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―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎スコットランド教会が教勢立て直しへ機構改革 【CJC=東京】財務難と会員減に直面しているスコットランド教会(長老派 )はエジンバラで開いた総会で5月17日、機構改革案を激論の後に採択した。 増え続けていた委員会の数も6にまで削減、さらに16人による『総会協議会』 を設置、総会期の間の運営に当たることにした。 人員削減や活動の縮小を懸念し、さらには権限の集中により長老派教会の特質 が失われるのではないか、が反対の理由。また提案で実際にどの程度財務が改善 されるのか、十分な検証がなされていない、という不満もあった。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎スウェーデン教会の従業員に強いストレス 【ストックホルム=ENI・CJC】スウェーデンでは教会で働いている人が 特殊な環境のためか、他の労働者より仕事上の心理的社会的な問題を体験するよ うだ、とスウェーデン労働環境局が明らかにした。 「教会での紛争に関する報告の数は増える一方だ」と、ブリット=マリー・キ ュルショルド調査官がスウェーデン教会の新聞『キルカンス・ティドニング』に 語った。 苦情の多くがいじめ、ストレス、疲労に関連したもので、「社会的なまた組織 的な紛争に関する苦情の数は、全労働者に対する比率で見ると、他の社会より教 会が大きい」と言う。 教会関係の労働者の90%はスウェーデン教会に就職している。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎教皇ヨハネ・パウロ二世が84歳に 【CJC=東京】ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世は5月18日、84歳の誕生 日を迎えた。 今年10月に在位26年になる教皇は、初代の使徒ペトロと、福者ピオ九世に 次いで、史上3番目の長期在位(現在約25年7カ月)を更新中。高齢と持病の パーキンソン病による健康不安がつきまとうが、最近は健康状態も安定している 模様。 18日には新約聖書のキリストの言葉から題名をとった自伝的著書『立て、行 こう』をフランス語、ドイツ語など5カ国語で出版した。 6月4日にはバチカンを訪れるブッシュ米大統領と会談する。バチカン(ロー マ教皇庁)筋の情報では、「米国の中東政策は誤りだ」と大統領に指摘する、と いう。 5、6日には、スロバキア以来9カ月ぶり103回目の外遊としてスイスを訪 問、ベルンで野外ミサを予定。今夏には聖地ルルドへの訪問も検討されている。 □ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎教皇、中絶反対派の象徴女性を聖人に 【CJC=東京】ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世は5月16日、6人を新しく 聖人として宣言した。その中の1人が自分の生命を犠牲にして子どもを産んだイ タリアのジャンナ・ベレッタ・モラさん。人工中絶反対を改めてアピールする狙 いがあるとも見られ、女性の権利擁護団体などから女性の命を軽視するものと反 発の声も上がっている。 1962年、4人目の子どもを妊娠中、子宮に悪性腫瘍が発見されたが、自分 の生命より生まれて来る子供の生命を優先し、摘出手術を拒否。女児出産の1週 間後に39歳で死去した。 モラさんは、1994年に福者に列せられて以来、中絶反対派にとって象徴的 存在とされている。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎在外ロシア正教会は教皇のロシア訪問に否定的 【CJC=東京】教皇ヨハネ・パウロ二世のロシア訪問は、ロシア正教会とロ ーマ・カトリック教会間の諸問題が解決しない限り歓迎出来ない、と在外ロシア 正教会のマルク大主教が、モスクワで語った。カトリック教会の攻撃的姿勢が続 く限り、トップ会談は無意味だ、と言う。 一方、モスクワ総主教座の対外関係部門の責任者キリル府主教は、両者間の対 話が進展している、と語った。「カトリック教会は、かつては障害の存在を否定 し、対話促進を望んでいたが、今では問題のあることは認めている。対話作業部 会の最初の取り組みは、問題のありかを確認することだった。バチカン(ローマ 教皇庁)の姿勢におけるそのような変化は前向きだと思う」と言う。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎エキュメニカル総主教座とギリシャ正教会抗争激化 【ソフィア(ブルガリア)=ENI・CJC】ギリシャ政府は5月10日、同 国正教会による北部地域での主教任命を批准した。これは正教会の中では霊的指 導者として一目置かれるコンスタンチノープルのエキュメニカル総主教の要求を 無視したもの。 これまでマリエット・ギアナコウ宗教相が折衝して来たが、不調に終わった、 と見られる。 ただギリシャ正教会の内部にも、今回の任命に反対の主教もいるなど一本化さ れている訳でもない。 問題の地域の府主教4人が教会会議を欠席している。さらに正教会全体にも波 紋を広げている。アメリカ大主教区のデメトリオス大主教も、エキュメニカル総 主教バルトロメオス一世が招集した会議で、同総主教がギリシャ正教会との関係 断絶を諮った際に反対の姿勢を明らかにした。 またロシア正教会のモスクワ総主教アレキシー二世と同総主教座渉外部門の責 任者キリル府主教は、ギリシャ正教会のクリストドゥロス総主教の着座記念式典 に際し祝辞を述べる形で、間接的に同派氏を支持する意向を表明している。