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教皇は、10日午前、サンパウロ州政庁舎バンデイランティス宮殿にダ・シル ヴァ大統領を表敬訪問した。教皇は、大統領の任期満了の2010年までに「学 校での宗教教育の実施や、教会区の免税化を実現してほしい」などと要請した。 妊娠中絶や避妊具の使用など具体的な議題には触れなかった模様。 教皇の要請に対し、大統領は「ブラジルを宗教色のない、宗教に関連しない国 として維持するよう努力する」と述べた。妊娠中絶を事実上容認するなど、改革 派寄りの立場を取る大統領が間接的ながら教皇の要請を受け入れなかったものと 見られる。同大統領と個人会談の後、教皇は大統領の家族やブラジル政府関係者 とも会見した。 同日午後、教皇は若者たちとの集会に参加した。会場のパカエンブ競技場は、 朝早くから教皇との出会いを求めてブラジル全土や近隣諸国から訪れた参加者で いっぱいになった。 バチカン放送(日本語電子版)によると、「イエス・キリストの弟子・宣教者 としての若者たち」というテーマで行なわれたこの集いでは、代表数人が学業と 仕事の両立の困難さ、失業問題、暴力、麻薬といった問題と同時に、信仰体験、 更生への努力、ボランティア活動など、同地の若者たちの様々な現実と希望を提 示し、教皇の祈りと励ましを願った。 教皇は、教会の若さである青年たちに「若者の使徒」となり、道を見出せない 同世代の人々と共に歩み、イエスとの出会いによって愛され受け入れられている ことを彼らが知ることができるよう、自分たちの信仰の体験と希望と愛を伝えて いくよう述べた。 教皇は11日、福者フレイ・ガルバン(1739~1822)の列聖式を行い 、ブラジルに初の聖人が誕生した。ガルバンはフランシスコ会修道士で、死後2 00年近く経った今も奇跡の治癒が評価されている。 教皇は続いてセー大聖堂で、ブラジルの司祭約400人と会合した。福者ガル バンの列聖を機に、ブラジル初め中南米全域に進出してきた福音主義信仰の勢い を覆えしたい考え。教皇は「信仰を捨ててしまったカトリック教徒へ手を差し伸 べる努力を怠ってはいけない」と警告した。 教皇はカトリック教会内で聖職者の独身身分に対する疑問が広まっていること も憂慮しており、「それは教会が受けた維持すべき賜物」と繰り返し述べた。 教皇は12日、サンパウロ州アパレシダのバシリカ教会に集まった約3万50 00人の信者に向けて演説、信仰心をたたえた。 教皇は、13日から31日まで「イエス・キリストの弟子・宣教者、わたした ちの民がキリストにおいて生きられるように:わたしは道であり、真理えあり、 命である(ヨハネ14・6)」をテーマにアパレシダで開催される第5回ラテン アメリカ・カリブ司教協議会総会に出席、開会ミサを捧げた。同日午後には、会 議全体の指針を述べた。 一方、教皇訪問に合わせて、ブラジル各地で、同性愛者と妊娠中絶に賛成する カトリック信者の女性らによる抗議運動が展開されている。教皇訪問を、「バチ カン(ローマ教皇庁)がブラジルの社会政策を左右しようとしているものだ」と 強く非難している。9日夜、サンパウロ中心部で行われた同性愛者らによる抗議 運動では、「主イエスはゲイを愛したもう」と書かれたポスターが掲げられた。 教皇は13日夜に帰国の途につく。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎アキノラ大主教、米聖公会と対立公然化 【CJC=東京】ナイジェリア聖公会(英国国教会)のピーター・アキノラ大 主教は5月5日、バージニア州ウッドミルズでマーティン・ミンズ司祭を米国の ための「宣教主教」に叙階した。同司祭が、米聖公会の自由化傾向に反発して離 脱した司祭と共にアキノラ大主教の裁知を求めていたのに応えた形となり、世界 聖公会共同体内部の「分裂」を決定付けることになった。 アキノラ大主教は保守的な立場で知られているが、とりわけ聖書が同性愛や離 婚した聖職者に明確に反対している、と主張する動きの指導者。 