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最近赴任したフランシス・ルーニー米国大使は、中国で宗教の自由を進展させる ためのバチカンの努力を支持することが優先任務だ、と語っている。 この数カ月、バチカンと中国の間には関係改善の兆候が見られる。中国は、司 教をバチカンが任命することは内政干渉だ、と反発していたが、4月以来、バチ カンが任命した司教を中国政府は認めている。 また中国はバチカンが台湾と断交するまで、外交関係は再開できない、として いる。バチカンは公式に台湾を承認している25国の一つ。しかしバチカン国務 長官のアンジェロ・ソダーノ枢機卿は、中国がキリスト者に完全な宗教の自由を 保証し、バチカンを「公正に」扱うなら、外交使節を台北から北京に「すぐに」 動かす用意がある、と語っている。枢機卿はまた、正式な国交樹立を目指して中 国代表と最近「会話」があったことを認めた。このほどバチカン高位聖職者が台 湾を訪問したことも、新事態の到来を予測させるものとなった。 しかし、ローマでのシノドス(世界司教会議)に招かれた司教4人への査証発 行や、『神の愛の宣教者会』の活動認可を撤回したり、地下教会への抑圧を継続 するなど緊張は残っている。「中国は宗教の自由をまだ恐れている」と、地下教 会の司教はカトリック系通信『アジア・ニュース』に語った。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎中国河北省でカトリック聖職者2人釈放 【北京=ZENIT・CJC】中国河北省で地下カトリック教会聖職者2人が 釈放された。11月7日に逮捕されたリ・シュチュアン神父(40)とヤン・エ ルメン神父(35)で、ジョージ・ブッシュ米大統領の中国訪問終了直後のこと が注目される。 2人に続いて逮捕された正定教区のジア・ジ・グオ司教(71)はなおホテル に拘束され、公認教会の天主教愛国会に加入を迫られ、「学習」を受けていると いう。 中国政府は宗教活動を、国務院宗教事務局に登録し、天主教愛国会の監督下に ある人員と場所に限定している。 正定教区は河北省では、地下教会の活動が盛んなところで、信徒150万人と 見られている。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎台湾とバチカンが「協力関係維持」で合意 【CJC=東京】共同通信によると、バチカン(ローマ教皇庁)のジャン=ル イ・トーラン枢機卿(前国務省外務局長)は台湾を訪問、11月25日、陳水扁 総統と会談した。陳総統は「台湾と教皇庁は民主と人権、自由と平和をともに信 仰しており、双方が価値を共有するパートナー関係が永続するよう、希望する」 と述べた。トーラン枢機卿は「教皇庁は台湾との協力関係を引き続き発展させた い」と応じ、関係の維持、発展に合意した。 現地紙『自由時報』などが23日伝えたところによると、枢機卿は22日、台 北の輔仁大学で講演し、「仮に中国が宗教の自由を認めてもバチカンは台湾を自 らは放棄しない」と述べ、バチカンが中国との国交樹立と引き換えに台湾と断交 するとの外交観測を否定した。 枢機卿は講演で「台湾は人権を重視し住民が理想を実現する自由と権利をもっ ている」と、民主化された社会を肯定。また中国に対してバチカンが求める形で 宗教の自由を認めれば、「国際関係法に違反せず、台湾との関係に影響しない範 囲で新しい関係構築の可能性を排除しない」とも述べた。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎聖書を秘密裏に印刷した牧師に中国で有罪判決 【CJC=東京】米コンパス通信によると、中国政府は11月4日、ガオ・ジ シェン弁護士の事務所を1年間の活動停止処分にした。同弁護士は、秘密裏に聖 書を印刷したとして2004年9月11日に逮捕されたツァイ・ズォファ牧師の 弁護に立ち、法廷に弁明書を提出したことへの対応措置と見られる。 8日にツァイ牧師と家族3人は「不法営業行為」で有罪を宣告された。 中国では出版物には全て政府の認可が必要。また2005年3月1日に施行さ れた「新宗教規制」は違法な宗教出版を禁止し、事前の承認なしに宗教書を印刷 、配布することへの罰則を強化している。 ツァイ牧師は、「家の教会」6カ所を指導しており、問題の書籍は内部用に無 料配布したものだ、と主張したが、当局側は利益目的の印刷所経営だとしている 。 ロイター通信によると、国家宗教事務局のイェ・シャオウエン局長が、中国系 の香港紙にツァイ牧師らは聖書などを4000万冊印刷、200万冊を利益目的 で販売した、と指摘している。ただ事実関係は明らかにされていない。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎バチカン高位聖職者がロシア訪問 【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)正義と平和評議会委員長のレナー ト・ラファエレ・マルティーノ枢機卿が11月26日、ロシア正教会側と会見の ためモスクワを訪問した。バチカンがロシア正教会との関係改善を図っている中 で、先ごろ国務省外務局長のジョバンニ・ラジョーロ大司教が訪問が帰国後、関 係改善はまだ不可能と語っていただけに注目される。 同枢機卿はロシア正教会の最高指導者アレキシー二世や同教会渉外部門の責任 者キリル府主教と会談する。