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ロ二世の墓は、大聖堂地下の公開時間内なら訪問は可能。 投票は午前2回、午後2回行われ、投票用紙は正午と午後7時にシスチナ礼拝 堂に設置されたストーブで焼却され、黒い煙が煙突から立ち上る。ただ午前、午 後1回目の投票で新教皇が選出された場合は、白い煙の合図とともに、サンピエ トロ聖堂の鐘を鳴らして知らされる。 教皇選出には出席有権者の総数の3分の2の票が必要。3日間の投票で選出が 行われない場合は、1日間、投票を行わずに考察と祈りを行い、その後7回投票 を行い、決まらなければもう1回選挙を中断、さらに7回投票を行い、決まらな ければ1回選挙を中断して、また7回投票を行う。 それでも決まらない場合は、過半数の意見に従ってその後の手続きを決定する 。すなわち、過半数の得票をもって有効とする投票か、上位2人の候補について の投票かを決める。 バチカンのナヴァロ=ヴァルス広報担当は、枢機卿会議で特定の枢機卿の名が 挙げられたことは一度もなかったと述べた。 教皇逝去後、葬儀当日と日曜日を除いて、毎日開催されてきた枢機卿全体会議 は、16日の第12回会議で終了した。ローマに到着する枢機卿の数は日を追う ごとに増え、最終日は183人の全枢機卿のうち143人が出席、病気や高齢の ため出席できなかった枢機卿たちからのメッセージが席上で紹介された。 『カメルレンゴ』(教皇の死後、教皇庁の権利、財産などを管理する枢機卿) のマルティネス・ソマロ枢機卿が、教皇空位期間と教皇選挙の規則を記した使徒 憲章『ウニベルシ・ドミニチ・グレジス』に従い、故教皇の指輪と印章を無効に した。 バチカン放送によると、この指輪は「漁夫の指輪」と呼ばれ、伝統的に網を引 くペトロの姿と教皇の名が刻まれている。一方、印章は鉛製。共に使徒的書簡な どの発布の際に捺印するためのもので、教皇の権威を象徴する。教皇の死後、カ メルレンゴはこれらを壊し無効にする手続きをしなければならない。□ ◎次期教皇選挙、ドイツのラッツィンガー枢機卿が優勢か 【CJC=東京】カトリック教会幹部は4月13日、匿名を条件に、枢機卿会 の長であるドイツのジョセフ・ラッツィンガー枢機卿が次期ローマ教皇就任に向 け大きな支持を得ているが、まだ多くが意見を決めていないと明らかにした。ロ イター通信が報じた。 ラッツィンガー枢機卿は保守色の強い神学者。バチカン(ローマ教皇庁)教理 省長官として教義上の監督を行ってきた。 一方、穏健派は元ミラノ大司教のカルロ・マリア・マルティニ枢機卿を考えて いるという。□ ◎次期教皇選挙、テッタマンツィ枢機卿が浮上 【CJC=東京】ロイター通信が複数のバチカン(ローマ教皇庁)ウォッチャ ーの見方として、4月18日に始まる次期教皇選挙(コンクラーベ)で、保守派 のヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿に対抗する勢力が団結すれば、ミラノ大司教 のディオニジ・テッタマンツィ枢機卿が穏健派の票を集める可能性がある、と伝 えた。 イタリア各紙は、ラッツィンガー枢機卿と、前ミラノ大司教のカルロ・マリア ・マルティニ枢機卿の一騎打ち模様、と報道している。□ ◎教皇選出に懸念されるハイテク盗聴 【CJC=東京】次の教皇を選出する会議(コンクラーベ)は決定までの秘密 主義が逆に一般の関心を呼ぶだけでなく、それをいち早く知ることが多大な利益 につながることから、スパイ活動が常に起きていたという。さらに電子化が進ん だ今日では、ハイテク技術を駆使して秘密に迫ろうとする動きもある、という。 4月18日にバチカン(ローマ教皇庁)のシスチナ礼拝堂に枢機卿が集まる前 から、関係者は自ら秘密を守る誓約をした上で、礼拝堂内外を総点検し、情報遮 断に全力を上げている。コンピューター・ハッカーや、電子盗聴器、超高感度マ イクなどが「侵入」して来る恐れがあるからだ。 1978年にヨハネ・パウロ二世が選出された当時と比べると、今のスパイ技 術はかなり進歩している。