叙階式には米国だけでなくカナダ、イギリス、ナイジェリア、ウガンダの主教 も参加、米聖公会を離脱した信徒数百人が喜びの声をあげていた。 今回の叙階は米聖公会を混乱に陥れるだけでなく、聖公会全体の分裂を招きか ねない問題を含んでいる。 世界聖公会の霊的最高指導者ローワン・ウィリアムズ・カンタベリー大主教と 米聖公会のカサリン・ジェファート=ショリ総裁主教は、ミンズ司祭の叙階を執 行しないようアキノラ大主教に要請していた。しかし世界聖公会共同体は階層的 なものでないだけに、カンタベリー大主教でも各聖公会へ命令したり、処罰は出 来ない。 ミンズ司祭はバージニア州フェアファクスのトルロ教会牧師で、昨年12月に 州内の11教会が聖公会を離脱し、アキノラ大主教の裁知の下に入ることを決め た際の指導者。米聖公会の教勢低下の中で、いくつかの有力教会が離脱したこと による影響も無視できない。 一方、アキノラ大主教が指導するナイジェリア聖 公会は世界共同体の中でも信徒数が増えて有力教会になっている。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎北アイルランド自治政府が4年半ぶり復活 【CJC=東京】カトリック系とプロテスタント系の住民対立が続いていた英 領北アイルランドで5月8日、プロテスタント強硬派の民主統一党(DUP)と カトリック系過激組織アイルランド共和軍(IRA)の政治組織シン・フェイン 党の連立による自治政府復活の式典がベルファストで行われた。 自治が2002年10月の凍結され、英政府が直接統治していた。約4年半ぶ りの再開。 首相に、第1党のプロテスタント強硬派、民主統一党(DUP)のイアン・ペ イズリー党首、副首相には、第2党のカトリック過激派アイルランド共和軍(I RA)の政治組織シン・フェイン党のマーティン・マクギネス氏が選ばれた。ペ イズリー首相は就任式で、「今日はわれわれが新たなスタートを切る特別な日。 和平と繁栄の道を歩み始めていると確信している」と述べた。 自治復活は一九七○年代から激化した北アイルランド紛争の最終決着に向けた 歴史的転換点となる可能性もある。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎古代ユダヤのヘロデ王の墓を発見 【CJC=東京】イスラエルのヘブライ大学考古学研究所のエフド・ネツェル 教授を中心とする考古学チームは5月8日、新約聖書で伝えられる古代ユダヤの ヘロデ王(在位紀元前37~同4年)の墓を発見したと発表した。エルサレムの 南約15キロのヨルダン川西岸にあるヘロデ王の宮殿遺跡『ヘロディウム』の丘 陵内の海抜約750mの小高い絶壁の上で発見したと言う。 発表によると、見つかったのは花の模様の装飾を施した石灰岩の棺、骨つぼ、 墓室の土台の破片など。棺は全長約2・5メートルで、銅製の装飾が施されてい た。棺は損傷が激しく、数百の破片に激しく破壊されていた。人骨も見つかって いない。墓を明示する文字も刻まれていなかったが、ネツェル教授は発見場所や 入念な装飾などからヘロデ王のものと判断した。宮殿遺跡は1970年代に発見 され、同チームが周辺の発掘を進めていた。 ヘロデ王は紀元前1世紀の王で、ローマ帝国の支持を受けて王位につき、専制 政治を行った。新約聖書では、ベツレヘムで誕生したイエス・キリストに王位を 奪われるのを恐れ、2歳以下の男児を皆殺しにするよう命じた人物として描かれ ている。 ヘロデ王の埋葬場所は、ローマ時代の記録などからヘロディオンとの見方は強 かったが、墓が見つからず、ユダヤ史の謎の一つとされていた。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《情報レムナント》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎B29で墜落の米兵を慰霊 太平洋戦争中に、和歌山県田辺市龍神村殿原の山中に墜落した米軍爆撃機「B 29」に搭乗していた米兵の62回目の慰霊祭が5日、地元の明神神社で営まれ た。 B29が墜落したのは、1945年5月5日。