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┏週刊━━━━━
┃世界 ┃キリスト教 ┃情報 No.1169 ┗━━━━━━━ 2013.6.17 (連絡先: cjcpress@gmail.com) = 目 次 = ▼カンタベリー大主教が教皇と率直な対話 ▼キリル総主教が修道者にインターネットの「誘惑」警告 ▼北朝鮮にカトリック信徒1万人存在? ▼ベトナムで投獄中にキリスト教指導者が自殺? ▼ケセン語聖書の山浦玄嗣さんにバチカン勲章 ▼《短信》 ▼《メディア展望》 ―――――――― ◎カンタベリー大主教が教皇と率直な対話 【CJC=東京】英国国教会のジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教は6月14日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪問、教皇フランシスコと会見した。 バチカン放送によると、ウエルビー大主教とキャロライン夫人、随行員ら使節団を迎えた教皇は、まず大主教と個人会談を行った。教皇は会談に続き、大主教はじめ英国国教会の使節団に挨拶した。 この中で、教皇はカトリック教会と英国国教会の長く複雑で、時に苦難に満ちた関係の歴史を思い起こす一方、神学対話をはじめ、誠実な相互尊重と対話によってここ数十年大きく発展した、両教会の兄弟的な歩み寄りを神に感謝した。そして、キリスト教一致を目指す歩みのために祈りつつ、人間の命の擁護や、結婚に基づいた家庭への連帯、貧しい人々の叫びに声を与えるための社会正義への取り組みなど、キリスト教的価値を共に推進していきたいと、抱負を述べた。 その後、教皇と大主教は、バチカン宮殿内のレデンプトリス・マーテル礼拝堂で共に祈りを捧げた。その後、教皇が現在居住しているサンタ・マルタ宿舎で昼食を共にした。 教皇フランシスコと、ウェルビー・カンタベリー大主教の出会いは今回が初めて。教皇は今年3月13日に選出され、同月19日に着座したが、大主教も、昨年末に指名を受けた後、今年1月に公式に選出され、3月21日に着座式を行っている。 大主教は、バチカン訪問を終えるにあたって、教皇フランシスコと、経済的正義、中東のキリスト者の状況について意見を分かち合い、さらに、それぞれの日常生活で神の召しを深く感じることについても話し合った、と語り、教皇を「キリストの霊に燃える、特別な人間性」を持った人だとしている。 大主教は、聖公会とカトリックとの和解に至る道にはさまざまな障がいがあるが、キリストの福音という「根幹を証しする」ための新しい力と共通の関わりを感じた、と語った。 聖公会とカトリックの関係について、大主教は、女性の聖職叙階といった大きな問題があることは確かだが、別々に生きていることについて、独りよがりに決めつけることは出来ないという感覚が湧き上がってくることに大きな希望を見出す、と語っている。 教皇が、会話の中で互いの着座についてジョークを語った、と大主教が明らかにした。「笑いながらだが、彼はわたしをからかって、自分の方が2日早かったね、と言ったので、わたしはそれなら双子のようなものだ、と返した」と大主教。祈りと個人的な霊性、イエス・キリストの使徒としての歩みについて、非常に肩のはらない会話だった、と言う。□ ―――――――― ◎キリル総主教が修道者にインターネットの「誘惑」警告 【CJC=東京】ロシア正教会の最高指導者キリル総主教が、誘惑を避けるため、携帯電話をインターネット接続に使わないよう修道者に要請した。ロイター通信が6月8日報じた。 同総主教がギリシャ・アトス山のゾグラフ修道院を訪問した際に語ったもの。「今は、インターネットが大きな誘惑になったようだ」という発言は同教会のサイトにも掲出された。 「わたしの見るところ、全く無分別な行動をする修道士が多い。救いのためになる状況を生み出そうと俗世を離れながら、携帯電話を持って、インターネットに入る。そこには罪深い、誘惑するものがたくさんあるではないか」と言う。 修道院は伝統的に、厳しい戒律が定められており、新しいものに対応する必要はない、とキリル総主教。これまでもインターネットに支配されることに警告を発している。 ただ正教会当局者が、匿名を条件に語ったところでは、総主教自身がインターネットを情報収集のために使っているとか。 アトス山周辺には現在約20の修道院があり、東方正教会の一大中心地。ギリシア領内だが「聖山の修道院による自治国家」として大幅な自治が認められている。□ ―――――――― ◎北朝鮮にカトリック信徒1万人存在? 【CJC=東京】「わたしたちは、抑圧が長く続いた後でもなお約1万人が、心の中には、カトリック信仰を持ち続けていると思っている」。しかし北朝鮮に地下教会が組織されていると信じるのは難しい、と韓国カトリック教会『朝鮮の人びとの和解のための委員会』総主事のリー・ウンヒュン神父が語った。伊紙ラ・スタンパが報じた。 同神父が、カトリック教会が抑圧されている地域での司牧活動を支援する団体『エイド・トゥー・ザ・チャーチ・イン・ニード』とのインタビューで語ったもの。 インタビューで、同神父は、北朝鮮の人たちの生活は悲惨だと、2011年に平壌を訪問した時のことを語った。「その際には、長忠大聖堂でミサを行った。現地の信徒が出席した。しかし当局はわたしたちに、市民と個人的に接触することを厳しく禁止した」と言う。 同神父は、大聖堂では一般信徒が指導し、毎日曜日に「み言葉の祭儀」を行っていた、と説明する。「知っている限り、現在、北朝鮮にはカトリック司祭は存在しない」から独自のやり方だろうと語った。 北朝鮮にどれほどカトリック者が留まっているのか、との質問に同神父は、「答えるのは難しい。北朝鮮当局は、カトリック者が3000人いる」と答えたが、その数字が正確か、どのようにして調べたかも分からない、と言う。□ ―――――――― ◎ベトナムで投獄中にキリスト教指導者が自殺? 