しかしバチカンは、何百年も続いてきた、会議の内容 を秘密に保つ伝統を固持できると、自信を持っているようだ。当然のことながら 、バチカンの警備部門は、コンクラーベ期間中に実施される盗聴防止手段の詳細 について、コメントを拒否した。しかしバチカンがイタリア警察と民間の警備会 社も加えて警備強化を図っているのも事実。 会議の内容を探りたいという誘惑は大きい。改革派と保守派のどちらが教皇に 選ばれるか、激しい争いになる可能性もあり、歴史上初めてヨーロッパ以外の国 出身の教皇がを選ばれる可能性も強い。 ただ選出の過程が明かされると、バチカンにとって厄介な問題を招く恐れもあ る。イスラム教徒とユダヤ人の関係、台湾と断交し中国を承認するのか、避妊に ついての議論の方向も探れる。 故教皇は1996年に、コンクラーベの間、枢機卿を「判断の独立性に対する 脅威」から守るための規則を制定し、携帯電話、PDA(電子手帳)、ラジオ、 新聞、テレビ、レコーダーなどの使用を禁止した。 携帯電話やPDAは盗聴されたり、勝手にのぞかれたり、進行状況を送信出来 るため、禁止は当然、とセキュリティー専門家は言う。 高感度マイクによる屋根からの盗聴も考えられる。窓ガラスの表面の振動を録 音出来れば、遠くから会話を拾える。シスチナ礼拝堂には、屋根の近くに窓があ る。 妨害が難しいのは小型盗聴器。発信装置や録音装置は硬貨ほどの大きさしかな い。 故教皇は、秘密保持の誓いを破ったものは教会から追放すると宣言していた。 しかしバチカン内部にいる「スパイ」は自らそうだと意識せずに情報を漏らし てしまうかもしれない。そうは言っても枢機卿全員をボディーチェックし、メガ ネや胸の十字架に盗聴器が仕掛けられていないか調べられるのか、疑問を投げか ける専門家もいる。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎教皇死去、オンライン世界でも悼む声相次ぐ 【CJC=東京】自ら携帯電話を使うことはなかったと推定される故教皇ヨハ ネ・パウロ二世だが、その死を悼む声はオンライン世界にもあふれている。バチ カン(ローマ教皇庁)は元より、日本を含む各国のカトリック教会のサイトもア クセスが急増した。 コンピュータ嫌いということでもなかろうが、故教皇はポーランド語で手書き し、必要なものは側近がパソコンなどに入力していたようだ。 今、オンライン世界では、教皇の死をめぐって大量のメッセージが思い思いに 飛び交うという教皇には理解できなかったであろう一大現象が起きた。 教皇は複数の言語を理解し、巡礼者には母語のポーランド語からアラビア語、 ヘブル語に至る多様な言語で説教を行ったがその死去に際しては、教皇が理解し なかった言語、電子メール上では単語を簡略化して使われる、いわゆる「SMS 語」でも悼まれた。 メキシコのサイト(ホームページ)には、教皇の死去を嘆いてみせながら教皇 の道徳の教えをあからさまに侮辱する人々の偽善について話し合うチャットルー ムなどが設置されたという。□ ◎教皇死去はまず電子メールで 【CJC=東京】社会とのコミュニケーションに、インターネットの利用を訴 えてきた教皇ヨハネ・パウロ二世が死去した際に、その発表はまず電子メールで 送信された。「教皇は今夕21時37分、教皇庁の自室で死去しました」という 簡単なものだったが、それを受けた各メディアは予定原稿などあらかじめ準備し ていたものを一斉に流し始めた。 教皇の死去がバチカン(ローマ教皇庁)から世界に伝えられるのに要した時間 はわずか数分。教皇の容体を心配してサンピエトロ広場に集まった数千もの人た ちに死去が発表されるよりも早かった。 教皇が危篤状態になって、バチカンはジャーナリストに、正式発表に備えるよ うに、と電子メールで通知し、全世界のテレビネットワークは待機状態に入って いた。 メディアへの正式発表数分後、レオナルド・サンドリ大司教が、サンピエトロ 広場に集まった信徒たちに、教皇の死去を告げると、イタリアの慣習にのっとり 長い拍手が沸き起こったが、その様子もリアルタイムでテレビ中継された。 