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┏週刊━━━━━
┃世界 ┃キリスト教 ┃情報 No.1106 ┗━━━━━━━ 2012.4.2 (連絡先:cjcpress@gmail.com) = 目 次 = ▼教皇、メキシコ・キューバ訪問終えバチカンに ▼ダライ・ラマに2012年度『テンプルトン賞』 ▼米国の教会は献金額が再上昇へ ▼『アングリカン・カベナント』採択は難航 ▼シリアで「キリスト者排除」公然化 ▼ベトナムがバチカン代表の入国査証発給拒否 ▼ミャンマー軍がチン族の教会襲撃、略奪 ▼改革教会の指導者エドモン・ペレ氏死去 ▼《短信》 ▼《メディア展望》 ―――――――― ◎教皇、メキシコ・キューバ訪問終えバチカンに 【CJC=東京】中米・カリブ地域を初めて訪問する教皇べネディクト16世は3月26日、キューバ東部のサンティアゴ・デ・クーバに到着した。空港では歓迎の祝砲が放たれ、ラウル・カストロ国家評議会議長らが出迎えた。 教皇のキューバ訪問は、前任者のヨハネ・パウロ2世が1998年に訪問して以来14年ぶり。 教皇は信仰の大切さを説き、教会と同国との良好な関係が必要だと指摘した。カストロ議長は歓迎演説で、キューバは平和と正義のために努めてきたと強調、しかし「ヨハネ・パウロ2世の訪問から14年がたっても」、米国のキューバに対する経済制裁は解除されていないと訴えた。 教皇の車列が通る沿道では大勢の人たちが国旗を振って歓迎したが、キューバの反体制派は式典出席を阻止されたと語っている。少なくとも50人が拘束されているという。 教皇は、サンティアゴ・デ・クーバで『コブレの聖母』発見400周年を記念するミサを捧げた。教皇は27日、コブレの慈悲の聖母像が安置される市内の巡礼聖堂を訪問、聖母像の前で祈りを捧げた。 その後、教皇は首都ハバナに移動、市内の革命宮殿でラウル・カストロ国家評議会議長と約1時間にわたり会談した。 教皇は会談で、カトリック教会が「積極的な貢献」をしていく用意があると述べ、神学校建設やメディアによる布教などを通じ、キューバ社会で一定の役割を果たしていく考えを伝え、教会の権利拡大などを求めたとみられる。バチカン(ローマ教皇庁)は、「人道的な要請」も行ったとしており、政治犯の釈放などの問題が提起された可能性がある。 一方、マリノ・ムリジョ閣僚評議会(内閣)副議長は記者会見で、「キューバでは政治改革は行わない」とし、政治体制を維持する姿勢を強調、民主化をめぐる双方の隔たりは解消されてはいない。 教皇は28日、革命広場で市民参加のミサを行った。約30万人の信者が集い、教皇の声に耳を傾けた。 「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする」(ヨハネ8・31)というイエスの言葉を示し、教皇はミサの説教で真理と自由の切り離せない関係について語った。 キューバの教会がイエスを人々に示し、その信仰を公に告げるという使命を果たすためには、基本的な宗教の自由が保証されなければならないと教皇は強調した。教皇は、近年その状況に大きな進歩が見られたことを歓迎する一方、教会がこの歩みを続け、共通善のために社会でより奉仕できるよう、政府の協力を呼びかけた。 1959年のキューバ革命以来、長年同国を率い2008年に病気療養のため引退したフィデル・カストロ前議長と教皇は28日会談した。 教皇は同日夕、ハバナのホセ・マルティ国際空港を出発、29日午前ローマに到着、バチカン宮殿に戻った。ハバナでは、雨にもかかわらず、バチカン大使館から空港に至るまで、教皇を見送るために市民たちが長い列を作った。□ ―――――――― ◎ダライ・ラマに2012年度『テンプルトン賞』 【CJC=東京】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(76)が2012年度の『テンプルトン賞』を受賞した。主宰者のジョン・テンプルトン財団(本部=米ペンシルベニア州ウエストコンショホッケン)が3月29日発表した。ダライ・ラマの「普遍的な倫理、非暴力、世界諸宗教の間の調和のための、全地球を覆う比類な発言」を評価したもの。 同賞は、米国の投資家ジョン・テンプルトンによって1973年に創設された。宗教間の対話・交流に貢献のあった宗教者・思想家・運動家等に贈られるもので、宗教分野のノーベル賞とも呼ばれる。ダライ・ラマは89年にノーベル平和賞を受賞している。 テンプルトン賞の最初の受賞者はマザー・テレサで、ノーベル平和賞を79年に受賞した。 