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎中国河北省で地下カトリック教会の司祭2人逮捕 【CJC=東京】中国公安当局が5月14日、河北省安国で地下カトリック教 会のルー・ゲンジュン司祭(42)とチェン・シャオリー司祭(40)の2人を 逮捕した。米マサチューセッツ州スタンフォードに本拠を置くカトリック系抑圧 監視団体『カージナル・クン・ファウンデーション』が明らかにした。 ルー司祭は保定教区の地下教会の所属。1998年、2001年にそれぞれ逮 捕されたことがある。2001年の逮捕では3年間拘留され、強制労働収容所か ら釈放されたばかり。現在はディンゾウの拘置所に収監されている。 チェン司祭はアンクオ教区の地下教会所属。現在の所在は不明。 同団体のジョセフ・クン会長は「2人の逮捕は、中国の宗教迫害が過去のこと ではない証拠」としている。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎コピアWCC総幹事がアナン国連事務総長と会見 【ニューヨーク=ENI・CJC】世界教会協議会(WCC)のサムエル・コ ピア総幹事は、5月17日、ニューヨークの国連本部を訪問、コフィ・アナン事 務総長と会見した。 会見でコピア氏は、イラクでの暴力拡大を「危機的だ」とし、米国の政策は誤 りであり、暴力の段階的拡大につながる、と述べた。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎予想外のアクセスに英のインターネット教会混乱 【CJC=東京】英メソジスト教会が5月10日に開設したインターネット上 の仮想の教会サイト『愚者の船』(http://www.shipoffools.com)は、ステンド グラスやら講壇やら会衆席などを立体的な画像で構成した礼拝堂など、様々に工 夫をこらした自信作だった。礼拝参加者は立体像などで描かれ、その姿でひざま ずいて祈ったり、手を上げて賛美出来る仕組み。説教も参加した聖職者によって 音声なり文章で行われる。 しかし当初から予想以上のアクセスが殺到した。さらに初日、礼拝に「悪魔」 などの名前で参入して、神を冒涜するような発言をする人まで出てしまった。 アクセス数は最初の2日間で6万を超え、それ以後も連日5000から1万回 アクセスがあり、19日には4万1000件に達した。英紙『タイムズ』や米C NNなどが大きく問題を報じたことも影響したものと見られる。 サイト監視に12人が当たり、冒涜的な発言を行う人を追い出す仕組みも作っ たものの、英語サイトだけに英国以外からもアクセスが多く、米国やオーストラ リアからのアクセスは英国では夜間ということで、サイト荒らしが野放しになり、 礼拝部分を現在は一時閉鎖している。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎セネガルのティアンドム枢機卿死去 【CJC=東京】バチカン放送によると、ダカールの名誉大司教のヤチント・ ティアンドム枢機卿が5月18日、仏エクスアンプロバンスの病院で死去した。 83歳。 1921年、セネガルのポポンギュヌ生まれ。49年、司祭叙階。62年から 2000年まで、ダカール大司教を務めた。 ティアンドム氏は、第二バチカン公会議で、典礼改革に現地の言語使用など、 特にアフリカの信徒のための見直しに大きな役割を果たした。 ティアンドム氏の死去により、枢機卿は190人となった。うち教皇選挙権を 持つ80歳以下の枢機卿は125人。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎[メディア展望] =カトリック新聞(5月23日)= ★2教区の新司教決まる=高松に溝部脩司教 新潟に菊地功被選司教=叙階・着 座日程は未定 ★小額献金、基金に=京都・「一万匹の蟻運動の会」 ★「平和憲法は人類の宝」=第4回「憲法集会」に5000人 ★修養団体の「一燈園」が創立100周年=白柳枢機卿も出席 =キリスト新聞(5月22日)= ★エキュメニカル功労者に「教会音楽祭」実行委員会=約40年間の「草の根」 活動を顕彰=エキュメニカル協会 ★日本福音主義神学会東部部会=スタンレー・グレンツ氏=「霊性」めぐり講演 会=“キリストと聖霊にある生活を” ★ケセン語訳4福音書が完訳=4福音書を教皇に献呈=翻訳者の山浦玄嗣さんら 「遣欧使節団」がバチカンへ ★「現代に求められる教養」を問う公開講演会=新渡戸稲造、南原繁、吉田富三 に学ぶ =クリスチャン新聞(5月23日)= ★アジア教会会議:教会の霊的刷新と成長テーマに=宣教の動力を体感 ★東京ドームでゴスペル=来秋5万人フェスティバル開催 ★日本同盟基督教団=宣教協力強化へ「宣教区」制度=13教会加入で200教 会超へ ★楽譜点訳にかける思い=「いつも初心に戻って」と川村智子さん =リバイバル新聞(5月23日)= ★日本アッセンブリー教団全国聖会=ペンテコステ的色合いも強く=しるしと不 思議、積極的伝道を強調 ★「駒ヶ根パノラマ愛の家」開設=青少年の全人的癒しを目指す ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 世界キリスト教情報●案 内 http://www.geocities.jp/ckoriyama/ 閲 覧 http://blog.melma.com/00110137/ ■
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| 2004-05-24 12:48
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