教皇に関する秘密主義からすると、今回の報道は画期的なものと言える。ヨハ ネス二十三世が肝臓ガンで死去したことをバチカンが発表したのは、死後数日た ってからだった。 故教皇自身、インターネットを含むメディアを利用してメッセージを伝えるこ とを躊躇してはならないという姿勢だった。今年2月の書簡でも「マスメディア は正義と連帯を伝えることができ、またそうしなければならない」と指摘してい た。□ ◎新教皇の選出もトトカルチョの対象に 【CJC=東京】故教皇ヨハネ・パウロ二世の後継者は、4月18日から選挙 会議(コンクラーベ)で行われるが、誰が選ばれるかが早くもトトカルチョの対 象になっていると言う。 5日付けの『ワシントン・ポスト』紙報道としてロイター通信が伝えるところ では、ギャンブラーたちにはイタリア人のディオニジ・テッタマンツィ枢機卿( ミラノ大司教)が11対4のオッズで一番人気らしい。 1000対1という超大穴がアイルランド・クラッギー島のドゥーガル・マク ガイア神父だが、当選は絶対にないはず。というのも、この神父はアイルランド 西部クレア州の田舎でア繰り広げられる、聖職者3人のテレビ・コメディ「ファ ーザー・テッド」の登場人物だからだ。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎「IT業界は故教皇に学べ」とゴルバチョフ元ソ連書記長 【CJC=東京】ミハイル・ゴルバチョフ元ソ連書記長が「富める者には貧し き者を助ける義務がある」という故教皇ヨハネ・パウロ二世の見解を掲げ、IT 業界は貧富の格差を埋める手助けができると呼びかけた。IDGニュースが報じ た。 ボストンでこのほど開催された『マサチューセッツ・ソフトウエア評議会』の 基調講演で語ったもの。 テロや世界的な危機に軍事力で対抗すれば、さらなる分裂を引き起こすだけで あり、貧富の格差拡大につながると同氏は述べ、それがテロの拡大を助長してい るのだ、と指摘した。 ITはこの格差を埋め、「より安全で公正で、人道的な新しい世界秩序」を作 る手助けができるし、そうするべきだという。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎中国は宗教活動の権利を保障=人権事業白書 【CJC=東京】中国国務院新聞弁公室は4月13日、白書『2004年中国人権 事業の進展』を発表した。『人民網日本語版』によると、白書は宗教活動につい て、次のように述べている。 国務院は2004年、宗教に関する初の総合的行政法規となる『宗教事務条例 』を公布した。同条例は、宗教団体・信教者の宗教活動、宗教関連の教育機関 の設立、宗教に関する刊行物の出版、教団の資産管理、対外交流活動の展開な どにおける多くの権利を明確に規定すると同時に、行政措置を規範化し、信教 者、宗教団体、宗教活動施設の合法的な権利が侵害されないことを、法により 保障している。 各宗教が自主的に設立した全国規模・地方規模の宗教団体は3000余りあり 、各自の規約に基づいて組織機構や指導者を選出し、布教活動を自己管理してい る。また、各宗教団体は経典類や宗教関連刊行物を発行し、社会福祉事業を行っ ている。 中国での「聖書」の印刷部数は累計3500万冊を超えた。宗教団体が聖職者 養成のために設立した教育機関は76カ所を数える。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎イランのハミド・プアマン牧師が死刑に直面 【CJC=東京】米キリスト教専門コンパス通信によると、イラン『神の教会 』(アセンブリー派)のハミド・プアマン信徒牧師(47)が死刑に直面してい る。 昨年9月9日、同派の会議を保安警察が手入れした際、逮捕された同氏が4月 11日から14日の間にイスラム法廷の審問に付されることになった。イスラム 教からの離教と、イスラム教徒をキリスト教に改宗させたことが問われている。 