授賞式は5月14日、ロンドンのセントポール大聖堂で行われる。賞金は170万ドル(約1億4000万円)と個人に授与されるものとしては最高額として知られる。□ ―――――――― ◎米国の教会は献金額が再上昇へ 【ワシントン=ENI・CJC】米国では、不景気と遅々とした回復ぶりは教会の献金にも悪影響を与えているが、ここに来て経済情勢の好転に伴い、2011年の献金額は増加した。宗教専門ENS通信が報じている。 3月27日発表された第4回年次調査『献金状況』によると、昨年は51%の教会で献金増加が見られた。2009年は36%、2010年は43%だった。 調査は『マクシマム・ジェネロシティ』、『クリスチャニティ・トゥデー』紙、『財務責任エバンジェリカル協議会』(ECFA)の委託で行われたもの。大小様々な1360教会を対象に献金と会計について調査している。 「献金が最低の状況が続いてきたが、2011年はこの3年間の最も困難な状態から上向きの兆候を初めて感じられた」と『マクシマム・ジェネロシティ』設立者で献金状況調査の提唱者ブライアン・クルース氏は言う。 このほど発表された『米加教会年鑑』2012年版も、2010年は献金が12億ドル(約997億円)減少したとしている。これは2009年の4億3100万ドル(約358億円)の3倍近くになる。 教会規模別に見ると、大規模教会の献金増加が著しい。教会員1万人以上では86%が献金増加が最大に達したのに、100人以下の教会では僅か39%。そして32%の教会では2011年の献金がなお減少している。ただ2年前の39%よりは献金減少教会は少なくなっている。 回答教会は、主流プロテスタント、福音派、ペンテコステ派、単立など様々だが、ローマ・カトリックと東方正教会は併せて1%だった。 2011年には献金方法の変化が激しかったことも見逃せない。携帯電話を通じての献金、オンライン献金など、「献金袋」から電子献金への変化がこの4年間進んでいる。 また調査は、教会会計の透明性が増したことを示している。教会員の要請があれば財務諸表を提供する教会が92%、年次収支については89%が提供している。 教会の大多数は「財務を公明に行いたいとしており、公明性を確保するために会計に最善をつくしている。公明性を掲げて会計を誠実に行えば、人々はそれに応える」と『クリスチャニティ・トゥデー』誌のマット・ブラノー氏は語っている。□ ―――――――― ◎『アングリカン・カベナント』採択は難航 【CJC=東京】英国国教会44教区の過半数が、『アングリカン・カベナント』を採択しない結果になった。『アングリカン・カベナント』は、神学的差異や文化的主張の違いにも関わらず聖公会共同体として結びつけるための指針。 44教区で順次採決が行われ、カベナント採択が15教区に止まり、反対が23教区と過半数に達したもの。 世界聖公会共同体レベルで見ると、現在38管区のうち7管区が「承認または賛成」している。7管区はアイルランド、メキシコ、ミャンマー、パプアニューギニア、東南アジア、南米、西インド諸島。□ ―――――――― ◎シリアで「キリスト者排除」公然化 【CJC=東京】シリアで、テロ集団アルカイーダ系のイスラム教武装集団が「少数派キリスト者の排除」を打ち出した。西部のホムスなど戦乱に見舞われている都市から数万人が脱出を余儀なくされている。オランダの援助活動団体『ケルク・イン・ノオド』(有事の教会)が3月27日確認した。 シリアのキリスト者は9割以上がホムスに住んでおり、すでに「脱出」を強制されているという。5万人もの「脱出」は2月後半から行われた。「皆、都会から村落へ、山岳地帯は、時には自宅から50キロも離れた場所にまで逃避した。ホムスでは、イスラム教徒が、何も持ち出すことを認めないまま『追放』した」という。 援助活動を監督しているアレッポのアントワーヌ・アウド監督は、援助を受けられない人々は生命の危険にさらされている、として「将来どうなるかが分からないのだ。自宅に帰れないのではないか心配している。この人たちを助けることが最も重要だ」と言う。□ ―――――――― ◎ベトナムがバチカン代表の入国査証発給拒否 【CJC=東京】ベトナム政府は、バチカン(ローマ教皇庁)代表3人への入国査証発給を拒否した。代表は、故フランシス・ハビエル・グエン・ヴァンスアン枢機卿の列福調査のため、入国を申請していたもの。 ヴァンスアン枢機卿は、ホーチミン(サイゴン)教区補佐大司教に任命された直後の1975年に逮捕され、13年間獄中にあった。釈放後、98年から2002年に死去するまでバチカンの正義と平和評議会議長を務めたが、これらの事情から、査証発給拒否が決定したものと見られる。