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┏週刊━━━━━
┃世界 ┃キリスト教 ┃情報 No.1137 ┗━━━━━━━ 2012.11.5 (連絡先:cjcpress@gmail.com) = 目 次 = ▼エジプトのコプト正教会がタワドロス主教を新教皇に ▼バチカンがルーテル派にも門戸開く? ▼「新しい福音宣教」シノドス閉会 ▼中国との対話呼び掛けるバチカン ▼インドネシアでイスラム教徒が教会閉鎖へ圧力 ▼『聖墳墓教会』が今度は水道料滞納で紛争 ▼英の少年が「無神論」理由にスカウト入団認められず ▼米誌が「イエスを演じる俳優」調査 ▼《メディア展望》 ―――――――― ◎エジプトのコプト正教会がタワドロス主教を新教皇に 【CJC=東京】エジプトのコプト正教会は首都カイロの聖マルコ大聖堂で11月4日、第118代教皇(アレクサンドリア総主教)にタワドロス主教(60)を選出した。今年3月に死去した教皇シェヌーダ3世の後任となる。新教皇の選出は1971年以来41年ぶり。 人口約8250万人のイスラム教国エジプトで、コプト教徒は10%弱の少数派。イスラム主義を徹底弾圧したホスニ・ムバラク前政権とはシェヌーダ3世が一定の良好関係を維持していた。昨年2月、民主化要求運動「アラブの春」で政権が倒れ、イスラム原理主義組織『ムスリム同胞団』出身のムハンマド・モルシ大統領率いる政権が誕生してからは、コプト教徒と多数派イスラム教徒の摩擦が激しくなっており、新教皇にとっては宗教間の融和や信徒の統率が課題になる。 シュヌーダ3世の後任を選出する評議会は10月29日、聖マルコ大聖堂で開催された。パコミオス教皇代行が明らかにした所では、聖職者、共同体指導者、有力者など約2400人が出席、候補者5人に対して投票した結果、前教皇の補佐役を務めていたラファエル主教(54)、教皇代行を補佐していたタワドロス主教、アレキサンドリア近郊の修道院のラファエル・アヴァ・ミナ司祭(70)の3人を最終候補とした。 候補者はまず17人が選ばれ、その中から聖職者によって5人に絞られたもの。 最終の選定は、候補者3人の名前を書いた紙を箱の中に入れ、信徒から選ばれた少年が目隠しをして1枚を選び出した。選出に神の意思を反映させるためという。 タワドロス新教皇は1952年11月4日生まれ。1975年にアレクサンドリア大を卒業、薬学士。83年、アレクサンドリア聖職大学卒、神学士。88年7月31日剃髪、89年12月23日修道司祭叙階、97年6月15日主教任命。 コプト正教会は東方諸教会の一つ。非カルケドン派とされている。□ ―――――――― ◎バチカンがルーテル派にも門戸開く? 【CJC=東京】ルーテル派が、カトリック教会との完全相互聖餐関係(フルコミュニオン)に入るため、聖公会の聖職者・信徒のために設けた『オルディナリアーテ』のような組織設立を提案するとなれば、それは検討に値する、とバチカン(ローマ教皇庁)のキリスト教一致推進評議会議長クルト・コッホ枢機卿が語った。カトリック系ZENIT通信が報じた。 教皇べネディクト16世は2009年11月、教会法上の組織の一つ、属人区(オルディナリアーティ・ペルソナーリ)の形を導入する使徒憲章『アングリカノルム・チェティブス』(聖公会のグループ)を発表した。枢機卿は「それはローマ(バチカン)が主導したものではなく、聖公会側の働き掛けによるものだった」とし、「教皇は当時、私の見るところでは、非常に広大な解決を、図ったので、同様な要望がルーテル派から表明されれば、それにも反映させなければならないだろう。しかし主導権はルーテル派にある」と語った。□ ―――――――― ◎「新しい福音宣教」シノドス閉会 【CJC=東京】「キリスト教信仰を伝えるための新しい福音宣教」をテーマにした第13回通常シノドス(世界代表司教会議)は10月28日、閉会ミサを行い閉会した。今回のシノドスは、第2バチカン公会議開幕50周年、『カトリック教会のカテキズム』発行20周年を記念して、10月7日から開催された。 ミサが行われたバチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂は、世界各国の司教などシノドス参加者や、巡礼者でいっぱいとなった。 