両方の「犯罪」も死刑とされている。 プアマン氏は25年近く前にイスラム教からキリスト教に改宗した。昨年9月 には教会指導者80人以上が逮捕されたが、独房に監禁されたままなのは同氏だ け。 イランではプロテスタント教会の有力牧師の1人が、イスラム法廷で有罪とさ れ、1990年12月に処刑されている。□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《デスク・メモ》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎“再生紙ドーム”台湾へ 地震被災地の交流拠点に--神戸・鷹取教会 阪神大震災で全焼した神戸市長田区のカトリック鷹取教会聖堂跡地に再生紙を 使って建てられた集会所「ペーパードーム」が、台湾大地震(99年9月)の被 災地台北から南約200キロの山間部で、地震で最も被害が大きかった南投県埔 里鎮桃米里に移設されることになった。 ドームは95年9月、ボランティアらの手で建てられ、面積約170平方メー トル。約60本の柱とはりが紙製で屋根は布製。外部は防水加工を施している。 (毎日新聞・大阪=4月17日) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 《メディア展望》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― =カトリック新聞(4月17日)=http://www.cwjpn.com ★また会う日まで=ヨハネ・パウロ2世=葬儀に数十万人 ★日本でも惜別のミサ=桜の下、巨大スクリーンも ★教皇逝去前後=一時アクセス困難に=中央協議会ホームページ ★横浜教区・尾作雪子さん=「大聖グレゴリオ章」受賞 =キリスト新聞(4月16日)=http://www.kirishin.com ★“アーメン”の言葉残し=世界各地から教皇を悼む声=最後まで意識鮮明=教 皇ヨハネ・パウロ2世逝去 ★世界福音同盟=在職中、“対話”が可能に=逝去に伴い「緊急声明」 ★“最も勇敢な精神的指導者”=キリスト教界指導者ら追悼の声 ★焼けた横浜山手聖公会=復興に向け活動本格化=コンサート・写真展・募金 =クリスチャン新聞(4月17日)=http://csd-news.gospeljapan.com ★米・サドルバック教会=リカバリーセミナー日本上陸=聖書の原則に従い、心 の傷、悪習慣を癒やす ★信者少女に暴行で牧師逮捕=権威を悪用「祝福」とだまし=京都の新興カルト 「聖神中央教会」=近隣教会牧師に被害相談し告訴へ ★ローマ教皇逝去受け=世界福音同盟が声明=「希望と理解送った人」と評価 =リバイバル新聞(4月17日)=http://www.revival.co.jp ★解明進む「聖神中央教会」=「新生体験」と「異端性」が混在 ★「セレブレイト・リカバリー」スタート=4月11日=聖書キリスト教会で第 一回目 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●世界キリスト教情報●ご案内 ☆活動内容などのご紹介は http://www17.ocn.ne.jp/~cjc/ (アドレスを変更しました) ☆既刊号をご覧頂くには http://cjcskj.exblog.jp/ http://blog.melma.com/00110137/ ☆記事検索は『教会と神学』(小原克博氏制作)をご利用願います。 http://www.kohara.ac/church/news/index.htm ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■
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| 2005-04-18 15:23
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