□ ―――――――― ◎ミャンマー軍がチン族の教会襲撃、略奪 【CJC=東京】米国の宣教専門『ワーシー・ニュース』によると、ミャンマー(ビルマ)軍が3月13日、西部チン州バモ地区パンムー村のシン・ルム・パン・ムー・バプテスト教会を襲撃、行われていた集会を解散させた。少数民族チン族が居住するチン州はミャンマーでは唯一キリスト者が優勢なところ。暴力を阻止しようとした議員は銃で脅迫されたという。チン族の人権擁護組織が明らかにした。 同教会のジャンマウ・ガム・マウ牧師は、陸軍第88師団の第33大隊兵士が聖書を燃やし、教会の資産を破壊、ビデオプレイヤー、拡声器などを持ち去ったと語っている。献金箱からカネも奪ったという。しかし軍側は、資産は長く反政府運動を進めてきたカチン独立軍の基地のものだと主張している。□ ―――――――― ◎改革教会の指導者エドモン・ペレ氏死去 『世界改革教会連盟』(WARC)のエドモン・ペレ元総幹事が3月24日、ジュネーブで死去した。87歳。1970年から89年まで総幹事を務めた。 世界改革教会連盟(WARC)と改革派エキュメニカル協議会(REC)は2010年に合併して新たに『世界改革派教会共同体』(WCRC)を結成している。230教会が加盟、総信徒数は約8000万。 WCRCのセトリ・ニョミ総幹事は28日、「全世界の改革派教会家族は1人の天才、敬愛する指導者、社会変革にコミットした牧師を失った」とペレ氏を悼む声明を発表した。 1982年、WARCはカナダ・オタワで開催した総会で、アパルトヘイト(人種隔離政策)を神学的に正当とすることは異端だとする声明を採択した。ここに至るまで、ペレ氏のリーダーシップが発揮されたと見られる。 ペレ氏は1925年7月30日生まれ。50年にジュネーブのプロテスタント教会牧師に任職された。カナダ・モントリオールのマックギル大学で神学を学び、51年から56年までカナダ合同教会の牧師、64年から66年までジュネーブのプロテスタント教会シノッド議長。葬儀は4月2日、ジュネーブのプロテスタント教会で。(CJC) ―――――――― ◆短信◆(CJC) 《アジア》 ▽WCC世界宣教・伝道委員会総会閉幕=2013年の釜山大会を控え、マニラで開催された世界教会協議会(WCC)世界宣教・伝道委員会総会が、霊的反省、祈祷、ミッションとエバンジェリズムに関する教会の働きへの深い関わりの中で3月27日閉幕した。 ローマ・カトリック教会代表の1人、ホスネ・アッレグイ修道女は閉会演説で「ミッションは一度、全てに向けて受けた命令ではない。ミッションは友愛と協働の進行する関係なのだ」と語った。□ ▽ラオス南部でキリスト者5人を逮捕、取り調べ=米宣教専門『コンパス』通信によると、ラオス南部アドサパンソン地区のボウカム村で3月25日、当局がキリスト者村民5人を、礼拝の最中に逮捕、拘束し、無認可で宗教活動を行ったとして取り調べている。 5人は隣接したパランサイ地区の住人。□ ―――――――― 《メディア展望》 =カトリック新聞(4月1日)=http://www.cwjpn.com ★教皇、メキシコ訪問=社会変革には神への信頼必要 ★エジプト=コプト正統教会総主教が逝去=教皇、弔意を表明 ★聖公会指導者=カンタベリー大主教が退任へ ★在日ブラジル人=震災1周年に東北で祈る=「助けるのが当たり前」=大使館、本国とも連帯し支援継続 ★諸宗教合同で祈り=長崎教区=大震災から1周年=浦上教会 =キリスト新聞(3月31日・休刊)=http://www.kirishin.com =クリスチャン新聞(4月1日・休刊)=http://jpnews.org ―――――――― ◆世界キリスト教情報◆ご案内 ☆活動紹介・メールマガジン(整形テキスト)『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは http://homepage3.nifty.com/cjc-skj/で。 ☆ニュースレター(PDF)・同報メール(無整形テキスト)『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは cjcpress@gmail.comまで。 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by cjc-skj
| 2012-04-02 20:51
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