【CJC=東京】ベトナム警察は、この3月に獄中で死去した福音教会のホアン・ヴァン・ヌガイ長老の死因は感電によるもので自殺と判断した。カトリック・ワールド・ニュースが6月13日報じた。同長老は南部のダクノン省で拘留中に3月17日死去した。同長老はモン(ミャオ)族で同族の呼称ではヴァム・ヌガイ・ヴァイ。 同拘置所でヌガイ長老の近くに収容されていた兄弟は、長老が死んだ日、拘置所当局によって殴打される音を聞いている。 キリスト教抑圧監視団体『クリスチャン・ソリダリティ・ワールドワイド』(本部・英サリー州、CSW)は、「ヌガイさんが標的にされたのは、キリスト教信仰と公務員腐敗に対して立ち上がろうと決意したため」と指摘した。□ ―――――――― ◎ケセン語聖書の山浦玄嗣さんにバチカン勲章 【CJC=東京】岩手県大船渡市の医師でケセン語研究に力を入れ、聖書訳出を行った山浦玄嗣さん(73)にバチカン(ローマ教皇庁)が『有功十字勲章』を授賞した。カトリック信徒に贈られる最高の栄誉。 岩手日報によると、授章式は6月12日、東京の駐日ローマ法王庁大使館で行われた。ジョセフ・チェノットゥ大使が「キリストの福音が人の心に深く染み渡るようケセン語訳を完成させた。医師としても献身的に働いた」とたたえ、山浦さんに勲章を手渡した。 有功十字勲章は、記録のある1967年以降、日本人では25人目。作家の曽野綾子さんやプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんらが受章している。□ ―――――――― 《短信》 ◎信仰に関する回勅は完成間近、と教皇フランシスコ 教皇フランシスコは6月13日の接見で、準備中の「信仰年」に関する回勅の完成が間近であることを明らかにした。 (CJC) ◎「教会はNGOではない」と教皇また指摘 教皇フランシスコは6月11日朝のミサで、教皇選出直後に語った「富める教会はNGOになってしまう」ことを確認した。(CJC) ◎バチカンに「同性愛ロビー」の影響? 教皇フランシスコが、バチカン内部に「同性愛ロビー」が存在することを認めたという。『ラテンアメリカとカリブ海地域宗教者会議』(CLAR) 代表との会見の際語った。(CJC) ◎「シリア政府軍が化学兵器使用」とホワイトハウス バッシャール・アル=アサド大統領指導の下にある軍が、反政府勢力に「小規模」に化学兵器を使用した、とホワイトハウスが言明した、と英BBC 放送。化学兵器使用は「レッドライン」を越えること、と米国は見なすと警告していた。(CJC) ◎米南部バプテストがボーイスカウトの同性愛対策非難 同性愛隊員禁止の撤廃に抗議してボーイスカウト連盟を脱退した教会と家族への支持を、米南部バプテスト連盟年次会議は、圧倒的多数の賛成により決議した。(CJC) ―――――――― 《メディア展望》 =カトリック新聞(6月16日)=http://www.cwjpn.com ★教皇フランシスコ=「使い捨て文化」が招く=環境といのちの軽視 ★教皇、キリスト者に=「シリアに助けの手を」 ★貧しい人と発展途上国の支援を=G8諸国の司教協議会=各国首脳に求める ★教皇にルルドの絵=ローマの病院の子どもら贈る ★京都・舞鶴の聖母訪問会=修道院で漢字検定=フィリピン人女性とその子ら =キリスト新聞(6月15日)=http://www.kirishin.com ★有事体制化に直面する靖国神社の今を考える=「憲法改正と私たちの課題」(1) ★宗教者が宗派超え共同声明=「憲法96条改定に反対」=賛同者800人超す ★東京キリスト教神学研究所が講座=「分かりやすいキリスト教神学」 ★自民党改憲案に危機感=「政教分離の会」全国集会 =クリスチャン新聞(6月16日)=http://jpnews.org ★激動のイスラム=勢力急増 祈りの力で福音も伝播=ラマダンに祈る運動20年 ★教会でお茶して=いきいきサロン=JECA・キリスト教朝顔教会 ★ケアチャーチプロジェクト=福祉カフェ=地域とつながる神学を実践 ★米ボーイスカウト連盟=同性愛解禁で波紋 ★池田守男氏逝去=元資生堂社長=仕える経営で建て直し ―――――――― ◆世界キリスト教情報◆ご案内 ☆活動紹介・メールマガジン(整形テキスト)『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは http://homepage3.nifty.com/cjc-skj/で。 ☆ニュースレター(PDF)・同報メール(無整形テキスト)『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは cjcpress★gmail.comまで。(送信の際は★印を @ に変更してください) ☆『週刊・世界キリスト教情報』既刊号は下の各サイトで ・ニュースレター=PDF http://www.evernote.com/pub/cjcpress/skjweekly/ ・メールマガジン http://blog.livedoor.jp/skjweekly/ ・同報メール http://cjcskj.exblog.jp/ ☆記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)をご利用ください http://www.kohara.ac/church/ …………………… ☆CJC通信(メディア向けですが、どなたでもお読みいただけます。転載使用ご希望の方は巻頭の連絡先までお申し込みください) http://blog.livedoor.jp/cjcpress/ ☆CJC通信速報(Twitterを利用しています) http://twitter.com/cjcpress/ ―――――――― ■
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| 2013-06-17 16:58
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