殿原地区の谷あいで、乗ってい た米兵11人中7人が死亡した。生存者のうち2人が殿原に落下傘で降下し、捕虜 になった。 地元の大応寺、松本周和住職が読経し、参列者らが焼香した。また、カトリッ ク紀伊田辺教会の酒井淳神父が聖書の言葉を読んだり、信者らが聖歌を歌ったり し、宗教を超えて米兵の冥福を祈った。 慰霊祭の風化が心配されていたため、地域を挙げた催しにしようと、昨年から 慰霊祭の後にフリーマーケット「でんでん広場」も開いている。(紀伊民報5月 8日) ◎「ビッグイシュー日本版」福岡市でも 脱ホームレス雑誌路上販売 ホームレスの人が街頭だけで売る異色の雑誌「ビッグイシュー日本版」が、1 0日から福岡市で販売される。ホームレスの仕事をつくり、自立を支援するため に英国で創刊。日本版は4年前に大阪で発売され、販売収入で家を借り、再就職 を果たす成果を挙げている。福岡市では5人が「路上生活からの脱却」を胸に、 天神一帯で購入を呼び掛ける。 課題もある。販売員に雑誌を卸す人手をどう確保するか。フリーペーパー激戦 地の福岡で、有料誌を手に取ってもらえるのか。販路が街頭に限られ立ち読みで きないことが、新規読者の開拓を難しくしている面もある。 このため福岡市では、ボランティアが支援組織「福岡サポーターズ」を立ち上 げた。ホームレスへの炊き出しをする「救世軍福岡小隊」と連携して、販売管理 や広報を手助けする。(西日本新聞5月9日) ◎祈りや賛美歌が山間に響く 京丹後で「ガラシア祭」 細川ガラシャ隠棲の地として知られる京都府京丹後市弥栄町味土野で13日、 遺徳をしのぶ「ガラシア祭」が行われ、府北部から参加したカトリック信徒ら約 150人の祈りや賛美歌が標高400メートルの山間に響いた。 同祭は、戦国の世を数奇な運命に生きたキリシタンのかがみガラシャ夫人の功 績をたたえようと、カトリック京都司教区宮津ブロック(6教会)が1979年 から毎年実施している。(京都新聞5月13日) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《メディア展望》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― =カトリック新聞(5月13日)=http://www.cwjpn.com ★宣教司牧評議会 新潟教区で始まる=教区の課題 共に考えるために ★ 米司教協へ 平和構築、連帯願い 常任司教委から書簡 ★米国=安倍首相に「九条」順守要請=司教や宗教者諸団体が書簡で ★賢明な娯楽の選択を=世界広報の日メッセージ=「子どもとメディア」で教皇 が呼び掛け ★バチカン主催「温暖化セミナー」=議論白熱で分裂鮮明に ★CCAなどに貢献した荒井俊次牧師 「エキュメニカル功労者」に =キリスト新聞(5月12日・休刊)=http://www.kirishin.com =クリスチャン新聞(5月13日・休刊)=http://jpnews.org =リバイバル新聞(5月13日・休刊)=http://www.revival.co.jp ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●世界キリスト教情報●ご案内 ☆活動のご紹介は http://homepage2.nifty.com/cjc-skj/ ☆既刊号をご覧頂くには http://cjcskj.exblog.jp/ ☆記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)をご利用願います。 http://www.kohara.ac/church/news/index.htm ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■
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| 2007-05-14 16:51
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