バチカン放送(日本語電子版)によると、閉会ミサを司式された教皇ベネディクト16世は説教で、教会の福音宣教への使命を強調、すべてのキリスト者が信仰の光を改めて得ることで、喜びをもってイエスに従うことができるように、と要望した。 教皇は今回のシノドスから浮かび上がった司牧上のテーマとして、(1)洗礼・堅信・聖体など秘跡に対する入念な準備の必要とゆるしの秘跡の重要さの確認など、秘跡に関する認識の強化、(2)「新しい福音宣教」と「まだ福音を知らない人々に対する宣教」との間にある密接な結びつき、(3)洗礼を受けていながらキリスト教的生活から離れている人々への司牧、の3点を挙げた。 教会は、伝統的な、あるいは新しい司牧方法・表現・対話をもって、教会から離れた信者たちがイエス・キリストと再び出会い、信仰の喜びと信者としての生活の実践を取り戻せるよう特別な眼差しを注いでいる、と述べた教皇は、善き羊飼いである主が、主自身と福音への熱意から来るこの努力を豊かに祝福してくださるに違いないと、全教会における新しい福音宣教への取り組みを励ました。□ ―――――――― ◎中国との対話呼び掛けるバチカン 【CJC=東京】カトリック教会香港大司教のジョン湯漢(トン・ホン)枢機卿は、聖座(バチカン)が中国との対話を呼び掛けたことを「将来に大きな希望をもたらす」と歓迎している。呼び掛けは福音宣教省長官のフェルナンド・フィローニ枢機卿が、同大司教区系の季刊誌上で行ったもの。 バチカンの『フィデス』通信とのインタビューで、中国当局がこの呼び掛けを聖座からの友好的な態度と見てほしい、と湯枢機卿は語った。 フィローニ枢機卿は、中国・台湾相互の委員会といった例を挙げ、両者間の対話の新形式を設けられる、と提案している。湯枢機卿は「対話なしには、問題を解決しようとしても無理で、対話を通じてこそ、誤解や意見の違いを克服出来る」と言う。 湯枢機卿は、政府公認の教会が行ったバチカンの承認なしの司教叙階が対話の重要な点になる、と見ている。□ ―――――――― ◎インドネシアでイスラム教徒が教会閉鎖へ圧力 【CJC=東京】インドネシア・ジャワ島西部バンドン当局が10月23日、キリスト教会(HKI、フリア・クリステン・インドネシア)の礼拝場所を閉鎖した。 宣教専門ASSIST通信が報じた。現地で有力なイスラム教徒が近隣の住民に、使用同意書への署名を止めるよう説得したと言う。 現地紙『モーニング・スター・ニュース』によると、ハリ・フタグルン牧師は、20年の歴史を持つ教会が建物使用許可を得るため、地域のイスラム教徒77人の署名を集めた。 インドネシアの法律では、今回のような事例ではキリスト者以外の60人の署名が必要。そこでイスラム教徒の有力者が署名撤回を説得し、警察が建物に封印した、と牧師は指摘する。□ ―――――――― ◎『聖墳墓教会』が今度は水道料滞納で紛争 【CJC=東京】エルサレムの『聖墳墓教会』は、イエスが葬られた場所に建てられたとされる、キリスト教徒の巡礼場所で、ギリシャ正教会が管理している。しかし同市の水道会社『ハギホン』社への水道料を教会側が2004年から滞納しているため、総額で230万米ドル(約1億8500万円)に上る請求をめぐって問題になっている。 教会側は、オスマン帝国時代に遡る契約で、水道料は免除されている、と主張するものの、イスラエル政府はそれに同意もしなければ、と言って否定もしていない。 『聖墳墓教会』は、管轄権を巡って正教会とカトリック教会の間の係争点になっているが、それに難題が一つ増えた形だ。□ ―――――――― ◎英の少年が「無神論」理由にスカウト入団認められず 【CJC=東京】英南西部サマセットで11歳の少年ジョージ・プラットさんが、神を信じていないことを理由に、『スカウト』(ボーイスカウト)入団を拒否された。『第一ミゾマー・ノートン・グループ』の活動に10カ月間参加、友人たちと一緒に入団出来ると思っていたが、伝統に従って信仰表明を求められて、入団が認められないことが分かった。 父親のニックさん(45)は、「信仰がないから疎外されるなって、狭量で器量が小さい」と言う。 ボーイスカウト運動は、宗教の多様性や各宗教の尊厳を認める一方、無宗教や「信仰しない」ことを想定していない。□ ―――――――― ◎米誌が「イエスを演じる俳優」調査 【CJC=東京】新約聖書が映画化された場合、誰にイエス・キリストを演じてほしいと思うか、という調査を米ファッション誌『バニティフェア』が行った。