへ”=次世代に「御国の文化」を=各国の青年牧師ら東京で聖会 ―――――――― ◆世界キリスト教情報◆ご案内 ☆活動紹介・メールマガジン(整形テキスト)『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは http://homepage3.nifty.com/cjc-skj/で。 ☆ニュースレター(PDF)・同報メール(無整形テキスト)『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは cjcpress★gmail.comまで。(送信の際は★印を@に変更してください) ☆『週刊・世界キリスト教情報』既刊号は下の各サイトで ・ニュースレター=PDF http://www.evernote.com/pub/cjcpress/skjweekly/ ・メールマガジン http://blog.livedoor.jp/skjweekly/ ・同報メール http://cjcskj.exblog.jp/ ☆記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)をご利用ください http://www.kohara.ac/church/ …………………… ☆CJC通信(メディア向けですが、どなたでもお読みいただけます。転載使用ご希望の方は巻頭の連絡先までお申し込みください) http://blog.livedoor.jp/cjcpress/ ☆CJC通信速報(Twitterを利用しています) http://twitter.com/cjcpress/ ―――――――― ■
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| 2013-09-09 21:51
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