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎教皇、イスラエル大統領と会談、外交・聖地問題など中心に 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世は11月17日、イスラエルのモシ エ・カツァヴ大統領とバチカン(ローマ教皇庁)で約25分にわたって会談した 。 バチカン放送(日本語電子版)によると、対談の内容は特に1994年から始 まったイスラエルとバチカンの外交関係が中心とされ、中でも93年の「基本合 意」と、97年の「法的合意」の実行に焦点が置かれた。 聖地の現状について教皇は、イスラエルとパレスチナの2つの国家の並立と協 力に賛成するバチカンの立場を改めて伝えた。また、対談では特にアフリカなど における人道支援分野や、文化上の協力関係強化の可能性が話し合われた。 会談後、教皇は大統領にユダヤ教とキリスト教の共同体間の関係改善と対話促 進の原動力となった第二バチカン公会議公文書『キリスト教以外の諸宗教に対す る教会の態度についての宣言』(ノストラ・エターテ)の複製と、ヨハネ・パウ ロ二世のアウシュヴィッツ訪問の挨拶の自筆原稿の複製を贈った。 これに対し大統領は、ヘブライ語が記されたパピルスの断片と、最近イスラエ ル北部・メギドで発見された初期キリスト教会のモザイク画の写真などを教皇に 贈った。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎エルサレム総主教叙任にイスラエル困惑 【エルサレム=ENI・CJC】ギリシャ正教会が聖地エルサレムのイリネオ ス総主教の後任にセオフィロス三世を11月22日叙任した。正教会主教は8月 22日、聖教会会議の渉外担当、ガリラヤ・タボルのテオフィロス府主教(ギリ シャ・メッシニ出身)を第140代聖地総主教に選出している。 教会所有の土地を国粋主義的なユダヤ人団体に関係があるとされる投資家へ販 売、賃貸したとするスキャンダルに見舞われていた前任のイリネオス総主教は『 エルサレム・ポスト』紙とのインタビューで、解任を無効と主張している。 ギリシャのカロロス・パプーリアス大統領は、セオフィロス三世の叙任を、教 会にとって「新しい始まり」だとして歓迎した。エルサレムの聖墳墓教会で行わ れた即位式には聖職者、信徒数百人がギリシャやキプロスの旗を振りながら参列 、黒衣の聖職者に囲まれたセオフィロス三世に「あなたはふさわしい」と声援を 送った。 セオフィロス三世は総大司教職が「不正と詐欺の海から立ち上がる」ことを約 束する演説を行った。 聖地総主教座の不動産取引は、長らくイスラエル人に教会資産を売却すること に反対して来た正教会共同体の感情をさかなですることになった。総主教座はエ ルサレムで「最大の地主」ではあるが、高額の負債があり、セオフィロス三世は 教会の威信と共に財政を再建するという難題に直面することになる。 イスラエル政府は、今回の任命は、教会内部の権力闘争によるものだとして、 承認を控えている。何世紀にも及ぶ伝統の下で、新任のエルサレム総主教は聖地 (現在ではイスラエル)、パレスチナ当局、ヨルダンの支配者の承認が必要とさ れている。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎米カトリック高位聖職者が性的暴行容疑で逮捕 【CJC=東京】AP通信によると、米アリゾナ州フェニックスで11月21 日、青少年7人に性的暴行を加えたなどの容疑で、カトリック教会フェニックス 教区「総代理」を務めた経験もあるデール・フシェック神父(53)が逮捕され た。 調べでは、同容疑者は1984年から94年にかけて、フェニックス郊外の教 会内で、聖職者として信頼されているのを利用し、少年らに暴行を加えたなどの 疑い。 同神父は、問題が発覚した今年4月に一部役職を辞任したが、容疑は否認し、 教区の管理職には依然就いている、と共同通信は報じている。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎2006年に2人目の韓国人枢機卿誕生か 【CJC=東京】韓国紙『中央日報』が11月24日、金寿煥(キム・スファ ン)枢機卿(83)に続き、来年2月ごろ、新枢機卿が誕生する見込みだ、との ケーブルテレビ『平和放送』の報道を伝えた。 同テレビのオ・ドンソン・ディレクターが、韓国教会高位聖職者の話として、 バチカン(ローマ教皇庁)の高官が「2月ごろ、教皇ベネディクト16世を補佐 する新枢機卿団が発表される見込みだが、そのとき、韓国から新しい枢機卿が任 命されることはほぼ確実」、と語ったもの。教皇側近の枢機卿から直接聞いた、 と言う。 韓国人枢機卿は1969年に任命された金寿煥枢機卿だけ。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎バチカンのスイス衛兵隊創設500年で記念行事 【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)がスイス人による衛兵隊を創設し てから、来年は500周年を迎える。バチカンでは様々な記念行事が行われる、 とバチカン放送電子版が報じた。 スイス衛兵の歴史は16世紀初頭にさかのぼる。教皇ユリウス二世(在位15 03~1513)は自身の護衛のためスイス兵による衛兵隊結成を考案、150 5年6月21日の勅書でスイス兵を召集した。