それによると、回答者の21%がイエス役にはデンゼル・ワシントンがふさわしいと思っているようだ。 2位はダニエル・デイ・ルイスで14%、3位以下はアル・パチーノ(13%)、ライアン・ゴズリング(11%)、ウディ・アレン(10%)、フィリップ・シーモア・ホフマン(3%)という結果。ただ選択肢がこの6人だけだったためか、その中にイエス・キリストを演じるべき人はいないという回答も15%あった。 デンゼルは1989年、『グローリー』でアカデミー助演男優賞を受賞、2002年には、シドニー・ポワチエに続いて『トレーニングデイ』でアフリカ系アメリカ人では2人目のアカデミー主演男優賞受賞となった。 新作映画『フライト』でもアカデミー賞主演男優賞候補に挙げられるほどだが、同誌読者の大半が白人であることからすれば、興味ある結果になっている。□ ―――――――― 《メディア展望》 =カトリック新聞(11月4日)=http://www.cwjpn.com ★いのちを守る防災対策=老人施設協会が全国研修大会=札幌 ★新しい福音宣教のためのシノドス 閉会ミサ=教皇、「宣教の活力」育成を促す ★教会、政府に物申す=独立から1年=成長期の苦しみ=南スーダン ★受け入れ施設はある=どうか頼ってほしい=「長崎ダルク」代表 中川賀雅さん ★膝掛けを被災地へ=北海道釧路教会 =キリスト新聞(11月3日)=http://www.kirishin.com ★「ホスピス医療の現場から」=山形謙二氏講演=終末期でも信仰持ち積極的に ★日基教団総会=議長・書記再選=新副議長に伊藤瑞男氏 ★“いま、尊厳死法制化を問う”=日本宗教連盟「宗教と生命倫理シンポ」 ★日本福音ルーテル社団=「クッキー子ども支援プロジェクト」総括 ★ビリー・グラハム氏がロムニー候補と会見=モルモン教の「カルト」表現も撤去 =クリスチャン新聞(11月4日)=http://jpnews.org ★迫害下の教会のために祈りを=アラブの春で一層厳しく=北朝鮮・イスラム圏、伝道すれば死 ★苦難の100か国 子らにクリスマス作戦=プレゼント靴箱で届ける=「天のお父さんは君を愛してる」 ★セクハラ防止へ連携=教団・教派が「連絡会」で相互研鑽 ★障がい者の就労に希望を見いだした人生=現代ぷろだくしょんが高江常男をアニメ映画化 ★釘宮義人氏90歳現役で天に=戦時中に反戦で投獄 ―――――――― ◆世界キリスト教情報◆ご案内 ☆活動紹介・メールマガジン(整形テキスト)『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは http://homepage3.nifty.com/cjc-skj/で。 ☆ニュースレター(PDF)・同報メール(無整形テキスト)『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは cjcpress@gmail.comまで。 ☆『週刊・世界キリスト教情報』既刊号は下の各サイトで ・ニュースレター=PDF http://www.evernote.com/pub/cjcpress/skjweekly/ ・メールマガジン http://blog.livedoor.jp/skjweekly/ ・同報メール http://cjcskj.exblog.jp/ ☆記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)をご利用ください http://www.kohara.ac/church/ …………………… ☆CJC通信(メディア向けですが、どなたでもお読みいただけます。転載使用ご希望の方は巻頭の連絡先までお申し込みください) http://blog.livedoor.jp/cjcpress/ ☆CJC通信速報(Twitterを利用しています) http://twitter.com/cjcpress/ ―――――――― ■
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| 2012-11-05 23:01
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