150人のスイス兵がアルプスを 越え、北・中央イタリアを通過し、ローマのポポロ門をくぐって入場したのは、 翌年1月22日。以来、スイス衛兵は今日に至るまで、教皇の身辺警備に当たっ てきた。 バチカンでは来年の衛兵隊創設500年記念行事を発表した。 2006年1月22日は、スイス衛兵隊創立の日として、隊員のためにバチカ ン宮殿のシスティーナ礼拝堂でミサが行われる。 3月29日からは、バチカンで『スイス衛兵、500年の歴史・美術・生活』 と題された展覧会が催される。4月7日から5月4日に、スイスからローマに向 けての記念行進、5月3日から5日にかけてバチカンのパウロ6世ホールで、ス イス軍楽団の演奏会、5月6日には1527年のローマ略奪の際に命を落とした スイス兵を追悼するミサなどが予定されている。スイスでも、バチカンの衛兵隊 をテーマにした展覧会や会議が開かれる。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎アジアのキリスト教指導者フェリシアノ・カリノ氏死去 【香港=ENI・CJC】『アジア・キリスト教協議会』(CCA)の総幹事 を1996年から2000年まで務めたフィリピンのフェリシアノ・カリノ氏が 11月17日、香港で死去した。70歳。 フィリピン合同教会に属し、1957年『学生キリスト教運動』(SCM)書 記となり、58年から60年まで議長を務めた。マニラの『フィリピン・キリス ト教大学』でキリスト教倫理と哲学を教えた。88年から95年までフィリピン の教会協議会総幹事。73年から77年まで、世界学生キリスト者連盟(WSC F)総幹事。75年に米プリンストン神学校から論文「神学、近代化、イデオロ ギーの政治=現代アジア政治の研究」で博士号を取得した。 カリノ総幹事の後を継いだ安載雄氏は、カリノ氏を有能なエキュメニカル(教 会一致を目指す)指導者、高潔な人格者だった、と評価した。遺族はテレサ夫人 、令嬢モニカさん。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《情報レムナント》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎安土町長、屏風絵探索から帰国 約四百二十年前の天正遣欧使節(少年使節)がローマ法王に届けた屏風(びょ うぶ)絵「安土城之図」を探しにイタリアを訪れていた安土町の津村孝司町長ら が二十七日、帰国した。津村町長は「発見には至らなかったが手掛かりは広がっ た。来年度は本格的な調査団を組織したい」と抱負を語った。(北陸中日新聞1 1月27日) 目的の屏風絵そのものは見つからなかったが、バチカンでは津村町長がローマ 法王ベネディクト16世と対面を果たし、所在確認への協力を依頼することがで きた。天正遣欧使節代表の伊東マンショを描いた新たな肖像絵を発見する成果も あった。 今回の屏風絵探索行については29日に町議会全員協議会で報告。町民対象の 報告会を来年1月14日、同町の文芸セミナリヨで開く。(京都新聞11月27 日) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《メディア展望》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― =カトリック新聞(11月27日)=http://www.cwjpn.com ★日韓の司教 沖縄で交流=平和祈り「歴史」「基地」学ぶ ★世界エイズデー(12月1日)=エイズ予防と患者支援=「教会の使命」とイ ンド司教団 ★HIV/AIDSデスクが文書=「だれもが呼ばれて…」 ★ハンセン病と宗教考える=部落問題委がシンポジウム=首相らに要望書も =キリスト新聞(11月26日)=http://www.kirishin.com ★宗教者九条の和=第一回平和巡礼とシンポジウム ★“平和への道”確認=日本YWCAが100年で記念式典 ★聖学院大学=「戦後60年―ドイツと日本」でシンポ ★日本福音振興会=第13回・日本福音功労賞顕彰式 =クリスチャン新聞(11月27日)=http://jpnews.org ★日本初の牧師招聘状か=東京基督教大学が展示・講演会 ★天下統一の発火点で宣教に燃える=超教派牧師会の和で強制活性化 =リバイバル新聞(11月27日)=http://www.revival.co.jp ★横浜山手聖公会=会堂焼失から復興=災禍が教会に「一致」もたらす ★第6回国家朝餐祈祷会=国の指導者のために祈れ=山北宣久師「進んであかり を灯そう」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●世界キリスト教情報●ご案内 ☆活動内容などのご紹介は http://www17.ocn.ne.jp/~cjc/ ☆既刊号をご覧頂くには http://cjcskj.exblog.jp/ ☆記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)をご利用願います。 http://www.kohara.ac/church/news/index.htm ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■
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| 2005-11-28 17:12
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